外資就活の相談室は、外資系やトップクラスの日本企業を目指す学生向けの就職活動支援プラットフォームです。あなたの悩みを業界の先輩が回答してくれます。

お世話になっております。お手隙の際に以下の質問にお答えいただけますと幸いです。

・FoFsマネージャーとゲートキーパーの違いとは?自分はほぼ同じという認識ですが、GPIFのグローバル・コア運用のゲートキーパーが日系運用会社で、FoFsマネージャーが海外運用会社となっておりますが、それぞれどう言った位置づけや関係を担ってるのでしょうか。

・外資アセマネのFoFsのマネージャーのポジションがあると思いますが、何のためにあるのでしょうか?(海外資産なら本国で統一すれば良いのでは。それとも日本資産を扱うゲートキーパーの役割を担ってるのでしょうか?)

この質問への回答 1

野菜くん

新卒で野村證券に入社し、リテール営業に従事。現在は外資系運用会社にて機関投資家営業。

以下のような感じです。

ゲートキーパー:どのFoFsマネージャーが良いか選ぶ、クライアントとカウンターパートとなりレポーティング等のクライアントサービスを行う

FoFsマネージャー:FoFsに組み入れるマネージャー、戦略を選び、ポートフォリオのパフォーマンスの責任を持つ、ゲートキーパーに対してレポーティングを行う(クライアントが大手の場合、直接クライアントに対面してクライアントサービスすることもある)

ゲートキーパーは日系の信託やアセマネ、FoFsマネージャーは外資というケースが多いですが、会社によっては両方とも自社でやるケースもあります。

外資系FoFsマネージャーの日本拠点の仕事は、①あくまで営業でファンド選びは全て海外でやるというケースと、②どのファンドが良いかの評価は海外で行うものの、顧客に合わせたSMAを提案する際にそのファンドの組み合わせ自体は顧客のことを一番分かっている日本で行う、という2通りのケースが考えられます。これは会社によってスタンスが様々です。

回答日:2024/02/27

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