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大手デベロッパーで働く社会人1年目です。インターンを選考から本選考への接続まで攻略する連載、第3回です。
選考編の最終回として、インターンの面接と動画選考を扱います。ここでも方針は同じで、面接一般の作法ではなく、本選考との「差分」に絞ります。インターン面接には、本選考と違う三つの顔があります。短い、面接官が若い、志望をほぼ聞かない。この三つを知らずに本選考仕様で臨むと、準備の大半が空転します。加えて今の時代、避けて通れない録画形式の動画選考についても、この回でまとめて片づけます。
・インターン面接は「短くて、若くて、志望を聞かない」
・動画選考の一発勝負まで、差分だけを対策する
📖 シリーズ目次(全20回)はこちら
◀ 前回:第2回 「学びたいです」と書くESから落ちていく
▶ 次回:第4回 前日に徹夜で企業研究する学生と、さっさと寝る学生
15分で終わった面接と、その帰り道
私のインターン面接の記憶で、象徴的なものがあります。案内された時間は15分。面接官は、明らかに入社数年目と分かる若手社員でした。
質問は三つだけ。ガクチカを一つ、そこでの役回りの深掘りを少し、最後に「ワークって得意? チームだとどんな動きするタイプ?」。以上です。志望動機も、業界理解も、キャリアプランも、一切聞かれない。手応えの掴みようがないまま部屋を出て、帰り道に思ったのは「あれで何が分かるんだ」でした。
結果は通過で、後になって、あの15分の設計が理解できました。あの面接は、私という人間の全体を評価する場ではなかったのです。確かめていたのは、たった一つ。「この学生を数日間のワークに入れて、大丈夫か、面白いか」。第1回で書いた「観察装置に載せる学生の選別」を、最小の時間で済ませる。そう考えれば、15分と若手面接官と三つの質問は、過不足のない設計でした。
ちなみに、あの「チームだとどんな動きするタイプ?」という質問は、その後、複数の会社のインターン面接で、言い回しを変えて何度も聞かれました。今思えば当然で、インターンの運営側にとって最大の関心事は、班という小さなチームが数日間きちんと機能するかどうか。面接は、その班編成のための性格情報の収集でもあったのです。
三つの差分を、採用側の事情から読む
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