相談室回答者

社会人

相談室回答者

こんにちはhakといいます。就職、キャリアなどでお役に立てたらと思い登録させていただきました。
仕事としてはゲームプラットフォームや携帯電話のエンジニアリングを中心にしています。海外での就職、転職なども経験ありますのである程度ご相談に乗れるかと思います。
趣味は、ゲーム、SF、映画等です。面白い本、映画などありましたら是非おすすめ下さい。

なお。ご相談にあたりましては特定の会社についてのご質問等はお答えしにくい面もありますので、ご了承ください。

勤務先IT企業でエンジニアをしています

経歴等

相談室回答者さんの回答一覧67

はじめまして。Rebuildfmを聴く様になりHakさんを知り、ファンになりました。
地方在住の40歳、転職活動をしています。IT関係やエンジニアの経験はありません。私の住んでいる町はスマートシティ構想の取り組みがあり、大手企業や地元ベンチャー企業が参画しています。

hakさんへ質問です。
転職を考えている企業は従業員10名未満の新技術の関わる研究開発及びソフトウェア開発をしているベンチャー企業です。最近では観光地や旅館施設の不特定多数が訪れる混雑具合を3DカメラとAIでリアルタイムに可視化するシステムなどを地元観光施設に導入している様です。この様な開発や研究をしている所の営業職はどの様なスキルや知識が求められると思いますか。

ご質問ありがとうございます、またPodcast聞いていただきありがとうございます。 自分は日々営業職の方に助けて頂いてる立場になります。 特に契約の締結、条件交渉などのコミュニケーションは優れた営業職の方は流石だなと感心させられます。 実際に仕事をするにあたって担当営業の方と技術チームは二人三脚で歩むことになりますが例えば下記のような点が自分としては助かる点となります。 ・製品に関して一定の理解があること 漠然としてはいますが、例えば開発したソフトウェア、システムでできることできない事、特に限界がどこにあるのか、開発サイクルの大まかな理解(例えば機能を追加するのにどの程度のサイクルが必要かなど)等は一定の知識があると無茶な受注なども予め減らすことができ営業活動もしやすくなるかと思います。 周辺領域の知見もあるとより良いと思います。例えばご質問いただいたようなシステムの場合ですと、プライバシーや情報管理などの懸念がどこになるのか、今後のプライバシー重視の潮流などは重要な知見かと思います。 ・BD、技術チームの役割分担 ビジネス担当とプロダクト開発担当は両輪となりますが(特に小さめの組織の場合)その過程で完全に役割を分担して壁を作るのではなく、有機的にフィードバックを行いつつ仕事をしていく必要があると感じています。 顧客のニーズについて拾う必要がある点、拾わないほうが良い点などはプロダクトマネージャとの協議になると思いますが、その点生産的な協議ができると良いのではないかと思います。顧客の要求がどの程度本質的、重要かの切り分けを営業担当の方にある程度協力いただければ技術チームの負荷は軽くなるかと思います。 更に追加ボーナスとして技術チームからは得られない知見を提供もらえれば大変ありがたいかと思います。 といった点いかがでしょうか? 自分は営業本職ではなく外している点もあるかと思いますがご参考になれば幸いです。

回答日:2022/01/11

Rebuild楽しく聞いてます。就職活動について質問があります。気軽に答えていただければ幸いです。

現在、大学卒業後Gap yearをしている状態です。昨年、海外の大学院に進学予定でしたが延期し、現在に至るまで今後自分は社会に戻れるのかという不安があります。

というのも、
1 この生活様式になり言い訳かもしれませんが体力、精神的に以前のように無理がきかない、漠然とした不安と戦うことが多くなった感じがします。特に、時間はあるのに思うようにタスクが進まない、先延ばしなどの問題が起こります。一応、ポモドーロなどを試していますがあまり長続きしていない現状です。

2 年齢差別はよろしくないという風潮はあるものの、日本では少しでも年上になると就職が難しくなるように感じてしまいます。

全体として先の見えないトンネルを行き来している感覚があり、結果ファーストキャリアを築くことも難しいのではないかと感じる次第です。悲観的な話になってしまいましたが、経験談等あれば共有していただければ幸いです。今後もツイッターやポッドキャスト楽しみにしています。

