基本情報
部門
コンサルタント
提出期日
2024年6月20日午前10時
連絡手段
メール
結果通知時期
1週間以内
提出方法
企業マイページ
最終選考結果
選考落ち
設問1
質問項目
【妖精AI配給国家】
・昨今、AI技術が急激に進化し、Chat-GPTやCopilotのような生成AIが浸透し始めています。
・あなたは、2030年のある国で内閣総理大臣を務めているとします。その世界においては、生成AIの利用は、メリットもある一方でデメリットも大きく、実利に繋がるものは、全て政府やテック系企業が独占し、一般国民は、実利に繋がる利用は一切禁止されています。
・一般国民ができる生成AIの利用は、自らが望む姿のアバターの姿の生成AIが、あなたの愚痴や悩みを聞いて、それに対し共感し、慰めてくれるという機能だけに限定されています。
・例えば、あなたが何か失敗した時には、「あなたは頑張ったことを私は理解しています。単に運が悪かっただけなので、落ち込む必要はありません」と励ましてくれたり、あなたが何か後ろめたいことをした時でも、「あなたは悪くありません。そのような状況になったことが悪いのです」と言ってくれたりします。
・そのような生成AIは、自身の好きなアバターの姿で、常に励ましてくれるので“妖精AI”と呼ばれ、一般国民の中で浸透してきました。そのような“妖精AI”は、どのような時でも利用者を肯定し、励ましてくれるため、一般国民の自己肯定感は急激に上昇し、国民の幸福度が上昇することとなりました。そのため、政府としても利用を推奨し、“1人1妖精AI”政策を展開しました。
・一方で、そのような“妖精AI”によって甘やかされた結果、一般国民は、競争や恋愛など自身が傷ついたり、面倒くさいと感じたりすることは避けるようになり、国家が停滞するようになりました。
・そんな状況下においても、“妖精AI”は利用者を褒めてくれるため、一般国民の多くは危機感を持たず、幸福感に満ち溢れていました。
■設問
内閣総理大臣であるあなたは、“妖精AI”によって国民が怠惰になり国の将来が脅かされると感じ、一国のリーダーとして憂慮しています。そこで、政府として、“妖精AI”の利用を禁止したいと考えています。どのような主張を、どのようにすることで、国民に説明しますか。最大800字以内でお答えください
(文字数の多寡は、一切問いません)
指定文字数
最大800字以内
我々が真の幸福を得るためには、妖精AIに自分の愚痴や悩みに共感して慰めてもらって満足するのではなく、愚痴や悩みの原因である困難に自ら立ち向かい、それを乗り越えることが必要だと主張する。そこで、妖精AI...
設問2
質問項目
指定文字数
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