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本ガイドは、バークレイズ証券の新卒採用選考を目指す学生に向けて、企業理解から選考対策まで体系的にまとめた実践的な資料です。内容は実際にジョブ(インターン)まで進んだ私の経験と、内定者の先輩から頂いた資料を元に構成されています。
このパートでは、バークレイズの市場ポジション、求める人材像、そして説得力のある志望動機を構築するための三層構造アプローチについて、具体例を交えながら解説します。
バークレイズ投資銀行部門の内定までの道のり②:ES完成とWebテスト対策:企業研究と志望動機の三層構造
バークレイズ投資銀行部門の内定までの道のり③:一次・最終面接の攻略法
バークレイズ投資銀行部門の内定までの道のり④:1日完結型ジョブ選考の実践対策
第1章 バークレイズの企業特性と求める人材像
1.1 バークレイズの市場ポジション
バークレイズは英国ロンドンに本拠を置く国際金融グループであり、日本法人であるバークレイズ証券は投資銀行業務、グローバル・マーケッツ業務、リサーチ業務を展開しています。
日本市場における外資系投資銀行の中で、バークレイズはゴールドマン・サックスやJPモルガンといった米系大手とは異なる特徴を持っています。具体的には以下の点が挙げられます。
組織規模の特徴 バークレイズの日本拠点は、米系大手投資銀行と比較して従業員数が少なく、少数精鋭の組織体制を採用しています。これは組織の効率性を重視する経営方針によるものであり、一人ひとりの社員が担う役割の幅が広いという特徴につながっています。
欧州系ネットワークの強み 英国系金融機関として、欧州市場との強固なネットワークを有しています。日本企業による欧州企業の買収案件や、欧州投資家向けの資金調達案件において、このネットワークが競争優位性となります。
クロスボーダー案件への注力 国境を越えた取引、特に日本企業の海外M&Aや、海外企業による日本市場への参入支援において実績を持っています。グローバルな視点と現地の専門知識を組み合わせたアドバイザリーサービスを提供しています。
1.2 採用で評価される3つの基礎能力
バークレイズの選考では、以下の3つの基礎能力が一貫して評価されます。
1.2.1 分析力
投資銀行業務において、分析力は最も基本的かつ重要な能力です。バークレイズの選考で求められる分析力とは、具体的には以下の要素を含みます。
情報の構造化能力 大量の情報の中から重要な要素を抽出し、論理的な枠組みで整理する能力です。M&A案件では、買収対象企業の財務情報、業界動向、シナジー効果など多岐にわたる情報を統合的に分析する必要があります。
定量分析の基礎 財務諸表の読解、企業価値評価の基本的な手法(DCF法、類似企業比較法など)、財務指標の理解が求められます。完璧な専門知識は入社後に習得すればよいですが、基本的な財務知識と数字への感覚は選考段階で評価されます。
論点の設定能力 問題解決において、何を明らかにすべきかという論点を適切に設定する能力です。限られた時間の中で、優先順位をつけて分析を進める判断力が評価されます。
選考での評価方法 ジョブ選考(インターン選考)のグループワークでは、M&A案件の提案を作成する課題が出題されます。ここで財務分析の正確性、シナジー効果の論理的説明、リスク要因の識別などを通じて、分析力が総合的に評価されます。
1.2.2 英語運用能力
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