相談室回答者

社会人

相談室回答者

営業5年、事業開発4年。副業7つ、起業1つほど。
文系で新規事業企画・開発系のクリエイティブサイドに行きたい方、なんでも質問どうぞ。

勤務先三井不動産(住)→リクルート(XY)→SalesDXベンチャー→ソフトバンクDX・スマートシティ

経歴等

相談室回答者さんの回答一覧20

本業、副業、起業とめちゃくちゃ働かれているイメージがあるのですが、お金を何に使っていますか?よく聞くのが、適度にお金を使えないと何のために働いているのか立ち止まってしまう瞬間があると聞いたからです。現状自分は物欲だらけでもらえるだけほしいですが笑

回答日:2023/04/06

素直に起業したことある人に対してその規模・成否関係なく尊敬の念を抱いているのですが、起業はどういうきかっけで始まったのでしょうっか?いろんな人の話を聞くと「起業してみたかったから起業した」と言う人もいれば「明確に作りたい事業があった」という人もいて様々だと思いどうなんだろうと考え聞いてみました。

回答日:2023/03/09

開発系のクリエイティブサイドで働かれたり、起業・事業開発をされているとのことですが、ご自身でプログラミングはどの程度できるのでしょうか?というのもエンジニア出身で起業する人がわりと多い印象があり、文系出身だとどうなんだろうと思った次第です。

ご質問ありがとうございます。 回答ですが、私はコードをほぼ読み書き出来ないです、いやちょびっとは読めるかな・・・ただVBAでピンボールつくるくらいしかプログラミングスキルはないです。 クリエイティブと言っても様々あって、実際にコードを書いてソフトウェアに起こすような、明確なアウトプットを創出するものがまずあります。ただ私のようなクリエイティブサイドで言うと、そもそも何故そうしたソフトウェアが必要なのか?世の中にある課題が何で、それを解決した際のインパクトや手法、解決の仕方の道筋を立てることが主になります。 その「解決の仕方」をソフトウェアの力によって成す時は、アウトプットに向けた関わり方をしていくことになりますが、その点は機能要件定義がメインになってきて、実として作っていくのは明け渡した後工程になります。ゆえに結論の通り、私自身にそうした力はなく、ただエンジニアサイドがスムーズに構築に向かうための橋渡しをきちんと行うのが仕事の主になります。 クリエイティブスキルがないのに文系の企画開発はクリエイティブな仕事が出来るので、夢があるなと思っています。 なお起業においてですが、もしソフトウェアの力でなんらかの課題解決を目指す場合は当然にエンジニアリングスキルが必要となります。エンジニアと共同創業をされているケースはこのパターンかと思います。 ゆえに、一段ハードルが高いです。自分の会社はソフトウェアの知見が今のところ必要ないのでエンジニアはいないのですが、今後必要になった際は仲間探しから始めないといけない難しさはありますね。

回答日:2023/02/23

デベロッパーは各社でかなりカラーが違うと感じているのですが、その点は現役の頃も感じていましたか?

回答日:2023/02/13

リクルートは十分ベンチャー気質の強い企業だと思うのですが、その環境を飛び出してベンチャーにご転職された理由をお伺いしたいです。

ご質問ありがとうございます。 前提、プライベートな点など様々な事情により転職となっております旨考慮の上回答させていただきます。(いくつか理由があります。) 元々三井不を辞した際((お恥ずかしながら2ダブリでしたので30歳の時に退職しています)に、あと+5年の35歳までに「年収5,000万に到達する」「社会貢献性の高い事業・成果を残す」「自分の畑(起業など)を持つ」という3つの目標を立てました。 リクルートを辞した際は33歳になる歳、マイルストーン達成まであと2年。そろそろ外に出て起業をしたいが、自分にはまだアーリーフェーズの経験がないので、登るも落ちるも気にせず一度飛び込んでみようと思って転職を決意しました。 2点目ですが、私が転職をしたのは2021年6月、つまりコロナ真っただ中でした。 ブライダル業界と向き合っていた中では創刊初の薄さと言われるくらいぺらぺらなゼクシィになるくらい危機に瀕し、(詳細は伏せますが)プライベートな面でも大変な状況となっていました。それを支えるためにやむなく辞したというのも理由の1つです。 3つ目、これは2つ目とも関係しますが、記載の理由により仕事がさっぱりなくなってしまったんですよね。それもあって、この環境が続くようだと理由の1つ目から遠ざかるかもしれない、という懸念がありました。 4つ目、これも大きいですが、なかなかハードな(パワハラに近い)処遇を受けていた点です。 個人的には「自分にも大いに落ち度がある・指摘する点はごもっとも」だったので全く気にしていなかったのですが、一番熱意を注いでいた担当を外されたこと・翌年も体制継続になったことが重なり、 ・「個人の熱い想いを尊重してくれるリクルート」という像から乖離したこと ・また来年この環境が続くことに流石にうんざり感があったこと の2点から転職を考え始めました。 記載の文脈から時系列がぐちゃぐちゃですが、4(2、3月)→2→3→1(6月)の順です。 必ずしも転職検討は前向きなことばかりではないので、あえて赤裸々に記載しました。