こんにちは、質問ありがとうございます(&回答遅くなりましてすみません)。 ご指摘の点ごもっともで、自分も完全在宅での仕事がかれこれ16ヶ月余りとなり、この先これまでのような生活に戻れる予感がありません。在宅での仕事も良し悪しかと思いますが、良い点としては例えば仕事の取捨選択をして優先度の低い問題は手を付けないという仕事の仕方が東京でもできるようになった点、悪い点としてはランダムな情報交換がしにくくなった点などがあるかと思います。そしてこのような変化は(業界によっても変わるかとは思いますが)情報産業では不可逆な変化として今後も残るのではないかと思います。 さて、ご質問最初のタスクが進まない、先延ばしについては前述の通り先延ばしにしても良いタスクは先延ばしにしても良いのだと理解しています。ギリギリのタイミングでこれ以上先延ばしにできないものから手を付けていく、そうしたスキルが身につけられれば、精神衛生上は追い込まれ感がありますが仕事上は差し障りないのではという所感です。 第二点のファーストキャリアについてですが、まず年齢差別の点については、(良い点として)近年では個人的な印象では改善されつつあるのではという印象があります(これも業界によって違いはあるかとは思います)。自分の関係する範囲では年齢や性別による採用差別は無いような配慮がましている印象があります。ただし一方でレジュメ上で経歴がどのように見えるかはより重視される傾向にあるため、例えばインターンの経験、OSS開発の経験、GPA、学部での研究などに気を使う必要があるのは厄介かと思います。 また別の観点としてチームに新しく加わった方のリモートでのオンボーディングも難しい問題でオフィス勤務であればメンターやチームメンバーとの接点が気軽に持てていたものが現状ではなかなか軌道に乗るまでが困難である印象はあります。 以上大雑把な内容で恐縮ですがいかがでしょうか。また長期的に見ればファーストキャリアについては大きな問題ではない点と(それよりはキャリアを始めてからのルートが重要になります)、また今日の状況もやがては改善(またはニューノーマルの状態に移行)が期待できるのではと思います。

回答日:2021/07/31

就活でも中途転職でも、面接対策が応募者によってしっかりなされている時代だと思います。この時代にソフトウェアエンジニアを採用するうえで、面接で大事にすべきことはなんだと考えますか?
個人的にはスキルを正確に推し量るのは難しいので、マインド・メンタリティー・人間性が会社と合うか判断する時間に多く割くのがいいと考えています。

こんにちは、質問ありがとうございます。 ご指摘の通り、最近では(応募者の方にとっては当たり前ではありますが)殆どの方が面接の準備をある程度行った状態で面接に臨まれると思います。 例えば一通りのアルゴリズムの復習、コーディング質問サイトでの練習、インタビューでの質疑応答や板書の進め方等です。 この点、第一点としてスキルについては準備がされたと想定した上でなおスキルを推し量る必要はあるかと思います。そこでインタビュアーの側でも一定の’インタビュー対策'対策のノウハウとしまして例えば ・コーディング問題についても問題の表層ではなく、そこから派生した議論 ・上記のような準備では賄えない範囲の経験を問う質問 ・特定のドメインナレッジについて一定のディスカッション 等ができた上で、(例えば)一時間程度のまとまった時間のインタビューセッションを通じてインタビュアー、応募者の間で一定の相互理解ができれば良いインタビューだったと言えると思います。 上記相互理解の上で応募者の方がポジションの必要要件に当てはまっているか、そして第2点として、指摘にありましたように将来のチームメンバーとして一緒に働きたいと思える人物かどうかなど総合的に判断できれば、というのが理想と思います。 とはいえ物事理想通りには進まないものであり、且つ採用にあたっては悪い採用を行ってしまうリスクが高いため、採用決定が保守的になってしまう点はあるかと思います。 その点は運不運になってしまいますので、応募者の方が自分のスキルとして合致しているポジションを複数回、複数社受けて補っていくのが良いのかと個人的には考えています。 以上、参考になりますでしょうか。

回答日:2021/06/24

いまさらですがデトロイト、ビヨンドなどをプレイして、ストーリー展開の深さに驚かされました。普段はあまりゲームをしないので、しばらく放心状態になりました。私は完全に素人なので、まったくわからないですが、今後もゲーム業界として、ストーリー重視でかなり細かい展開が繰り広げられるような流れなのでしょうか?

