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大手デベロッパーで働く社会人1年目です。インターンを選考から本選考への接続まで攻略する連載、第17回です。
今回から接続編、つまり夏の経験をその先へつなぐ話に入ります。サマーインターンが終わる9月、学生の手元にある結果は三通りに分かれます。優遇や早期選考の案内を得た人。参加はしたが音沙汰のない人。そして、そもそも夏に参加が叶わなかった人。この三つの現在地では、秋にやるべきことがまるで違います。全員共通の「秋も頑張ろう」という精神論ではなく、現在地別の乗り換え図を書きます。
・9月、あなたの現在地はどこか
・サマーの結果別・秋冬インターンと早期選考への乗り換え図
📖 シリーズ目次(全20回)はこちら
◀ 前回:第16回 夏は「一社ずつ」ではなく「ポートフォリオ」で設計する
▶ 次回:第18回 サマー全落ちは「能力」ではなく「設計」の問題である
まず、秋冬インターンは「夏の再放送」ではない
分岐図の前に、共通の前提を一つ。秋冬のインターンと早期選考は、サマーと同じ競技の二学期ではありません。性質が三つ、変わります。
第一に、選考への直結度が上がります。サマーが母集団の発掘(第1回)だったのに対し、秋冬のプログラムは採用の本番に近く、参加者はより明確に「候補者」として見られます。第二に、志望の比重が上がります。夏には聞かれなかった「なぜこの業界か」「なぜうちか」が、秋冬の選考では普通に問われ始める。以前の連載で「秋と春は別のスポーツ」と書きましたが、秋冬はその移行期で、素材の検査に、意思決定の検査が徐々に混ざってきます。第三に、枠が絞られます。サマーより開催規模が小さいことが多く、椅子取りの倍率は体感で上がります。
つまり秋は、夏の型をそのまま再放送する季節ではなく、夏に稼いだ素材の上に、志望の必然性を建て始める季節です。この前提の上で、現在地別の設計に入ります。
もう一つ、秋の隠れた特徴として、参加者の顔ぶれが変わります。夏を経験した学生が多数を占めるため、班の議論の水準も、立ち回りの巧さも、全体に上がっている。夏と同じ動きで同じ評価が取れるとは限らない、という意味でも、秋は二学期ではなく別の学期です。
現在地①──優遇を得た人:「勝ち」ではなく「競技の切り替え地点」
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