【3分選考対策】キーエンス(事務系)の本選考対策まとめ
2018/11/02
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目次
キーエンス(事務系職種部門)に内定する3つのポイント
こんにちは、外資就活 メーカーチームです。
今回は代表的な機械メーカーであるキーエンスの事務系職種部門に内定するための選考対策について、以下の2点と詳細な選考ごとの対策からお伝えします。
・ポイント1:コミュニケーション能力
・ポイント2:自分の気持ちを素直に伝えること
※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」から抽出しています。
キーエンス 18卒事務系選考レポート
ポイント1:コミュニケーション能力
どの段階の面接においても、質問そのものは難しくありません。だからこそ面接官との会話のキャッチボールの中で自分の能力をアピールしていく必要があるのです。
具体的なアドバイスとしては、会話の需要と供給をマッチさせることです。求められていない内容、量を供給することは当然ながら良くはないでしょうし、グループ面接においては他の学生よりも話しすぎることは評価が下がる原因にもなります。自分に求められている会話の「量・質」とは何かを常に考え続けるようにしましょう。
ポイント2:自分の気持ちを素直に伝えること
16.17.18卒の先輩が口を揃えていうことは「キーエンスは適性があるか否かを重要視している」ということです。もちろん内定獲得のために必死になりはするのですが、その中で「適性がないのであれば、落ちても構わない」と思えるくらいの良い意味での気楽さを持って、正直に物事を伝えてみてください。
それで受かる人こそが、会社に入ってからもうまくやっていくことができるでしょう。また、適性検査の結果と面接での受け答えが違いすぎると、それはそれで評価が下がる要因になります(どちらかの選考で嘘をついている、と判断されます)ので、だからこそ自分の気持ちに正直に選考を受けていくことが実は内定への近道でもあるのです。
選考フロー
1次面接→筆記試験・WEBテスト・適性検査→2次面接→最終面接→内定
選考フローは上記の通りです。以下で詳しく解説したいと思います。
1次面接
・社員、学生の人数:学生3人:社員1or2人
・時間:60分
・内容:
(質問内容)
・自己紹介
・学生時代に頑張ったこと
・ネットショッピングが好きな私(面接官)を百貨店に行かせる説得をしてください、などの説得面接
など
・結果通知方法:2日後にマイページで通知
説得面接に気負いすぎない
この段階で学生が不安に思うことは「説得面接」でしょう。あまり見ない形式の面接ですし、それをグループの他の学生も見ている中で実施するというのはかなり緊張します。しかし、それについては内定した先輩方が口を揃えていうのですが、心配する必要はありません。
実際、どのように説得しても絶対に論理の穴を突く反論をされますし、知識も経験も段違いの社会人を論破することはそもそも難しいのです。そこで大事になってくるのは「正面から」「粘り強く」ぶつかるということです。論破できないからとひねくれてしまって自分の感情論をぶつけてしまう、というのは最も悪い印象を与えます。言い返された時にまずはそれを受け入れその中で落ち着いて相手の視点に立って会話を続けることが大事になります。相手と歩調を合わせて会話をし続け、説得しきれなくてもその粘り強さが評価につながります。
筆記試験
・試験形式:SPI
・時間:1時間程度
・試験会場:自宅
・合格ボーダー:不明
・結果通知方法:一次面接との総合評価をし、一次面接の2日後にメールにて通知
ボーダーは高くない
キーエンスの筆記試験はレベルが高くはありませんが、全員が通過するものではないので、苦手な人は参考書を一周しておくと安心でしょう。
2次面接
・社員、学生の人数:学生1人:社員2人
・時間:120分
・内容:
(主な流れ)
アンケート記入→性格検査→面接
(質問内容)
・アンケートで30個くらいのワード(成長、顧客など)から3つ選び、その3つを選んだ理由を聞かれる
・逆に自分とは遠いというワードを1つ選び、その理由
・他のメーカーは見てないか。
・「物事をポジティブに捉えることのメリットを3つ
・「物事をポジティブに捉えられない人人にどうアドバイスするか
・今日の面接の出来
など
・結果通知方法:面接より2日後に電話にて通知
深い質問を端的に回答していく
二次面接では、質問が本当に多く一つ一つが深い内容になっています。だからこそ、全ての質問に簡単に答えるようにすることが大事です。回答が足りていないと判断されれば面接官が深掘りをしてくれるので、まずは結論から述べ、時間や雰囲気を見計らいながら付け足しをしていくようにしましょう。時間内に質問をし終えられない、というのは最悪のケースですので、話しすぎない、ということを最優先に意識してください。
最終面接
・社員、学生の人数:学生1人:社員1人
・時間:60分
・内容:
(主な流れ)
交通費精算→就活状況アンケート→面接
(質問内容)
・キーエンスの印象、どう変わってきたか
・アンケートで記した企業を鑑みて、就活の軸
・2次面接の際に受けた適性検査のフィードバック
・逆質問
など
・結果通知方法:その場で正式に内々定
内定はすぐそこ、気を抜かずに
この段階まで来ると、ほとんど内々定は確実と言われています。これまでの面接と一貫性を持って、丁寧に、そして熱意を持って面接に臨む、という基本的なことができていれば問題ないでしょう。これまでの面接はどうだったか、というような振り返りの質問も多くされるようなので、メモなどを見返しておくと良いでしょう。
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