【総合商社】OB訪問完全攻略法 第1部:基本理解編

【総合商社】OB訪問完全攻略法 第1部:基本理解編

2025/07/07

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eyecatch

こんにちは。26卒で総合商社から複数の内定を獲得した者です。就職活動を始めたばかりの頃、私はOB訪問を「企業理解を深めるための情報収集の場」程度にしか考えていませんでした。しかし、実際に何度かOB訪問を経験し、大学の先輩で現在は企業の人事部で働いている方と話をする中で、OB訪問が実は 評価の場 であることを痛感しました。

先輩からは「君たち学生が思っている以上に、OB訪問での印象は選考に影響するよ」という衝撃的な話を聞かされました。そこから、私たちは一緒に「学生目線で考える本当に効果的なOB訪問の進め方」について研究を重ねました。

この記事では、その研究の成果として、学生が実践すべきOB訪問の攻略法を体系的にまとめています。単なる理論ではなく、実際に私が実践し、先輩社員の視点からも「これなら確実に好印象を与えられる」と太鼓判を押してもらった手法を紹介します。

1部の基本理解編、2部の実践テクニック編、3部の応用・事例編に分けて詳しく紹介しますので、ぜひ段階を追って読み込んでみてください。

OB訪問は評価の場だと理解する

私が最初に犯した大きな勘違い

就活を始めたばかりの頃、私はOB訪問を「気軽に話を聞ける場」だと思っていました。しかし、大学の先輩社員との会話で、この認識が根本的に間違っていることを知りました。

「学生は『情報収集の場』だと思ってるけど、企業側は完全に『評価の場』として捉えているよ。OB訪問での印象は、確実に選考に影響する」

この言葉を聞いて、私は愕然としました。これまでの自分のOB訪問での振る舞いを振り返ると、評価されているという意識が全くなく、かなり失礼な行動をしていたことに気づいたのです。

社員が見ている2つの評価軸を理解する

先輩から教わったのは、社員が学生を評価する際の2つの軸です。

①減点項目:最低限のマナーや常識があるかをチェック

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