【28卒】総合商社サマーインターン|6月ES締切までに完成させる「自分史」と志望動機

【28卒】総合商社サマーインターン|6月ES締切までに完成させる「自分史」と志望動機

2026/05/09

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eyecatch

こんにちは。外資就活ドットコム コラムチームです。

「総合商社のサマーインターンに参加したいけど、ESで何を書けばいいかわからない」「自分史って何?どこまで深掘りすればいい?」「志望動機を5社それぞれにカスタマイズする時間がない」——5月の今、28卒就活生からよく寄せられる悩みです。

総合商社(三菱商事・三井物産・伊藤忠・住友商事・丸紅)のサマーインターンES締切は 5月下旬〜6月上旬 。残り3-4週間で 「自分史」と「志望動機」 を完成させる必要があります。

本記事では、商社選考で評価される 自分史の構成テンプレート志望動機の深掘り方法面接で必ず深掘りされる質問への準備 を解説します。読み終えるころには、6月ES締切までの3週間で何をすべきかが明確になります。

※選考スケジュール・出題傾向は年度によって変動します。最新情報は外資就活ドットコムの募集情報ページでご確認ください。

なぜ商社のESは「自分史」が肝なのか

商社が見ているのは「人柄」と「ストーリー」

総合商社の選考は、外資コンサルや外銀のような「論理性勝負」ではなく、 「あなたはどういう人間か」「これまでどんな人生を歩んできたか」 を深く問う傾向があります。

[商社が評価する3つのポイント]
1. 一貫した価値観・行動原理(自分の「軸」が明確か)
2. ストーリーとしての説得力(経験が一本筋に通っているか)
3. 人柄の魅力(「一緒に働きたい」と思わせるか)

これを伝えるための最強の手段が「 自分史 」です。生まれてから現在までの経験を時系列で整理し、価値観形成のターニングポイントを明確化することで、面接官に「この人は本物だ」と感じさせる準備ができます。

▶ 関連: 【28卒】5大商社サマーインターン選考フロー比較


自分史の作り方(所要4-6時間)

ステップ1:時系列で経験を書き出す(90分)

A4用紙またはGoogleドキュメントを開き、以下の時期ごとに「印象に残っている経験」を書き出します。

[書き出すべき時期]
□ 幼少期(幼稚園・小学校低学年)
□ 小学校高学年
□ 中学校
□ 高校
□ 大学1-2年生
□ 大学3年生(現在)

[各時期に書くこと]
- 印象に残っているエピソード3-5個
- そのときの感情(嬉しい/悔しい/楽しい/苦しい)
- そこから学んだこと・行動が変わったこと

最初は質より量。 200-300個のエピソード を書き出すつもりで進めます。

ステップ2:ターニングポイントを3つ選ぶ(60分)

書き出した中から、 自分の価値観・行動原理が形成されたエピソード3つ を選びます。

[選び方の基準]
- 「今の自分を作った」と確信できる経験
- 困難を乗り越えた経験(成長を語れる)
- 人と関わった経験(チームワーク・リーダーシップを語れる)
- 価値観の転換が起きた経験

例:

ターニングポイント1(小学校):転校先で人間関係に苦労したが、サッカーを通じて友達ができた経験
→ 「主体的に環境を変える力」「コミュニケーションへの自信」

ターニングポイント2(高校):部活で挫折したが、最終的に部長として全国大会に導いた経験
→ 「リーダーシップ」「逆境耐性」

ターニングポイント3(大学):留学先で言語の壁にぶつかったが、現地でビジネスを立ち上げた経験
→ 「グローバルマインド」「行動力」

ステップ3:「軸」を一言で言語化する(30分)

3つのターニングポイントから、 自分の「軸」を一言で まとめます。

[「軸」の例]
- 「困難な状況で人を巻き込み、目標を達成する」
- 「異文化・異業界の壁を越えてビジネスを生み出す」
- 「組織の課題を発見し、構造的に解決する」
- 「人の可能性を引き出し、チームで成果を出す」

この「軸」が 志望動機・ガクチカ・自己PRすべての出発点 になります。

ステップ4:商社の事業との接続(60分)

最後に、自分の「軸」が 商社のどんな仕事で活きるか を言語化します。

[接続の例]
軸:「異文化の壁を越えてビジネスを生み出す」
↓
商社の仕事:海外駐在で現地パートナーと事業を立ち上げる
具体例:三井物産のアフリカエネルギー事業、伊藤忠のアジア食品事業など

この接続があると、志望動機の説得力が倍増します。


志望動機の深掘り:3層構造で組み立てる

第1層:「なぜ商社か」(業界レベル)

[よくある回答]
- グローバルな仕事ができる
- 多様な業界に関わる
- 大きなプロジェクトに携わる

→ これだけだと他業界(外銀・コンサル)と差別化できない!

