外資就活の相談室は、外資系やトップクラスの日本企業を目指す学生向けの就職活動支援プラットフォームです。あなたの悩みを業界の先輩が回答してくれます。

こんばんは。証券1年目です。
社内にわたし含めて1年目が2人しかいないのですが、同期が成果を上げている中、私は結果を出せていません。毎日落ち込みながら会社へいき、先輩方にも申し訳なく感じています。
直接比べられているわけではありませんが、同期はすごい、私はダメという雰囲気を感じています。
野菜くんさんであれば、このような状況でどのように行動するでしょうか?

この質問への回答 1

野菜くん

新卒で野村證券に入社し、リテール営業に従事。現在は外資系運用会社にて機関投資家営業。

それは辛いですね。お気持ちお察しします。
特に2人しかいないとなるとなかなか逃げ道がないのが辛そうです。

さて、私であればどうするかということですが、大きくは2点あります。

まず1点目はクヨクヨしないことです。クヨクヨすることで成果に繋がったり、周囲に好影響を与えられるのであれば良いのですが、多分逆ですよね。別に先輩は質問者様に申し訳なさそうにして欲しいわけではないので、明るく元気に振る舞いましょう。そちらの方が会社の雰囲気が良くなりますし、それは、さして収益に貢献する訳ではない新入社員に期待されている重要な要素の一つです。また暗い雰囲気を纏った人よりも明るい空気を発している人の方がチャンスが巡ってくるものですから、質問者様にとっても良い影響があると思います。

そして2点目が行動を改めて見返すことです。非常にざっくりと成果を因数分解すると、行動力×行動のベクトル×運です。
上述の通り、明るくしておいた方が運も近づいてくるよという話は経験則的には正しいと思いますが、基本的にはコントロールできるものではないので、一旦置いておくとして、重要なのは行動量が十分かということと、行動のベクトルが間違っていないかということです。
行動量が十分で行動のベクトルも間違っていなければ、そのビジネスが根本的に終わっていない限り、必ず成果が出ます。
質問者様は同期と比べて行動量はどうでしょうか?負けないくらいできていますか?また、もし同期の方が要領が良いのであれば、同期以上に行動できていますか?まずは自分の活動量を見直して、より増やすことができないか考えましょう。
また、いくらたくさん行動しても、その努力が明後日の方向を向いていたのであれば全くもって意味がありません。ご自身の営業手法が適切なのか、同期やデキる先輩が何をしているのか見比べたり、助言を求めて、適切な努力を行って下さい。

重要なのはこれらのポイントについて、まずは自分で考えてみて自分なりの仮説を示すことです。その上で周囲の方に助言を求めれば、きっと手を差し伸べて貰えるでしょう。真剣に悩み、成長したいと願う部下や後輩のことを邪険にする上司はあまりいないはずです。頑張って下さい。

回答日:2021/10/03

header description

会員限定コンテンツ多数!