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「私はモラトリアムの延長として大学院に進学したので研究と関連した仕事に就きたいとは思っていませんでした。」

とのことですが、学部卒として入社することは考えなかったのですか?時間とお金が結構嵩むのでは?と思い、ご質問させていただきました!

この質問への回答 1

yasu

理系院卒 国内金融→欧州駐在員→外資系アセマネアナリスト

働かない時間を確保したかったので時間については無問題でした。お金はかさみますが、自分で4年間バイトでコツコツ貯めていたので自分でお金払ってました。あまり覚えてませんが国立大学なので入学金+前期授業料でまず150万、それ以降は50*3の150万なので、計300万くらいですかね?300万で悠々自適な時間を買ったとも言えますね。

一つ非常に大事なことを言います。会社によって院生換算がないところがあります。普通は院生は学部生+2年換算の給与を入社時からもらって人事換算年数も+2年です。しかし、日系超大手でこのルールのない会社が一定あります。何が問題かというと、(数字は一例ですが)入社時の給与が20万(学卒)なのか40万(院卒)なのか、が問題なのではなく、給与カーブがピークに達する年数が学卒の人より2年間短くなる点です。例えば入社年次28年つまり50歳に最速で部長になれるとして、そうなると学卒は65歳まで15年間同じ役職を維持できるのですが、院卒で入社換算年数ブーストがないと入社年次28年になるのは52歳です。なので部長という高級取り(2000万以上)期間が学卒と比べて2年も短いのです。これは忌々しき問題だと思いませんか?質問文から、質問者は学部生だと思いますが、仮に院まで行くのであれば就職先がしっかり院卒ブーストがあるかどうかを確認した方が良いです。(そもそも終身雇用を前提にしていないのであればあまり関係ありませんが)

回答日:2023/01/24

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