マーチの就活生です。面接が全く通らないのは自分の顔のせいだと思ってしまいます。お世辞にも美男美女とは言える顔ではないので整形を考えています。ひろゆきが前面接に通るのはそれっぽいことを言える人、有名大学、顔がイケメンか美女って言っていました。大学は世間一般で言えば有名大学ですがそれっぽいことはあまりうまく言えないので、整形して就活成功させたいと思っているのですがどう思いますか?
この質問への回答 1件

野菜くん
新卒で野村證券に入社し、リテール営業に従事。現在は外資系運用会社にて機関投資家営業。
【回答長いですがご容赦ください】
別に見た目で判断してやろう!と相手が思っていなかったとしても、見た目が印象を相応に左右するのは事実ですから、本当に見た目にお悩みなのであれば整形によって解決するのも有効な手段だと思います。また、それによって自分に自信が持てるようになったり、性格や思考をよりポジティブな方向に持っていけるのであれば非常に良いことだと思います。なので、ご自身納得の上で整形される分には個人的にはポジティブな見解しかありません。(整形沼とかにハマらない限りにおいて)
ただ、整形への見解は置いておいて、そもそも面接に通らないのが本当に顔のせいなのかということはあらためて見つめなおされても良いのではないかと思います。
私は質問者様の容姿、性格、能力、苦悩を存じ上げないので、軽々しくものを申すことはできませんが、容姿があまり良くなかったら必ずしも良い企業に就職できないかと言うと決してそんなことは無いと思います。モデルになりたいのであればいざ知らず、いわゆる人気企業を見渡しても社員みんなが美男美女かというと、別にそんなことは無いと思います(もちろん、例えば商社であれば陽キャが比較的集まりやすいみたいな傾向はあると思いますが)。
ご自身の強みは本当にそこにあるのか、ご自身の強みをアピールするためのエピソードが本当にそれで良いのか、面接時に自信持って話せるための練習、応募先企業の理解は十分かといったことから、見た目についても、髪型、服装、眉毛、肌等々に気を配るだけでも随分変わりますし、表情一つで印象は全く異なるものになります。
整形以外でもできることはたくさんありますし、それらにも取り組みつつ、やはり必要であれば整形を行うというのが良いかと思います。
ひろゆき氏は話を分かりやすく、また力強いものにするためにああいう単純化を行いますが、現実はそこまで単純ではないです。何より見た目という所与のもの(これも先ほど申し上げた通り多少は変えられますが)を言い訳にして他に努力すべきところから目を逸らすのは良くないというのが申し上げたかったことです。
それらの努力は既に十分されて、それでもどうしようもないんだということであれば申し訳ありません。私には見えない苦悩が沢山おありかもしれません。ただ、所与のものを言い訳に自分を正当化するという易きに流れていただきたくないということは重ねて申し上げたいと思います。
あと、質問者様が3年生か4年生か存じませんが、整形を行うとダウンタイムがありますから、その間就職活動はどうするのかということも含め、本当に整形が合理的なのかということは検討されると良いと思います。頑張って下さい。
回答日:2021/08/27
