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理系で学生時代に金融系の授業を取ったりしなくても仕事を通じて必要なことを学んでいけば実務は対応はできるようになるんでしょうか。また、就職後を見据えて金融系の資格取得はした方がよいと思いますか?

この質問への回答 1

相談室回答者

地方大学理系院から外銀バックオフィス。 新卒就活で外銀、アセマネ、監査法人、メガバン、政府系金融、コンサル、総合商社、プラント、ゼネコン、石油元売り等広く見ていました。 特に理系学生や地方学生の就活の役に立てたらと思います。

質問者様が現在就活中だと仮定して回答します。
金融系の授業をとっていなくてもほとんどの仕事に対応できます。また資格は取れるならとった方がいいと思います。ただし資格は必須ではないことがほとんどなので優先順位をつけることが大切かと。
極端な例ですが、座学で金融知識を身につけたが就活対策が疎かな学生と、金融知識はほぼないが就活対策が万全な学生とでは、後者の方が外銀から内定をもぎ取る可能性は高いように思えます。
しかしここまで極端な例は少なく、就活対策をするうちに業界や職種などの知識も増えます。

大切なのは優先順位で、今から数100時間かけて資格を取るよりもその時間を自己分析や面接対策に充てた方が内定に近づく人は多いでしょう。
もちろん各人の就活洗練度や金融知識次第で優先順位は変わるので有限の時間を大事に使いましょう。

回答日:2022/01/30

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