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グローバルでの活躍も、新しい領域への挑戦も。それぞれの思い描くキャリアビジョンを、柔軟に実現できる

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多彩な人材が集うことで知られるPwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)。入社時の志望理由もさまざまだが、共通しているのは1人1人が仕事を通じて成長を遂げ、自らが描いた将来像に向かって確実に前進していることだ。今回ご登場いただく2名はいずれも新卒入社で、浦川大樹氏は志望していた組織・人事領域で実績を挙げ、マネージャーに昇進し、若手のロールモデルとして組織に貢献している。日野綾香氏は志望とは違う部署に配属となったことで逆に新しい世界が拓け、充実した日々を送ることができているという。いずれも同社の仕事の幅広さ、成長環境、そしてやりがいの大きさがそれを可能にしていると言えるだろう。お2人の現在と将来像について、率直なお話をうかがった。

〈Profile〉
写真左/浦川大樹(うらかわ・だいき)
マネージャー
大学卒業後、2019年新卒入社。グローバルTOM/SDM設計、グローバル人材の採用戦略策定、M&A・組織再編に伴う制度統合、職務分析/評価、教育研修の策定・実行、人事BPR/BPO、など、組織・人事領域を中心に幅広いクライアントを支援。所属組織内では、Coaching Culture醸成に向けた活動を推進している。

 
写真右/日野綾香(ひの・あやか)
シニアアソシエイト
大阪大学卒。2020年新卒入社。自動車業界の製品開発領域におけるデータを管理するPLMシステムの導入・展開・定着に関する業務に従事。その他の活動では、社会課題の解決に取り組むチームが運営する「プロボノ」プログラムに参加し、NPO法人の支援を行う。

※内容や肩書は2023年12月の記事公開当時のものです。
 

日本に変革を起こし、グローバルの舞台で働きたい(浦川)

――就活で軸にしていたもの、PwCコンサルティングに就職を決めた理由からお聞かせください。

浦川:私が軸にしていたものは2つあります。1つは日本全体に変革を起こすような仕事ができること。もう1つは自分自身がグローバルで活躍すること。日本を変えていくためには、事業会社に属することも一案でしたが、コンサルティングを通じて幅広くさまざまな企業に関わる方が大きなインパクトを創出できると考え、グローバルファームを中心に就職活動をしていました。

コンサルティングの中でも特に興味を持っていたのが、人と組織に関する領域。この領域に強みを持つファームをいくつか検討する中で、PwCコンサルティングに出会いました。最終的に当社を選んだのは、「人や組織を扱う人」が素晴らしいと感じたことが理由です。人柄の良さ、組織としての懐の深さは本当に魅力的でしたね。

PwCコンサルティングの面接は、相手の能力を見定めてやろうというスタンスではありません。私のこれまでの経験を深掘りしながら、人物そのものを見てくれたという印象です。ここでなら確実に成長できると感じ、入社することを決めました。

日野:私の場合は社会課題の解決に関わりたいという気持ちがあり、特に貧困、教育、児童の領域に関心を持っていました。就活では官公庁や独立行政法人も候補に考えていましたが、いろいろ見ていくうちに「社会に持続可能で大きなインパクトを生むためには、ビジネスやテクノロジーの力が不可欠だ」と思うようになり、最終的にはコンサルティング業界を選択しました。

その中でもPwCコンサルティングを選んだのは、会社のVisionや実際に扱っている案件から、社会課題を解決することを重要視していると思えたから。本業のプロジェクト以外にも、NPOやソーシャルビジネスをボランティアで支援する「プロボノ(※)」活動に取り組んでいて、自分の方向性にも合っていると感じました。
※自分の業務時間の5~10%を使って、社会貢献を行っている組織の支援を実施

――入社後の成長ステップについて教えてください。

浦川:現在は配属された部署でOJTを受けるようになっていますが、当時はあえて配属以外の部署でOJTを受け、コンサルティングの仕事を広く学んでいくという方針がありました。私も希望していた人事・組織部門に配属が決まっていたものの、その前にいくつかの部署でOJTを受けてから本配属になったという流れです。

最初は一刻も早く人事・組織領域のプロジェクトを担当したいという思いもありましたが、今となってはいろいろな部署を見られたのは非常に良い経験だったと感謝しています。クライアント、特に経営陣の悩みは人事・組織領域に限りませんから、幅広く話ができることで信頼関係を築けるスピードが上がっていると感じます。

OJTの期間は、先輩たちの仕事を見よう見まねで、ついていくのが精一杯でした。ただ、PwCコンサルティングには、新人に先輩が付いて細かい部分をサポートするという制度があります。その制度のおかげでずいぶん助けられました。

日野:私の入社時は他部署を回るOJTはなくなっていたので、配属された部署で業界やソリューションについての研修を受け、その後、実際のプロジェクトに参画することになりました。私は当初希望していた部署の配属ではなかったのですが、先輩が手厚くサポートしてくれたこともあり、前向きに取り組むことができたと思います。