[商社にしかない要素]
- 「事業を作る」(商社は単なるアドバイザーではなく、自ら事業を運営)
- 「長期的な関係性」(顧客やパートナーと数十年単位で取引)
- 「現場を歩く」(駐在で現地に住み、ビジネスを地に足をつけて運営)

第2層:「なぜこの会社か」(企業レベル)

5大商社それぞれの カラー を理解し、自分の軸との接続を語ります。

[5大商社のカラー(あくまで一般論)]
- 三菱商事:王道、財閥系の安定感、エネルギー・素材が伝統的に強い
- 三井物産:投資型ビジネスが強く、人材重視のカルチャー
- 伊藤忠商事:非財閥系、繊維・食料・住生活で独自路線
- 住友商事:手堅さと地道な事業運営、メディア・不動産に強み
- 丸紅:穀物・電力で世界的に強く、フィードバック文化

各社の中期経営計画やIR資料を読み込んで、 「どの事業領域で自分の軸を活かしたいか」 を具体化しましょう。

第3層:「なぜサマーインターン参加が必要か」(具体レベル)

[サマーインターン参加の意義]
- 実際の事業を体感したい(現場の解像度を上げる)
- 社員の方と直接話して、自分の軸が活きる仕事か検証したい
- 入社後のキャリアパスを具体化したい

→ 「とりあえず参加したい」ではなく、「参加することで何を確かめたいか」を明確に

面接で必ず深掘りされる質問

「なぜ?」を5回繰り返す訓練

商社の面接では、 ガクチカ・志望動機について「なぜ?」を3-5回繰り返される のが標準。各回答に対して以下の準備を。

[ガクチカでの深掘り例]
質問1:学生時代に最も力を入れたことは?
→ サークルで部長として全国大会を目指した

質問2:なぜ部長になろうと思ったのか?
→ 1年目に先輩のリーダーシップに憧れた

質問3:なぜリーダーシップに憧れたのか?
→ 高校時代、部活でチームをまとめた経験があり、組織を動かす楽しさを知った

質問4:高校時代の経験と大学のサークルで、どう成長したか?
→ 高校はトップダウン型、大学はチームの自発性を引き出す型に変化

質問5:その変化はなぜ起きたのか?
→ ××という出来事から、人を信頼することの重要性を学んだ

このように 過去の経験を遡って答えられる準備 をしておく。深掘りで詰まると面接で落ちる。

商社特有の質問例

[頻出質問]
1. 「あなたの人生で最も大きな決断は何か?」
2. 「なぜ商社を選ぶのか、銀行・コンサルではダメな理由は?」
3. 「10年後、どんな仕事をしていたいか?」
4. 「人と意見が衝突した経験は?どう乗り越えたか?」
5. 「最近気になっているニュース・社会課題は?」
6. 「あなたの強みを30秒で説明してください」
7. 「弱みは何か?それをどう克服しようとしているか?」

これらに対する 自分なりの回答を、自分史と接続させて準備 するのが商社対策のコア。

▶ 関連: 【28卒】面接の「深掘り」対策完全ガイド


6月ES締切までの3週間スケジュール

第1週(5/12-5/18):自分史と軸の作成

□ 自分史を全時系列で書き出し(90分)
□ ターニングポイント3つの選定(60分)
□ 「軸」の言語化(30分)
□ 5大商社の中期経営計画・IR資料を1社ずつ読む(5社×60分=5時間)
□ OB訪問1件(商社志望者向け)

第2週(5/19-5/25):志望動機とES執筆

□ 5大商社それぞれの志望動機を作成(5社×30分=2.5時間)
□ ガクチカ・自己PR完成版(800字・400字・250字)
□ ESの全項目を埋める(5社分)
□ C-GAB(玉手箱)の対策本1周
□ OB訪問1-2件追加

第3週(5/26-6/1):ES提出&面接対策

□ 5大商社のESを提出(自己点検後・締切前余裕を持って)
□ 想定問答100問の作成
□ 模擬面接2回(OBレビュー含む)
□ Webテスト本番受験
□ ニュース・社会課題のインプット強化

▶ 関連: 【28卒】5月・6月のES締切カレンダー


商社のサマーインターン対策の優先順位

優先度1:自分史と志望動機(最重要)

これがないと ES通過しない、面接でも詰まる 。最優先で完成させる。

優先度2:C-GAB(玉手箱)対策

商社のWebテストはC-GAB(玉手箱の派生)が主流。 1冊1周→2-3週間の復習 で点数が安定します。

優先度3:OB訪問

商社は社員側もOB訪問に比較的時間を取りやすい。 5月中に最低3件 は実施し、リアルな業務イメージを掴む。

優先度4:ニュース・社会課題のインプット

最終面接で 「最近気になるニュース」「社会課題への関心」 が問われる。日経新聞・NewsPicksを毎日30分は読む習慣を。


商社の面接で「落ちる人」「通る人」の決定的な違い

落ちる人の典型パターン

[落ちる人の特徴]
- 自分史が浅い(表面的なエピソードしかない)
- 志望動機が抽象的(「グローバル」「成長」だけ)
- 5社の志望動機が全部同じ(カスタマイズ不足)
- 深掘りに耐えられない(3回目の「なぜ?」で詰まる)
- 元気がない・覇気がない(面接での印象が薄い)

通る人の特徴

[通る人の特徴]
- 自分の「軸」が明確で、5回の「なぜ?」に答えられる
- 志望動機が「軸×企業×事業」の3層で組み立てられている
- 社員から見て「一緒に働きたい」と思わせる人柄
- 自分の経験を構造化して話せる
- 失敗・弱みも素直に語れる(隠さない人が逆に評価される)

まとめ:「自分史」が商社サマーインターン対策のコア

  • 商社の選考は「論理性」より「人柄・ストーリー」を見る
  • 自分史を4-6時間かけて作成し、3つのターニングポイントから「軸」を言語化
  • 志望動機は「業界×企業×サマー参加」の3層構造で組み立てる
  • 面接の「なぜ?」5回深掘りに耐える準備が必須
  • 5/12-6/1の3週間スケジュールで、自分史→志望動機→ES提出→面接対策を進める

商社は5大商社それぞれにカルチャーの違いがあり、 自分の軸との接続を1社ずつ作り込むこと がサマーインターン突破のカギです。本記事のテンプレートを使って、6月ES締切までに準備を完成させてください。

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