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4月になり、サマーインターンの選考が始まっています。ESやケースの対策はしているけど、Webテストはノー対策のままという人も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、志望度が高かったのにも関わらず、Webテストで足切りされて面接にすら進めない人が、毎年大量発生しています。
本記事では、コンサルファームに複数者内定した筆者が、今からでも間に合うWebテスト対策のステップを、企業別の傾向や攻略のポイントも交えて解説します。
なぜWebテスト対策が最優先なのか?
戦略コンサルや総合コンサルの選考は、
ES提出 → Webテスト → 面接 → 内定(またはサマーインターン参加)
という流れが一般的です。
ESが通っても、Webテストで落ちれば即終了です。
コンサルでは、ES時点で大きく志願者を絞るということは少なく、Webテストが実質的な「就活の第一関門」となります。
特に、コンサル業界では応募者数が多いため、Webテストで半分〜7割ほどを一気に絞ることも珍しくありません。
Webテストの種類と特徴をざっくり把握しよう
Webテストの形式は主に以下の4種類です。
テスト形式 | 使用企業 | 特徴 | 難易度 |
---|---|---|---|
玉手箱 | アクセンチュア、デロイト、EYなど | 制限時間が非常に短い。慣れで勝負が決まる。 | ★★★☆☆ |
TG-WEB | PwC、一部戦略系(日系) | 難問ぞろい。非言語が特に難しく、計算力必須。 | ★★★★☆ |
SPI | 一部の総合系(日系中心) | 定番の就活テスト。スピードと正確さ両方が大事。一度取得した成績を別の企業の選考でも利用できる。 | ★★☆☆☆ |
独自形式/GMAT など | マッキンゼー、BCG、ベイン、ローランド・ベルガーなど | ケースに近い。論理力・読解力を問う問題。 | ★★★★★ |
※ 使用企業は選考年度や職種によっても変化します。常に最新の情報をチェックするようにしてください。
今からでも間に合う!Webテスト対策のステップ
ステップ① 志望企業のテスト形式を調べる
複数のwebサイトやXなどのSNS、先輩のお話などを活用して、受ける企業のWebテスト形式を正しくチェックしましょう。同時に、ボーダーラインなどもチェックしておくと良いでしょう。
「テスト形式を間違える」と致命的なミスになります。
必ずテスト形式を調べた上で、効率的に対策を行いましょう。
ステップ② 問題集を1冊買う(or借りる)
自分で対策するなら、形式に合った教材が必須です。
実際に書店等で、手に取って自分に合うものを選んだり、メルカリや図書館、先輩の譲渡で安く済ませるのも良いと思います。
また、マッキンゼーやBCG等での独自テストはYoutubeにも対策動画が公開されている場合があり、そちらも非常に役立ちます。「Mckinsey problem solving game」などと英語での検索でヒットする場合もあります。
ステップ③ 1日30分、毎日コツコツ続ける
たった1週間でも、形式に慣れると一気に点数が安定します。
毎日少ない時間でも、繰り返し問題を解くことで得点力が一気に上がります。
例:私のTG-WEB対策スケジュール(1週目)
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