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日系のアセマネ業界に興味があります。
アセマネの資産運用、生損保・信託銀行の資産運用部門の違いを教えていただきたいです。
自分でも調べていますが、明確な答えが見つからないため困っています。単に、取るリスクの量や売買期間が違うということでしょうか?
この質問への回答 1件

野菜くん
新卒で野村證券に入社し、リテール営業に従事。現在は外資系運用会社にて機関投資家営業。
何のために運用をしているのか(運用の目的、資金の出し手)が異なり、結果として資産クラスの配分やリスクの取り方、運用のタイムホライズンが異なります。
おそらく一般的に世の中で創造されてる運用(アクティブ運用)のイメージに一番近いことをしているのが運用会社で、次いで信託銀行、生損保という順です。
運用会社→他人のための運用、顧客は機関投資家とリテール、いわゆるアクティブ運用が主体、資産クラスは様々(会社によっては株しかやってなかったり、債券しかやってなかったりします)
信託銀行→他人のための運用と自分のための運用を両方ともやってます(前者の方が大きい)、アクティブ運用もやってますしパッシブ運用も強いです(アクティブ運用は基本的に運用会社の方が強い)、とにかく規模がでかい(年金業界での影響力がめちゃくちゃ大きい)、資産クラスは何でもある
保険会社→自分のための運用が主体(他人のための運用もしてます)、債券への投資が主体(ALM運用とかデュレーションマッチングで調べてください)、運用会社に運用の外部委託も行う(あまり自分たちでゴリゴリアクティブ運用は行わず、その辺りは運用会社に委託したりします)、生保の方が損保よりも運用のタイムホライズンが長い
非常にざっくりですが、こんなイメージです。
回答日:2021/02/08

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