回答日:2023/02/02

いま新卒で企業を選べるとしたらどちらを選ばれますか?

ご質問ありがとうございます。 回答としては三井不、というよりデベロッパー一択です。 判断基準としては「新卒でしか入れない企業・得られないメリット」です。 リクルートは新卒で入ることによる社会人の素地としてのスピリットトレーニングに最適なため新卒でも超オススメな企業です。ただ自分はデベで培ったちんけな鼻っ柱を叩き追ってくれたという意味で、中途ならではの素地を否定してもらえたプロセスに価値を感じています。踏まえ、中途で入ることによるメリットの方が大きいだろうなという考えです。 ベンチャーは新卒で入ることはそもそもお勧めしません。リクルートでも書きましたが、社会人として大成していく上では「素地(≒仕事やステークホルダー、お客様に向き合う真摯で自責なスタンス)」が重要と考えます。ベンチャーはそうした素地を鍛える場・鍛えられる場ではありません。 当然に持っている素地を元手に心身を削って何かをなしていく場所です。そういった意味でリスクが高すぎると思います。 現職のSBDXですが、ここはそもそもほぼ新卒で来ることは出来ません。スマートシティは「事業企画が出来るスキル」や「100本打って100本外すことを苦と思わない屈強な精神」、「多種多様なステークホルダーと折衝してきた良質な経験」、「業界に関する深い見識や知見」が必要な非常に難しい領域です。新卒でアサインされても手腕を振るうことは出来ないでしょう。 そうした意味では、新卒であろうと関係なく事業運営を任せてくれるデベロッパーは素地を作るにも最適ですし、そのまま人生のキャリアを構築しても全く問題ない、とても素敵な業界・企業です。 これは収益を安定的に稼ぐ事業運営の手法が確立されており、余程の事故が起きない限り大外しすることがないので、新卒でも「任せやすい」モデル化がなされているためです。 まずは背伸びせず型を装着することが大事ですので、身を預けられる企業に行くとよいと思います。 最後に、そもそもの入社・転職難易度です。デベロッパーはまず新卒の入社難易度が高いので、入れるのであれば他にいく理由はないと思います。転職難易度も同様でしょう。そうした点も加味しています。