こんにちは、質問ありがとうございます。 ‘Detroit: Become Human’、’Beyond: Two Souls’どちらもQuantic Dream開発の名作ゲームですね。放心状態になってしまう点よく解ります。 この点、ゲームの表現技術が一定のしきい値を超えて没入感がましている点、ゲームシナリオの作劇技術が進歩している点、さらにゲームの作成フロー自体が成熟して来ている点等、諸々の要素が複合的に組み合わさって、プレイヤーに能動的に物語を楽しんでもらうインタラクティブ・メディアとしてのゲーム表現がより高度に成立しているのが今日のストーリー重視のゲームかと思います。そして各要素今後も向上&こなれていくと予想されますので引き続き良いゲームがリリースされることと期待しています。 一方で、例えばゲーム制作のコストの高騰や製作期間が長引いている点、コスト回収の必要から全く新規のゲームが作成しにくくなっている点や、スタジオの高額買収による囲い込み等、映画業界に似たような構造問題も発生しています。 またスマートフォン向けゲームのような1ゲームあたりのプレー時間が短いゲーム、eSportsに代表されるアクション性の高いゲームも人気を博していますのでゲームというメディア自体が多様化しているとも言えます。 自分としてはシナリオ重視のゲームが好きなジャンルですので、ぜひおすすめのゲームありましたらお知らせください。少し前の作品ですが’Ghost Of Tsushima’はとても良い作品でしたので機会ありましたらオススメであります。

回答日:2021/06/05

以前のQ&Aで「計算機にはじめて触れたのは中学3年生の頃、親戚から借りたMSXというテレビに映すパソコンが最初」と回答されていたかと思います。この出会いがプログラミングに興味を持つきっかけと回答を見て感じたのですが、それ以前から数字を使ったパズルなどお好きなほうでしたか?
というのも環境的要因、個人としての指向性のどちらが(あるいは両方)エンジニアの道へ進めさせたのか気になったためです。
(ちなみに女優の満島ひかりさんは、親が体育教師で運動する上での環境は整っていたそうですが、まるでダメだったそうです)

回答日:2021/06/05

突然の質問なのですが、情報科学に関する数学、物理の難しい(ほかの人にとっては難しくないかも)概念、数式など、どのように扱っていますか。

これまでの質問の返答にもあったようにオンラインで学ぶ、調べる(検索、論文、本など?)、無視して読みとばす等、様々な方法があると思いますが、どのようにしてますか?自分はサイエンス、テック系ではなくアートをやっていたのですが、大学最終学年くらいから所謂理系に興味が出てきたので、これまで難しいことは迂回していたのですが、家にいる時間が増え、新しいことを学ぶチャンスだと思い質問させていただきました。何かご意見いただければ幸いです。

こんにちは、ご質問ありがとうございます。 質問につきまして、究極的には自分の専門性をどこに求めるか、という選択になるかと思います。 目指す専門性がわかりましたら、そこに応じて深く理解しておいたほうが良い項目、ざっと概念を理解すれば良い項目、そしてわからずに無視して良い項目等振り分ける事ができるのではと思われます(またこの点逆の側面もありまして、特定の分野が理解できないために自分の専門性からその分野を外していくというプロセスもあるかと思います。。)。 例えば下記は自分の例となってしましますが、 自分の専門性が発揮できる分野としては ・ゲームや組込みシステムなどのリアルタイム性の高いアプリケーションの開発技術 ・計算量の削減やコードの低レベルな最適化 ・低レベルなネットワーク通信、遅延削減、動画配信などのコーデック技術 等と捉えています。このため、これらに直接関連する分野は原典を当たって正確に理解したいと考えています。 一方で関連分野でもMachineLearningで必要となる微積分やゲームや映像分野のアプリケーション分野で実際の実装に使われる線形代数等についてはそこまで深い理解は無く、怪しい部分は都度文献を調べつつお茶を濁していますw (更にいいますと大学レベルの数学や化学、音楽演奏や運動などについては素養がない、また専門性を身につける道のりが長すぎるため迂回して趣味の範囲に留めています。。) ご質問からこれまでアートをされていたとのことですが、情報科学でもアート、特にメディアアートやインタラクティブアートに関連のある技術等はこれまで習得してきた分野と重なりがあり理解しやすい、また相乗効果が期待できるなど良いのではないかと思いますがいかがでしょうか? その他の関連分野については程々に、全く理解できない内容については過剰に時間を割かずに最初から迂回する等がオススメとなります。 以上、参考になりましたら。

