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中長期的なキャリア形成の観点からご質問致します。今後ラージキャップM&Aの経験を積みたいのですが、転職に際してバルジブラケットのM&Aチームを狙うか、ラザード、エバコア、グリーヒル辺りを狙うか、だと得られる経験はどう変わってくるんでしょうか?
バルジブラケットの場合はM&A以外をやることもある一方でファイナンススキーム全般に詳しくなること、またディールフローもそれなりにある一方で、ブティック系はM&Aのみやれるが、逆にM&Aのみで案件の開拓をすること、という違いがあることは漠然と理解しています。であれば、広くファイナンスにどこまで自身が関心があるのかが問題なのと、各社のディールフロー次第なのかなと考えています。また、私自身の嗜好によるということも理解しているものの、方向性は定まっていないのが正直なところです。ちなみに日系証券でM&Aに携わる選択肢も当然にありますが、どうせならなるべく高給が良いという安易な理由で外資系のみ見てます。拙文で恐縮ですが宜しくお願い致します。

この質問への回答 1

SOE

元外資系投資銀行のIBDバンカー。カバレッジとMAプロダクツを経験。

選べるのだったらバルジブラケットが業務の幅は出ますよね。私もIPOやPO提案とかbake offで二徹三徹のかなりヘビーなやつやりましたが、MAを専門にするにしてもそのあたりの資金調達やマーケットの事をかじっておくと提案や特にクライアントとの会話で奥行きが出ると思います。あと将来経営者などになるにしてもそのあたりの知識は身を助けます。MAブティックでそのあたりのファイナンスやらないなら、FASのクロスボーダーFA部隊も視野に入ると思います。どちらかと言うと道を極めてエグゼキューション職人になりたいならどうぞという感じかもですね。

回答日:2022/02/15

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