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上場企業とベンチャー両方の社外取締役を務められているとのことですが、両者で行う仕事に大きな違いはありますか?

この質問への回答 1

Junko Sasaki

新卒で日本IBMにSEとして入社。一貫してサービスビジネスに従事。2007年に執行役員。2007年から中国に赴任、2,300人の中国人のリーダー。2011年に日本マイクロソフトに執行役として入社、法人向けサービス責任者。日本のベンチャー、サイバーセキュリティのファイア・アイを経て、独系医療機器メーカーザルトリウスの日本法人社長。現在は安川電機、三井住友信託銀行の社外取締役。 趣味は観劇(年間70-90本)、歌(ロック、ゴスペル。ほぼ毎月ステージに立つ)、読書、旅行。

質問ありがとうございます!

経営上の重要な判断について議論し、アドバイスする&経営者が正しく企業価値を上げていることを監督する、という意味においては仕事に違いはありません。が、上場企業(というかここではある程度創業から時間が経ち、ポートフォリオが巨大な大企業、と想定します)とベンチャーでは、経営上の判断、というものの性格が異なります。上場企業では、長期戦略に加えてコンプライアンスとかガバナンスとかいう観点が非常に重要になりますが、ベンチャーはマーケットでどう勝っていくかが最重要。なので、議題と議論内容は自ずと異なります。両方とも私にとってはエキサイティングです。

回答日:2021/08/30

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