【3分選考対策】双日のインターン対策まとめ

2018/11/02

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目次

双日のインターン選考突破の2つのポイント

こんにちは、外資就活 商社チームです。

今回は総合商社の中でも、特に若手から成長できる環境が整っていることで就活生から人気を集める双日のインターン選考対策について、以下の2点と詳細な選考ごとの対策からお伝えします。

・逆境に打ち勝つ経験を語れる
・リーダーシップを取り、周囲を引っ張ることのできる

※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」から抽出しています。

逆境に打ち勝った経験を語る

まず双日インターン選考突破には逆境に打ち勝った経験を語ることが必要です。

双日は2004年に日商岩井と日本綿花(ニチメン)が合併してできた総合商社です。
経営危機にある2社が合併するというのは、企業にとってドン底からのスタートであることは言うまでもありません。社員の自主退職や派閥争いなど、数多くの困難を乗り越えて、双日は現在の地位まで上りつめました。

これらの歴史から双日に求められている人物像は、困難や逆境に直面しても打ち勝つことのできる人物であることが言えます。
実際に18卒内定者は面接の際に「2部リーグに降格し、どん底にあったチームを1年で1部に昇格させた」「怪我により、再起不能となり、失意の中にあったが、チームの日本一のためにマネージャーとして貢献する道を選んだ」など逆境を乗り越えたエピソードについて深く聞かれたと語っています。

逆境に打ち勝った経験を語る際には、現状に対して具体的にどのような改善を行なったかについて語ることが大切です。「2部リーグに降格してしまったが、1年で1部リーグに昇格するために、2部に降格した自分たちと1部常連のチームとの違いは何なのか、比較を行い足りない部分をチームに還元した」など、成功体験を論理的に語ることが必要です。

リーダーシップを取り、周囲を引っ張ることができる

次に双日インターン選考突破にはリーダーシップを取り、周囲を引っ張る姿勢を見せることが必要です。

昨年度(18卒)のグループ面接選考と違い、今年はエントリーシート通過後はグループディスカッションでの選考によって参加者を決めています。
総合商社は、事業案件のリーダーとして、様々な利害関係を持った人々を巻き込んでビジネスを行うという特徴があります。そのため、複数人での話し合いを行い、一つの回答を導き出すグループディスカッションにおいて、意見をまとめ、話し合いをリードすることのできる、リーダータイプの人が求められます。

選考フロー

エントリーシート(ES)→グループディスカッション(GD)→インターン参加
※昨年度(18卒)のグループ面接選考と違い、今年(19卒)はエントリーシート通過後はグループディスカッションでの選考によって参加者を決めています。

選考フローは上記の通りです。以下で詳しく解説したいと思います。

ES:組織で困難な状況を打破した経験を書く

選考内容
・時期:12月~1月
・設問内容:
(1)あなた自身について、具体的なエピソードを交えて自己紹介をしてください。(全角200字~400文字)
(2)これまでの直面した困難や挫折した経験と、それをどのように乗り越えたかを教えてください。(全角200字~400字)
(3)本インターンシップに参加する目的を教えてください。(全角200字~400字)
・結果通知方法:1月上旬にメールで連絡

結果よりも「どのような考えで」「どのような行動をしたか」について詳しく書く

双日のESでは、個人で動いた経験よりも組織で動いた経験について深く書きましょう。

双日に限らず、総合商社では事業に対して個人ではなく、組織で動くことが大半です。
それゆえに、アピールするべきことは組織において自分はどのように動くことができるのか、組織を良くするためにどのような考え方をしているのかについてです。

部活動やサークルで困難に直面した際に、いかにして周りを巻き込み結果を出したのかについて記載することで、学生の特徴をスムーズに伝えることができます。

双日のインターンに参加することで、どのような学びを得たいのかについてイメージして書く

双日のESにおいて学生を悩ませるのが(3)「本インターンシップに参加する目的を教えてください」の項目です。

自分自身のこれまでの経験から、なぜ総合商社のインターンシップに参加しようと思ったのか。双日のインターンを通して、どのような学びや気づきを得たいのかについて記載することで(3)の項目は論理的に書くことができます。

通過者感想例:
・今までの経験[過去]とモチベーションの源泉[現在]と実現したい夢[未来]に一貫性を持たせることで説得力のある文章にすることを意識していた
・設問自体はかなりベーシックなので、自分にしかないエピソードを示して差異化を心掛けました。
・学業だけに偏ることなく、課外活動のことについても万遍なく書いた。

GD:リーダーシップを取り、周囲を引っ張ることが重要

選考内容
・時期:1月上旬
・社員、学生の人数:学生6人:社員1人
・時間:30分
・議題:グループによって様々
・発表方法:なし
・結果通知方法:1週間前後で電話にて通知

議論を活発化させ、意見をまとめるファシリテータ―に徹する

双日のグループディスカッションでは議論を活発化させ、意見をまとめるファシリテータ―に徹しましょう。
※昨年度(18卒)のグループ面接選考と違い、今年(19卒)はエントリーシート通過後はグループディスカッションでの選考によって参加者を決めています。

総合商社は、事業案件のリーダーとして、様々な利害関係を持った人々を巻き込んでビジネスを行うという特徴があります。そのため、複数人での話し合いを行い、一つの回答を導き出すグループディスカッションにおいて、意見をまとめ、話し合いをリードすることのできる、リーダータイプの人が求められます。

実際の話し合いの場を、面接官が見るため、グループディスカッションはリーダーシップを見極めるのに最適な選考方法と言えます。

協調性をアピール

双日のグループディスカッションでは協調性を意識しましょう。

双日のグループディスカッションは発表がないので、議論が活性化するかどうかが評価対象と言えます。限られた時間の中で活発に意見を出し合える雰囲気を作ることに尽力しましょう。

アイスブレイクが鍵

意見を活発に出し合える雰囲気を作るためには、ディスカッションに入るまでの時間が非常に大切です。アイスブレイクの時間に学生の特徴を掴み、柔軟な議論が行なえるようにチームをとりまとめましょう。

互いの意見を主張しあうのではなく、雰囲気よく活発な議論をすることが必要です。

通過者感想例:
・お題が曖昧だということもあり、協調性を見ていたと考えます。
・面接官は冒頭にお題を説明するだけで、その後は質問が特にない。
・面接官から関わってくることはあまりないです。

インターン参加者の情報

・インターン参加者数:12月50人程度 2月50人程度
・学歴:東大からMARCH、関関同立、地方国立まで

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