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こんにちは!面接で聞かれたくないことを聞かれた時の対応について質問です。
先日面接で自分の人生について根掘り葉掘り聞かれました。自分の人となりをしっかりとみて採用活動をしてくださることはすごくありがたいなと感じましたが、少々居心地悪く感じたことがありました。たしかに自分の特性は自分の経験に基づくものなので私の経験を深堀することは理にかなっていると思うのですが、家庭環境や自分の中ではあまり良い思い出ではないことについてどんどん質問が重ねられていくことがあまり嬉しくなかったです。これは私に限らず、特に悪いことや後ろめたいことではないけれども他人には触れて欲しくないということはあると思います。そういうことに関し質問が続く場合でも、素直に答えることが大切なのでしょうか?もしも失礼のないように答えたくないことを伝える方法がありましたら是非教えていただけますととっても嬉しいです!!

この質問への回答 2

Junko Sasaki

新卒で日本IBMにSEとして入社。一貫してサービスビジネスに従事。2007年に執行役員。2007年から中国に赴任、2,300人の中国人のリーダー。2011年に日本マイクロソフトに執行役として入社、法人向けサービス責任者。日本のベンチャー、サイバーセキュリティのファイア・アイを経て、独系医療機器メーカーザルトリウスの日本法人社長。現在は安川電機、三井住友信託銀行の社外取締役。 趣味は観劇(年間70-90本)、歌(ロック、ゴスペル。ほぼ毎月ステージに立つ)、読書、旅行。

質問ありがとうございます!

家庭環境や過去のプライベートを根掘り葉掘り面接で聞くのはNGです。その面接官は面接官として失格。普通面接で何を聞くべきで何を聞くべきでないかは社内でガイドがあり、何なら研修があるべきで、その面接官はそれを守ってないのか、そもそもその会社にそういうプリンシプルがないのか。そんな面接官に面接させている会社は、いずれにしてもだめな会社と言っていいかと思います。

答えにくい質問をされた場合の対応ですが、度を超したものの場合は別にして、質問者の立場に立って、質問者の意図を理解した上で、答えるようにする努力をした方がいいですね。社会に出れば、同じように答えにくいことを聞いてくるお客様はいますから。(プライベート根掘り葉掘りは断っていいと思います)

回答日:2020/08/30

相談室回答者

社会人10年目です 外資コンサル→IT企業の経営企画・財務→ベンチャーでCFO・管理部門長→別のITで経営企画・財務 大学時代は「外資就活ドットコム」のインターン1期生をしておりました。 仕事のこと、就職活動のこと、転職のこと、幅広くお答えしておりますので、お気軽にご相談ください。

えーとですね。これは答えたくないこと自体を答えるのを避けられるかというと、結構難しいです。

答えたくない質問には以下の2パターンがあると思います。
①説明しようとすると自分の怠惰や無力、失敗を認めないといけない「痛い所」
②過度にプライベートに関わることなので答えたくない所

①については避けることはできないので、事前にどういう言葉で説明するかを考えておくのがベストです。

②は、まともな面接官であればそもそも聞かず、聞いてしまうようなまともな面接官は、答えたくない旨を説明してもろくに理解できないやつなので、避けるのが難しいです。そういう人にあたるかどうかは運です。

そういった時に、訓練してスラスラ答えるようにするという手もありますが、どちらかというとそんな質問をしてしまう面接官が出てくる会社に行くかどうか、あなたが選ぶ側ですね。

回答日:2020/08/27

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