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はじめまして。プロフィールにTBSとあり質問させていただきたいですが、TBSではどのような業務を担当されていて、その後どのようなきっかけでコンサルに転職するに至ったのでしょうか?

この質問への回答 1

相談室回答者

「キャリアリターンは後から付いてくるもの」という考えです。平等で限られた時間をマンネリ化せず何かに没頭できる時間に変えてきたかどうか。それくらいしか考えてこなかったアラフォーです。

①業務について:
編成局という所にいました。業務としては、プロデューサーの参謀役、相談役、あるいは付き人?といった役回りが8割を占めていたと思います。”当時は”TBSの視聴率が大きく低迷しており、その回復が社のまずもっての大命題でした。

自ずと上記の様な役回りを担うようになっていったのですが、日曜劇場、感謝祭、レコ大、SASUKEといったTBSの看板番組で、現場に入り込んでプロデューサーさんと連携しながら、プロモーション戦略家としてマーケティング展開のシナリオを描いたりしていました。

マーケ4P軸で捉えると、他のPでも多岐に渡り業務改善に取り組ませて頂きましたが、纏めると、TBSに「トヨタ式仕事術(PDCA)+α」を導入したと言った方が伝わるでしょうか?それが私の役割だったように思います。
※α:オリジナルメソッド

②コンサル会社に移籍したきっかけについて:
上記の動きをしていくうちに、トヨタで培った経験値や問題解決ノウハウは、結果ベースでコンサルとしても業界の区別なく通用すると感じるようになりました。そして、その感覚は自然と、独立してやっていきたいという考えに結び付きました。そのまま起業しても良かったのかもしれませんが、日本のコンサル業界が実際にどの様なビジネスを行っているのか、現地現物で知った上での方が着実な起業に繋がると考え、一度コンサル会社に移籍することにしました。

回答日:2019/08/08

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