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こんにちは。5大商社から複数の内定を獲得した者です。本記事は三菱商事の二次面接で実施されるケース面接について、私が実践した物を初学者でも理解できるよう体系的に解説したものです。対象読者は以下の方々を想定しています。
- 三菱商事を志望する大学生・大学院生
- コンサルティング業界のケース面接は経験があるが、総合商社特有の対策を学びたい方
- 商社ビジネスへの理解を深めながら選考対策をしたい方
順序立てて詳細に解説していきますので、前後編の2記事に分けてお伝えできればと思います。前編では第1章〜第3章で、三菱商事のケースの位置付けや、コンサルとのケースの違いについて解説します。
後編が気になる方はこちら!
三菱商事の選考プロセスにおけるケース面接の位置づけ
三菱商事の選考プロセスは、一般的に以下のような流れで進行します
- エントリーシート提出
- 適性検査
- 一次面接 (主に人物面接)
- 二次面接 (ケース面接+人物面接)
- 最終面接 (役員面接)
ここで重要なのは、三菱商事の選考が「 総合点数制度 」を採用していると言われている点です。これは、各選考段階での評価点数が最終面接まで持ち越され、全体の合計点数で合否が決まるシステムです。
つまり、 二次面接のケース面接で高得点を獲得することは、最終的な内定獲得に直結する重要な要素となります 。特にケース面接は、主観的な評価が入りにくく、客観的な評価基準に基づいて採点されやすいため、適切な準備をすれば確実に高得点を狙える選考方式と言えます。
ケース面接で測られる能力とは
総合商社のケース面接では、以下の能力が総合的に評価されます
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