回答日:2023/02/02

大手企業になるほど新卒で経営企画党の中枢の部門に配属されるのは難しいと思うのですが、面接の際や配属面談でどのように立ち振る舞えばよいのでしょうか。

ご質問ありがとうございます。 まず大前提、経営企画等に初手から入ることはほぼ不可能かと思います。 シンプルに、当該部署等へ配属されるためのスキルアセットと経験を新卒が持ち合わせないからです。 経営企画にもいろいろとありますが、企画経理の経理側・企画側双方の視点がまず必要です。また経営企画は管理運用の側面が強いので、プロジェクトマネジメント遂行能力も求められます。 会社全体の資産と原価のバランスを見ながら、また市場動向や新規性のある事業動向を把握しつつ、横断での対応策を適切かつ効率良く打ち込んでいくための意思決定力が必要です。これには各業界の知見も求められますので、一朝一夕に養われるものではありません。 その上でもしそうした配属を希望なのであれば、まず中途採用の募集要項を見てみることをオススメします。そうするどの程度のスキルアセットが必要なのかを知ることができます。リクルートのプロジェクトマネジメント(経営管理基盤DX推進)など見てみてはいかがでしょうか。 その上で、近しい資格を取得してみることをオススメします。もしくはそれに類する見識を深めておくこと。PMBOK等を理解しておくとよいかもしれません。 ここまでが前提です。あとは、なぜ経営企画に参画したいのか?の意思を明確にしておくことが重要かと思います。 経営企画というのはある種どの会社でも求められる部署です。ゆえに差別化がしづらい。別にうちの会社じゃなくてもいいよね?となりがちです。 就活の面接では特に「何故当該業界なのか」「その中で何故弊社なのか」「その上で何故経営企画なのか」という点が往々にして聞かれますが、この切り返しトークを寝るのが非常に難しい。 例えば、さまざまな業界があるが、形に残るものをキャリアの軸にしたいので不動産デベを選んだ。xxx社は他社と違い業界内のパイオニア企業である。そもそも業界課題として、100年近く業界構造やパワーバランスが変わっていない。なので変革を最短最速で起こすためにも、経営企画で舵取りをすることで、業界全体への波及を目指す、など。適当ですが。 なお配属面談の話ですが、配属先に経営企画があるケースは極めて稀ではないかと思います。新卒に期待することではない(というか、新卒にはもっと別に期待していることがある)からです。 経営にかかわる部分や、大きな潮流を起こす仕事はベテランがやればいい。大事なのはこうした潮流を起こすこと以上に、新しい風と共に目先の小さな火種をを起こし、それを大きくしていくことです。 つまり、変える必要のある既知の課題は出来る人間がやればいい仕事ですが、今はまだ見えていない課題を見つける、作っていくことの方が「社会的に価値がある」と考えます。新卒の皆様にはそうした次世代を作っていくことをどの会社も多かれ少なかれ期待していると思いますし、そのために必要なのは、フロントオフィス業務で華やかに活躍することです。 (勿論組織内バランスから何名を営業に、等の決められた枠の中で泳ぐしかないということもあるかもしれませんが)どのポジションにアサインすれば、そうした芽を一番出してくれるのかを、配属決定権のある社員は見ていると思います。 まずは最大限自分らしく振舞って目先のパフォーマンスを出すことに集中すると、きっと希望の未来が見えると思いますよ。

回答日:2023/01/23

リクルートに関する先日のご回答とても勉強になりました。リクルートに近い「正しく過程が評価される」カルチャーの企業としてキーエンスも挙げられると思うのですが、どのような印象をお持ちですか?

ご質問ありがとうございます。 キーエンスへの印象ですが「マイクロマネジメントの成功者」という印象です。 リクルートもキーエンスも根本は一緒で、社員に対し制約を設け、その中で活躍することで統一化された営業行動や具体成果に導くことが出来る。そのための組織構造という認識です。また同様にその制約を「文化」として定着させることで実現していると思います。 こうした制約を守る際には大体2パターンに集約されると考えています。1つは「それを守ることが素晴らしい物である」とすること。もう1つは「苦しさを超えるだけの価値(=報酬・褒賞)がある」とすること。 リクルートは「理想状態として目指すべきもの」としており、その制約の中で動くことを苦とは思わないことが前提になっていますが、キーエンスの場合はかなりのマイクロマネジメントと高い報酬によってこれをバランスさせている印象です。 5アポないと外出できないけど、達成すれば2,000万強の給与が手に入る。この両天秤じゃないでしょうか。 キーエンスは年収に目が行きがちですが、提供している商材や関わる業界も社会意義が大きいものですので、内部ではそういった表面的な価値観とは異なる、目指すべき理想があるのかもしれません。いかんせん外向きに情報があまり出ていない会社ですので、上っ面の印象でしかありませんが・・・ キーエンスだけでなく、社内に存在するロールモデルを正しく守っていれば売上が上がっていく事業構造の業界は一定数存在します(私のいたデベもそんな感じです)。こうしたレールの中で自分の能力を昇華されるキャリアもありだと思いますし、レールから逸脱し、今はまだ社会にない価値を築いていくキャリアもありだと思います(リクルートはこっち側ですね)。

回答日:2023/01/23