回答日:2021/05/08

ある程度給料があって、家も買って、ローンも余裕で払えて、それなりに贅沢できる現在DINKSの会社員です。会社の居心地もよく、正直転職する理由が「まあもう数百万給料上がれば嬉しいかな」くらいしかなく、なんとなくマインド的にチャレンジ欲が以前と比べて減退している気がします(自主的な勉強のモチベーションは保てています)。
「このままこの会社にいていいのかな」っていう迷いがあるのですが、こういう状況の場合どう動くのがオススメですか?副業で未経験の職種の仕事をして、幅を広げる等はあるかなと考えました。

こんにちは、ご質問ありがとうございます。 ご相談のような状態には自分も心当たりがあります。 現状で可もなく不可もなく淡々と日々を過ごすことで快適に時間が過ぎていく静かな日々、ちょうどつい先日まで自分もそのような状況でした。 このような状況でどう振る舞うかは個々人の嗜好によるところが大きいかと思います。 足るを知るもよし、次の状況ややる気の変化に合わせて仕込みを入れるもよし、全く違う分野や趣味に没頭するもよしかと思います。下記あくまで自分の嗜好ではありますが、参考になりましたら。 ・しばらくはゆっくりとするのもの良いものである点 現状に満足しているのであればしばらく落ちついて過ごしてみるのも良いものかと思います。数ヶ月なにもせずに過ごしてみる、散歩や読書、映画鑑賞などで暇つぶしというのは良いかと思います。 ・状況はやがては動的に変化していくものである点 一方で備えとして(状況にも依るかと思いますが)、業界や市場の変化は想定しておいたほうが良いか思います。例えばですが社内や社外で関連しそうな分野の情報は引き続きウォッチしておく等は良いかと思います。 また同じ会社に居続けるとして、社内でどのようなキャリアパスがあるのか、また社外に転職する必要が出た場合に備えて市場価値の確認や同業他社の給与相場などの把握はしておくのがオススメではあります。 ・自分としても安定した状況にあきてくるものである点 (これは自分の場合ですが)落ち着いた環境というものにはいずれは飽きてくるものではあるかと思います。その際に例えば(ご指摘のような)副業やオープンソース開発、また全く違う分野に手を出してみるのは良いことだと思います。ここである程度現状の自分の領域と関連性があるものに手を出すか(現状の仕事の延長線上や仕事そのもの)、多少方向性を変えて幅を広げられるようにするか、あるいは全く新規の分野に手を出して見るかなど、悩ましいですがどのように選択するかは面白い問題かと思います。 自分の例で近年手を出してみてよかったものとして ・IoT環境の構築、ラズパイ環境のプログラミング ・Web環境の開発 ・掃除用具、洗剤などのリサーチ ・仮想通貨等の取引 ・ランニングやストレッチなどの運動習慣 ・クラフトビールの味見 等あります。(なにかオススメの分野ありましたら教えて下さい) 以上、あまり参考にならない内容ではありますが、暇な時間を味わっていただければと思います。

回答日:2021/05/08

シン・エヴァンゲリオンの冒頭のパリのシーンを観ていて「どんな世界線になってもエンジニアやデザイナーが活躍する舞台はあるんだな」と思いました。hakさんはいろんなエンタメを観ている印象がrebuildfmを聞いていてあるのですが、エンジニア目線で感心した作品・シーンは何かありますか?

