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コロナ禍において、残業時間はどの程度で推移していますか?
増加傾向なのか、減少傾向なのかお伺いしたいです。

この質問への回答 1

相談室回答者

東大文系学部卒→五大総合商社→欧州MBA(2022年9月~) ・営業配属 ・資源・非資源の両分野を経験 ・物流・投資の両部署を経験 ・海外業務経験

部署や業務により両極化している印象です。物流関係の部署ではコロナに伴う工場の停止や物流の混乱などで昼夜を問わず対応に迫られるケースが散見され、物流関連業務に従事している人達の残業時間はロックダウン中特に増えていたように思います。一方で新規事業の立ち上げやバックオフィス系の部署では案件が保留になった他、リモートワークによる報告業務の見直しや合理化が進み、全体的に業務負荷は軽減されている印象です。誰も表立っては言いませんが、人によってはかなり暇を持て余していたのではないでしょうか・・・

リモートワークの推進や無駄な報告を減らそうとする動きはコロナ禍で一気に進んだ印象あり、会社全体としては総じて残業時間は減っているようです。前述の物流関係部署の業務量も、足元ロジスティクスに混乱が見られるものの、各地のロックダウンに伴う影響も解消されつつあり、世間同様通常の業務レベルに徐々に戻ってきていると思います。

投資関連部署は案件ごとにステージが異なるので一概に説明するのは難しいですが、昨年まではM&Aなども動きが遅くなっているような印象でしたが、今年に入ってからは活発さを取り戻している様子にて、こちらは忙しさを取り戻したという意味でほぼback to normalと言えると思います。

回答日:2021/10/24

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