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将来はPE、HF問わずファンドへの就職を目指しています。国内IBD(野村、大和、日興、三菱クラス)と外資AM(GSAM,JPMorganAM,UBSAM,DeutscheAMクラス)ではどちらをおすすめしますか?
ファンドへの行きやすさはおそらくアセマネだと思うのですが、将来キャリアチェンジしたくなった時にIBDで戦略策定とか経験しておく方が潰しが効くので保険になるのではと考えていますが、どうなんでしょうか。
あと今自分は中3で、高校受験で開成と慶應のどちらに進学しようか迷っています。どちらも安全圏です。開成に入って東大を目指したい思いもあるのですが、慶應附属は時間に余裕があるので高校のうちから留学、起業、投資、司法試験・公認会計士試験の勉強をできるので魅力を感じています。人脈を築きたいので、筑駒や渋幕、日比谷などは考えていません。

この質問への回答 1

相談室回答者

新卒で投資銀行部門に入社、その後、バイサイドに転向。現在はスタートアップのCFOと社外役員を務めています。また、数年前からは希少難病患者となり、一生点滴を打ち続ける人生を送ることになりました。

やることが全然違うので、大学での勉強やいろいろな経験を経て自分のやりたい方を選ぶのが一番だと思います。中3の方が就職するのは最短でも8年後で、その頃には経済情勢なども異なっている気がしますし。
ちなみに外資AMについては、新卒だと営業担当になると思うので、HFで営業でなく運用する人になりたいなら、日系AMかセルサイドでアナリストになっておく方が現実的だと思います。
キャリアの幅という意味では、ファイナンスに限って言えば、確かにIBDは潰しが効きます。その意味だと戦略コンサルも、大量採用が進み過ぎなければ潰しがききやすい仕事の一つです。コンサルからPEファンドへ行く人もある程度いらっしゃいますし。

高校受験については、人脈という意味だと、筑駒や日比谷などこそ、面白い活躍をする人がいて良い気もしますが、その二択であれば私だったら開成を選択するかなと思います。
大学受験があったとしても起業や投資、課外活動はいくらでもできますし、なんだかんだ東大ブランドは強いためです。それか、グローバルに活躍したければ渋々、渋幕などから海外大に行くのもありだと思います。

回答日:2021/11/20

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