【インターン完全攻略 第2回】「学びたいです」と書くESから落ちていく──インターンESは、志望書ではなく「貢献の提案書」である

【インターン完全攻略 第2回】「学びたいです」と書くESから落ちていく──インターンESは、志望書ではなく「貢献の提案書」である

2026/10/13

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eyecatch

大手デベロッパーで働く社会人1年目です。インターンを選考から本選考への接続まで攻略する連載、第2回です。

今回はインターンESの話です。ただし、ES一般の書き方は扱いません。ガクチカの磨き方や文章の基本は、世に(そしてこのサイトにも)良質な解説が山ほどあります。ここで扱うのは、本選考のESとインターンのESの「差分」だけです。実はこの差分を知らないまま、本選考の作法でインターンESを書いて落ちる学生が、毎年大量にいます。かつての私を含めて、です。

📌 この記事の要点(30秒サマリー)
・「学びたいです」と書くESから落ちていく
・インターンESは、志望書ではなく「貢献の提案書」である

作り込んだ私が落ち、あっさり書いた友人が通った

大学3年の夏前、私はある人気企業のインターンESに、渾身の一本を出しました。企業理念を引用し、事業への共感を綴り、志望の熱意を織り込んだ、本選考でも通用しそうな力作です。結果は、不通過でした。

一方、同じ企業に通った友人のESを見せてもらって、拍子抜けしました。彼の文章は、私のものより明らかに素っ気ない。会社への愛はほぼ書かれておらず、書いてあったのは、ゼミでの役回りの具体的な描写と、「グループワークでは議論の整理役として貢献できる。その上で、◇◇という自分の仮説が現場で通用するかを確かめたい」という、参加目的の一文でした。

当時は運の差だと思いました。今は、必然だったと分かります。私のESは「入社したい人」の文章で、彼のESは「数日間のプログラムに呼ぶ価値のある人」の文章だった。読み手が探していたのは、後者です。

さらに白状すると、私の力作には、もう一つの欠陥がありました。熱意の記述に字数を使った結果、私がどんな人間で、チームでどう動くのかという情報が、ほとんど入っていなかったのです。読み手の立場に立てば、愛は伝わるが、招く理由が見当たらない。落ちたのは、熱が足りなかったからではなく、判断材料が足りなかったからでした。

読み手の状況から逆算する──インターンESの三つの差分

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