突然の質問なのですが、情報科学に関する数学、物理の難しい(ほかの人にとっては難しくないかも)概念、数式など、どのように扱っていますか。
これまでの質問の返答にもあったようにオンラインで学ぶ、調べる(検索、論文、本など?)、無視して読みとばす等、様々な方法があると思いますが、どのようにしてますか?自分はサイエンス、テック系ではなくアートをやっていたのですが、大学最終学年くらいから所謂理系に興味が出てきたので、これまで難しいことは迂回していたのですが、家にいる時間が増え、新しいことを学ぶチャンスだと思い質問させていただきました。何かご意見いただければ幸いです。
この質問への回答 1件
相談室回答者
こんにちはhakといいます。就職、キャリアなどでお役に立てたらと思い登録させていただきました。 仕事としてはゲームプラットフォームや携帯電話のエンジニアリングを中心にしています。海外での就職、転職なども経験ありますのである程度ご相談に乗れるかと思います。 趣味は、ゲーム、SF、映画等です。面白い本、映画などありましたら是非おすすめ下さい。 なお。ご相談にあたりましては特定の会社についてのご質問等はお答えしにくい面もありますので、ご了承ください。
こんにちは、ご質問ありがとうございます。
質問につきまして、究極的には自分の専門性をどこに求めるか、という選択になるかと思います。
目指す専門性がわかりましたら、そこに応じて深く理解しておいたほうが良い項目、ざっと概念を理解すれば良い項目、そしてわからずに無視して良い項目等振り分ける事ができるのではと思われます(またこの点逆の側面もありまして、特定の分野が理解できないために自分の専門性からその分野を外していくというプロセスもあるかと思います。。)。
例えば下記は自分の例となってしましますが、
自分の専門性が発揮できる分野としては
・ゲームや組込みシステムなどのリアルタイム性の高いアプリケーションの開発技術
・計算量の削減やコードの低レベルな最適化
・低レベルなネットワーク通信、遅延削減、動画配信などのコーデック技術
等と捉えています。このため、これらに直接関連する分野は原典を当たって正確に理解したいと考えています。
一方で関連分野でもMachineLearningで必要となる微積分やゲームや映像分野のアプリケーション分野で実際の実装に使われる線形代数等についてはそこまで深い理解は無く、怪しい部分は都度文献を調べつつお茶を濁していますw
(更にいいますと大学レベルの数学や化学、音楽演奏や運動などについては素養がない、また専門性を身につける道のりが長すぎるため迂回して趣味の範囲に留めています。。)
ご質問からこれまでアートをされていたとのことですが、情報科学でもアート、特にメディアアートやインタラクティブアートに関連のある技術等はこれまで習得してきた分野と重なりがあり理解しやすい、また相乗効果が期待できるなど良いのではないかと思いますがいかがでしょうか? その他の関連分野については程々に、全く理解できない内容については過剰に時間を割かずに最初から迂回する等がオススメとなります。
以上、参考になりましたら。
回答日:2021/05/08
