外資就活の相談室は、外資系やトップクラスの日本企業を目指す学生向けの就職活動支援プラットフォームです。あなたの悩みを業界の先輩が回答してくれます。

複数社勤務されてきた中で一番福利厚生の面で手厚かったのはどの業界/企業ですか?

この質問への回答 1

相談室回答者

営業5年、事業開発4年。副業7つ、起業1つほど。 文系で新規事業企画・開発系のクリエイティブサイドに行きたい方、なんでも質問どうぞ。

ご質問ありがとうございます。
まず自身の経験からすると一番良かったのは三井不動産ですね。大手企業は大体福利厚生サービス(三井はリソルでした)に加入しているので大差はないのですが、金額的な影響度が大きいのは家賃補助かと思います。
三井の場合、レジは月島荘・不動産は春日寮と、いずれも一定年次までは補助や寮が割り当てられます。
本件を軸とした場合に、手厚いなと感じたのはメーカーやインフラ系企業です。当時協業パートナーであった東京ガス様は補助額が相当に大きかったと記憶しています。
後は余談ですが退職金です。大半の企業が本制度を辞めているので、今はこうした制度が残っている企業も少なくなってきた印象ですが、三井はまだ残っています。
5年目で退職していますが、自分は数十万程度でした。年次を重ねるにつれて比例的に上がっていくはずなので、勤め上げれば相応な額にはなると思います。
後はユニークな福利厚生(?)として、リクルートの場合は「当たり年」と呼ばれる、35歳・38歳・41歳etc...と特定年次で退職すると退職金とは別に付与される報奨金があります。ただグループ統合に際し、本制度は取り止めとなったと聞いております。
最後に「有休休暇」ですが、現状大手であれば年々法的拘束力が強まっているため「取得しなさい」という圧がかかります。その点、取るべき制度がきちんと取られるか?についてはどこも大差ないと推察します。
入社前は福利厚生を注視するかと思いますが、家賃補助などに絞って聞くことをお勧めします。どれだけ充実していても意外と取得申請が面倒で使わないケースが大半です・・・たまに福利厚生ポータルを見る程度ですので、生活に直結するダイレクトなものだけを指標とするとよいと思います。

回答日:2022/11/16

header description