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大手デベロッパーで働く社会人1年目です。インターンを選考から本選考への接続まで攻略する連載、第7回です。
インターンの開催形式として、オンラインはすっかり定着しました。地方の学生にも門戸が開かれた良い変化ですが、参加する側には独特の難しさがあります。対面なら自然に伝わっていたものが、画面越しでは伝わらない。頑張っているのに、存在感が残らない。今回は、このオンライン特有の構造を解き、画面越しの数日間で「観察可能な行動」を残す技術を書きます。
・オンラインインターンは「情報が削られた戦場」である
・画面越しに、観察可能な行動を残す技術
📖 シリーズ目次(全20回)はこちら
◀ 前回:第6回 メンター社員は「審判」ではなく「使っていい資源」である
▶ 次回:第8回 いきなりアイデアを出し始める班は、最終日に崩壊する
画面の中で、私は「静かな人」になっていた
私が参加したオンラインインターンでの、苦い記録です。
対面のインターンでは、それなりに立ち回れるようになっていた時期でした。ところがオンラインの班に入った途端、勝手が狂いました。発言しようと口を開くと、誰かと重なって譲り合いになる。相槌を打っても、小さな画面の中では誰にも届かない。議論の合間の雑談も、休憩時間の接点もなく、気づけば私は、班の中で「たまに発言する静かな人」になっていました。
悔しかったのは、思考の量では負けていなかったことです。頭の中では論点を整理し、良い問いも浮かんでいた。でも、それを画面の向こうに届ける手段を、私は持っていませんでした。対面なら「考え込む表情」すら情報として伝わりますが、オンラインの小さな枠の中では、考えている人と、ただ黙っている人の区別がつかないのです。
対面なら、発言以外にも伝わるものがあります。身を乗り出す姿勢、頷き、ホワイトボードの前に立つ動き、休憩中の雑談。ところがオンラインでは、この非言語の情報が、ごっそり削られます。伝わるのは、マイクに乗った発言と、小さな枠の中の上半身だけ。つまりオンラインとは、観察の材料が数分の一に圧縮された戦場なのです。
これは、評価者の側から見ても同じです。メンター社員が画面越しに拾える行動は、対面よりはるかに少ない。材料が減れば、記録も減る。何もしなければ、あなたのログは対面時代より確実に薄くなります。だからオンラインでは、「観察可能な形に行動を翻訳する」という一手間が、全員に追加で課されているのです。
削られた情報を、三つの回線で補う
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