【インターン完全攻略 第1回】インターン選考は「志望動機を聞かれない選考」である──本選考と評価軸が違う理由から、すべてが始まる

【インターン完全攻略 第1回】インターン選考は「志望動機を聞かれない選考」である──本選考と評価軸が違う理由から、すべてが始まる

2026/10/13

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eyecatch

はじめまして、あるいはお久しぶりです。就職活動で総合商社、大手デベロッパー、大手広告代理店などから内定をいただき、現在は大手デベロッパーで社会人1年目として働いている者です。

この連載では、今や就活の本丸となったインターンシップを、選考から参加中の立ち回り、優遇の獲得、本選考への接続まで、全20回で攻略していきます。私自身が三つの業界とコンサルティング業界のインターンを実際に戦った経験と、社会人になって垣間見た「受け入れる側」の景色。その両方を使って、体験談ではなく、再現可能な戦い方としてお届けするつもりです。

第1回は、すべての土台になる話から始めます。インターン選考と本選考は、同じ「選考」という名前のついた、別の競技だという話です。

📌 この記事の要点(30秒サマリー)
・インターン選考は「志望動機を聞かれない選考」である
・本選考と評価軸が違う理由から、すべてが始まる
<シリーズ「インターン完全攻略」全20回>
📖 シリーズ目次(全20回)はこちら
▶ 次回:第2回 「学びたいです」と書くESから落ちていく

志望動機を用意し尽くした私の、最初のインターン面接

大学3年の初夏、私は初めてのインターン面接に、本選考並みの武装で臨みました。

企業研究を重ね、志望動機を練り上げ、「なぜこの業界か、なぜこの会社か」を何分でも語れる状態に仕上げた。面接が始まり、私は待ちました。志望動機を聞かれる瞬間を。ところが、その瞬間は最後まで来ませんでした。

聞かれたのは、学生時代の活動の中身、チームで動いたときの役回り、最近面白いと思ったこと、そして「このインターンで何をしたいか」。会社への愛を語る準備は、ほぼ丸ごと空振りに終わりました。帰り道、手応えの測り方すら分からずに混乱したのを覚えています。逆のパターンも聞きます。本選考のつもりで「御社が第一志望で」と熱弁したら、面接官に少し困った顔をされた、という友人の話です。

さらに言えば、選考の設計そのものも本選考と違いました。面接は一回きりで短く、役員はおろか管理職も出てこない。エントリーシートの設問には「志望動機」の欄すらなく、代わりに「このインターンで挑戦したいこと」とある。振り返れば、企業側は最初から「志望度は聞きません」と設計で宣言していたのです。それに気づかず、聞かれてもいない問いへの答えを磨き込んでいたのが、当時の私でした。

種明かしは単純でした。インターン選考は、志望度を測る場ではないのです。理由は、採用側の目的をたどれば見えてきます。

本選考は「絞り込み」、インターン選考は「発掘」

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