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資本市場部への配属が決まっているIBD内定者です。
資産運用会社への転職に関して質問です。
証券会社IBDから資産運用会社へ転職する方はどれくらいいらっしゃいますか?
IBDの資本市場部で株や債券の引き受けを担当していれば、そこで得た知見は資産運用会社の業務にも生かすことができると考えているのですが、実際にそのような方は多いのでしょうか。
以前、資本市場部出身者のキャリアパスはM&Aアドバイザリー部やカバレッジ出身者に比べて狭いと聞きました。
私自身はマネージングディレクター、ひいては投資銀行本部長を目指してIBDで頑張りたいと思っているのですが、今後何かのきっかけでIBDから出ることになった場合はどうなるのかと心配に思い、質問させていただきました。
お手すきの際にご回答いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
この質問への回答 1件
相談室回答者
東京大学卒業後、新卒でコンサルティングファームに就職しました。その後、アセットマネジメント会社にて資産運用業界の盛り上げや投資の魅力の発信に取り組んでいます。
IBD→PEというキャリアはよく見かけますので、いわゆるPEファンドを資産運用会社に含めると珍しくはないと思います。ただし、上場株式や債券を中心に運用する資産運用会社への転職は、スキルセットが違うためほとんど聞きません。
資本市場部はIBDのなかでもニッチなので、そもそもお見かけすることが自体が珍しいのが実情かと思います。
ポストが限られるため、昇進の際は同業他社含めポストの空きを探りつつチャンスを掴んでください。また、より狭き門である本部長ポストにおいては、収益貢献が明確なカバレッジバンカーが優位となりがちです。それでも選ばれるような強みを作り、うまくアピールすることが求められそうです。
回答日:2019/09/11

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