yasu

社会人

yasu

理系院卒
国内金融→欧州駐在員→外資系アセマネアナリスト

勤務先バイサイド

経歴等

yasuさんの回答一覧229

駐在に関してご回答いただきありがとうございます🙇

自分はなんとなく30歳までに外資AMの営業に転職を考えていたのですが、そうするとそれまでの間で年齢的には基本駐在はできないと考えた方がよろしいのでしょうか?

また上記の日系AMから外資AM営業(駐在なし)のルートを辿る場合は、日系AM時代にはファンド投資部で経験を積むより営業部で経験を積んだ方が良いのでしょうか? 



回答日:2025/02/23

ベンチマークに勝ててないアクティブファンドの存在意義(esgエンゲージメントなどを除く)を教えて欲しいです

回答遅くなりました。 さて、ご質問の件ですが、存在意義としては苦しいですが2点です。 まずは、雇用機会の提供です。世界の全てのファンドがパッシブになってしまったらPMやANは全く生まれなくなってしまいますよね。そんなパッシブに負けるような雑魚PMはいらん、という指摘があるかもしれませんが。。 2点目は、消費者の選択の幅が広がる点です。世の中にパッシブファンドしかなかったら、投資家(個人と機関ともに)からしたらインデックス投資しか選択肢がないわけです。こうなると、自分でアクティブにガンガンやるか完全パッシブでやるかの2択となってしまいます。例えば、FAANG+ファンドに投資したいなーと思ってもそういうファンドがないため困ってしまうかと思います。まあそういう世界線になれば、そういった細かいニーズにも応えるインデックスが爆誕していそうな気はしますが。。 最後に、存在意義とは少し異なりますが、インデックスはあくまで理想的と言いますか理論的な話であって、世の中には当然流動性やトレードコストなど様々なリアルなものがありますが、それらを無視しているのがインデックスです。なので基本的にインデックスファンドはインデックスに絶対に勝てないです。加えて、流動性が薄いアセットクラスはそもそもインデックスファンドを組成することができませんし、そうなるとオルタナ系の投資はどうするの?って話になります。オルタナ系のインデックスというかベンチマークは、色んな実ファンドのトラックレコードから生成されたりしています(ヘッジファンドだったらHFRIやHFRXをご覧になればわかると思います)。

回答日:2023/08/05

日系運用ロングオンリーアナリストでファンドがベンチマークに勝ってなくても外資アセマネに転職は可能でしょうか?また、LinkedInを徘徊していると1年や2.3年程度で複数社転職しているアセマネヘッジファンド業界の人が結構いるのですが、これはクビになっているということですか?クビでないなら面接で短期間しかない自分の実績をどう説明しているのでしょうか?

回答日:2023/07/25

Yasuさん、アナリストとしてのキャリアについて相談させてください。

私は30代前半でアセットオーナー勤務、現在はロンドン・ニューヨークなどの先進国に駐在し、外株のリサーチを行っています。

来年日本に帰任するにあたりアセマネへの転職を考えているのですが、①日系AMでの日本株運用、②日系AMでの外株運用、③外資AMでの日本株運用、の3択で非常に悩んでいます。

待遇等を考えれば③がベストだと思うのですが、日本株アナリストとしては数年のブランクがあるため、直接転職出来るかは悩ましいたら思っています。yasuさんは駐在後に外資AMに転職されたとのことですが、この辺りの実現可能性についてはどのように分析されておりますでしょうか?

また③が難しい場合は①と②が選択肢になりますが、将来の外資への転職を見越して①を取るべきか、アセマネの中での相対的な将来性やダイナミズムを優先して②を取るべきか、非常に悩んでおります。

yasuさんのご意見を伺えますと幸いです。よろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます。回答が遅れました。以前似た質問に回答しているのでそちらもご確認ください。 https://twitter.com/PMINLONDON/status/1664502922577858560 質問への回答の前に一点だけ。私も非常に質問者さんと似たような境遇でした。なのでお悩みについては非常に共感できます。ぜひとも一意見として参考にしてください。 まずブランクについてですが、LinkedIn等で求人を見たらお分かりの通り日本株の現在進行系かつ継続的な経験を求めている外資アセマネは意外と少ないです。株の分析経験が長いことがマストな会社は多いです。なので、過去に日本株の経験があって英語が話せて分析力があって現在株のAN/PMなのであれば、外資AMでしたらほとんど問題ないかと思います。 次に、①と②は判断難しいですよね。私や私と似たようなキャリアを持つ元同僚もかなり悩みました。私の結論は、質問者さんが以前日本株さわったことがあることを踏まえて②を推します。将来性を考えたら、①なら外資AMに転職前提ですよね。②なら課長や部長職になったタイミングでまたNYやLONに駐在しないと納得できないですよね(駐在で現在おいしい思いを今している&またおいしい思いをしたいと思っているはずと前提してます)。多分私と同じ境遇なので推察しますが、御社も海外人材が枯渇してますよね?だから日本戻って外株を継続してたらまた駐在行けると思うんです。これってローリスクミドル~ハイリターンだと私は思ってます。一方、①は外資AMへの転職なら年齢が非常に大事です。30代前半が30なのか34なのかでだいぶリミットが違うと思います。あくまで私の肌感覚ですが外資AMは35でバッサリ切ってる印象があります。もちろん35過ぎても転職できる方はいらっしゃいますが、そもそも日本株PM・ANのポジションが中々転職市場に出てこない中で、35までの残り年数で本当にタイミングよく転職できるかどうかをよく考えたほうがいいと思います。なら、②でミドル~ハイリターンをローリスクで確保しつつ、したたかに外資AMの日本株に転職を狙ったほうがいい気がします。仮に日本株運用ポジション受けるとなっても、志望動機で「日本株をやりたいと志望したけど外株にはめられた、だから転職したい」と言えば筋が通ってますし、実際に周りでも帰国して②から外株AM日本株に転職した方はいます。

回答日:2023/07/25