こんにちは、質問ありがとうございます。 エンジニアとして感心した、またグッと来る映画というのは沢山ありますが、下記など特に印象に残っています。 ・The Matrix 映像表現、現実を超える仮想世界の可能性を世に知らしめた超名作のSFではありますが、特に印象に残っているのはアーキテクトの登場シーンであります。エンジニアの世界ではアーキテクトのポジションについている方は別格の風合いを漂わせていますが、それを見事に表現した堂々とした扱いに胸が打たれました。その他シーンでもエージェントやいわゆるデーモン、サービスの扱いなど、計算機の世界の中のイメージが物語にきっちりと組み込まれており、特にLinux系オープンソースエンジニアの方には必見の映画かと思います。 ・ジュラシックパーク 往々にして映画では省略&時に雑な扱いを受けるエンジニア職ですが、ジュラシックパークに登場するエンジニア、Dennisは味わいのある怨念を抱え、かつ良くいるエンジニア的なキャラクター&物語としてはキーとなる展開を握り、そして最後はお約束的展開というパーフェクトな登場人物であったかと思います。 ・Interstellar インターステラーも超名作SFではあります。この映画では物語の登場人物ではなく中盤の大変印象に残るシーンや科学公証の良さ、そこに基づく映像表現エンジニアリングの手間を調べると奥が深いです。これはNolan監督作品全般に言えますので是非全作網羅し、ネタバレサイトをご覧いただければと思います。 ・Patlabor 2: The Movie この作品もエンジニアが重要な役回りとなる映画であります。一点、この映画で出てくるようなセキュリティ脆弱性はコードレビューなり脆弱性検証の段階ではじかれるのが通常のワークフローだろうと感じてしまう側面もありました。他作品でもパトレイバー全編、エンジニアリング、メカニック、技術者に対する愛情が溢れていてとても良いと思います。 ・手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ これはエンジニアではなくゲーマーの方の自伝となりますが、味わい深い名作です。一本のゲームにすべての情熱を捧げる様に敬服しますし、一線を越えるゲーマーはかくあるべしという点良い本でした。通常の範囲を超えた過集中、エンジニアリング職に通じる良さがあります。 ・闘うプログラマー この小説も古典となりつつありますがWindowsNT開発チームのドキュメンタリ、泥臭い、たいへん泥臭いエンジニアリングと人間の個性のぶつかり合い、葛藤と挫折が描かれた名作かと思います。 等など枚挙に暇はありませんが、個人的にエンジニアリングを表現した作品で表現されていると嬉しい点としましては ・エンジニアリングは魔法ではない点、ごく泥臭く、試行錯誤を繰り返す地道な作業である点 ・そこに至るまでエンジニアが投資した情熱、時間は尊いものである点 ・計算機、システム、エンジニアリングの産物、人間以外の存在との対話というのは十分に濃密なものである点 等が挙げられます。これらの点からざっとあげますと「風立ちぬ」など一連の宮崎駿作品、グレッグ・イーガンのSF作品、「ターミネーター1&2」、「ブレードランナー/2049」、「Fallout4」、「Detroit; Become Human」等などオススメです。 参考になりましたら。 また、ぜひおすすめの作品ありましたら教えて下さい。

回答日:2021/04/30

空想の話ですが、もしも明日明後日に突然革命が起きて自分の業界が丸ごと危なくなってしまったとします。そうしたら、みなさんはどうされますか?
福沢諭吉の有名な逸話で以下のものがあります。彼は若い頃勉学に打ち込み蘭語を習得するも、ある日横浜に出かけた際外国人に話しかてみたところ蘭語は通じず、またそこらにある看板も英語であると知りショックをうけるということです。そして、その後から彼は英語を猛勉強し習得したはずです。
この逸話からわたしは、優秀な人は今まで積み上げてきたものが打ち砕かれても挫けずまた積み上げていくのだな、と学びました。それとは話が異なるかとは思いますが、もしも自分の業界が急激に傾いてしまったらみなさんはどうされますか?業界再興に努める、新天地(違う業界)に挑戦、などなど色々あるかと思いますがぜひ聞かせてください。

回答日:2021/03/09

あなたにとって、プログラミング(コーディング含む)は何かのための手段にすぎませんか?あるいはそうではない(それ自体が目的など)ですか?
エンジニアの方だけでなく、プログラミングスキルを持つ全ての方にお聞きしたいです。

こんにちは。 ご質問の点、人によって見解は分かれるかと思いますが、自分にとってはコーディングは自己表現のための手段となります。自己表現と言っても様々な形があるかと思いますが、 ・良いプロダクトを作るために わかりやすい形でいうと自分が作りたいサービス、製品などを作成するのにプログラミングは手段として必要となります。その際に質の良い設計、明快でシンプルなコーディングを行うことは奥の深い課題でもあります。 ・コーディングそのものを楽しむこと 自分がプログラミングを初めてして心底驚いたのが、自分が考えたものが画面に映る、ということでした。そこから転じてより良いプログラミング、アルゴリズムの計算量、シンプルなコードの美しさ等にふれることでコーディングそのものの良さを多少ではありますが理解できてきたかと思います。「計算機の気持ちが解る」と時々表現しますが、コンピュータのハードウェア、OS、ライブラリなどのソフトウェアと自分が書いたコードが調和して動くさまは人間が作り出してきた人工物の中でも最も美しいものの一つであると考えています。 ・自分の思考の痕跡がそこに現れること そして優れた文学作品や音楽、絵画と同じように、優れたコードには製作者の理念が現れます(特に大規模なコード)。良いコードを書くことは自分が存在していた意義を担保してくれるという点で自分は気に入っています。

回答日:2021/03/08