PwCコンサルティングに入社して驚いたのが、1年目の私に対して上司が「あなたはどう思うの?」と聞いてくれて、こちらの意見を取り入れながらプロジェクトを進めようとしてくれたことです。自分自身の主体的な意見を持つことがこの仕事には必要なんだと教わりました。

なお、入社当時はコロナ禍だったので、最初からフルリモートでの勤務となり、プロジェクトメンバーやクライアントとのコミュニケーションにも制限がありました。その環境下で、プロジェクトをいかに理解し自身のタスクを推進するかという難しさはありましたね。その一方で、コロナ禍が明けるとオンタイムのコミュニケーションとなり、自分の意見を述べる機会も増えました。主体的に動くためにはよりいっそう事前準備が必要だと感じるようになりました。

――これまでで最も印象に残っているプロジェクトを教えてください。

浦川:PwC英国と連携したグローバル案件ですね。人事機能のターゲットオペレーティングモデルをグローバルで構築するプロジェクトで、それまでは国内案件しか経験がなかったので、グローバルな環境で働くことの面白さを実感しました。

日本と英国のほかに米国やドイツ、インドなど各国からメンバーが参加していたのですが、最初はなかなか思うような成果が出なかったんです。そこでプロジェクトメンバー全員が英国に集まり、数日間ワークショップを行うことになりました。

国籍も専門も違うメンバーがアイデアを持ち寄り、一緒にプランを作り上げていくダイナミックな経験は、自分にとっては今後の人生につながる大事な瞬間だったと感じています。世界を舞台に働きたいという気持ちがますます強くなりましたね。

日野:私は現在、製造業のクライアントを担当しています。製造業は規模が大きいことも魅力の1つなのですが、1年ほど前にアサインされたプロジェクトは特にスケール感の大きな仕事でした。

プロジェクトの範囲としては、クライアントの日本本社に導入したシステムを、海外支社にも展開すること。グローバルで働くダイナミズムもそうですし、そのクライアントの支援にPwCがかなり長く関わっていることを知って驚きました。一度信頼を獲得すれば、こちらのメンバーが入れ替わりながらも、こんな風に仕事を継続していけるんだって。

同時に、自分がPwCの看板を背負っていることの責任を感じましたし、自分の仕事が次の世代につながっていくと考えると改めて背筋が伸びる思いです。

入社前に思い描いていた姿とは違う、でも毎日が楽しい(日野)

――浦川さんは早い段階でマネージャーに昇進されたとお聞きしています。ご自分のどんなところが評価されたのだと思いますか?

浦川:まずは周りの方々のサポートがあった上でのことですが、あえて挙げるとすると、「困難に遭遇してもなんとかしてやり抜く姿勢」が評価されたのではないでしょうか。組織・人事領域のプロジェクトはメンバー数が少ないことも多く、それに伴って自身でなんとかしなければならない場面も多く経験してきました。そうした状況でも、なんとかして出すべき成果を生むために全力を尽くしてきたつもりです。まずは自身でとことん考えて、組織の知見もうまく活用しながら、最後までやり抜く力を評価してもらえたのかなと思っています。

――マネージャーになってから、見える景色は変わりましたか?

浦川:プロジェクトとしての成果品質を担保する最後の砦になるのが、マネージャー以上の役割です。そういう意味で、クライアントに対してより強い責任を感じるようになりました。あとは、「自分が成果を出す」という意識から、周りのメンバーがチームに貢献できるように支援し、チームとして成果を上げていくことを強く意識するようになりました。言ってみれば、働く主語が「自分」ではなく「メンバー」や「チーム」に変わりましたね。

――日野さんは社会課題の解決が入社理由でしたが、現状は製造業の支援に携わっています。その点についてはいかがでしょうか。

日野:そうですね。たしかに今は、入社前に自分が思い描いていた貧困や教育の領域ではなく、製造業の変革に関わっています。ただ、やってみるとこの仕事がとても面白くて、挑戦心をかき立てられる毎日です。

多くの製造業においては、さまざまな部門の方たちが連携して1つの商品を作り上げていきます。部門横断で進める業務や、部門間で整合すべき情報が多分にあるわけです。私が支援するプロジェクトでも、支援先の部門以外の方の要望も考慮したり、複数部署での合意形成を取ったりする場面が多々発生します。

そのような中、全ての要望を平等に実現することはなかなか現実的ではありません。常に“あるべき状態”に基づいて、要望に優先順位を付けることを意識しています。バランスを取りながらプロジェクトの目的を達成するために、皆さんと密にコミュニケーションを取った上で自分なりに解釈する。結果としてクライアントにも合意いただけたときは、大きなやりがいを感じます。

入社前はもっと直接的に社会課題の解決をという思いもあったのですが、今は他業界にはない製造業の規模の大きさに魅せられています。この仕事をしながら社内のプロボノ活動に参加する方法もあり、本当にありがたい環境なので、これからのキャリアは慎重に決めていくつもりです。

社内制度を活用し、いつかグローバルキャリアを実現させたい(浦川)

――浦川さんのキャリアビジョンをお聞かせください。

浦川:短期的には、マネージャーとして一人前になることが目標です。PJの品質管理やクライアントリレーションの構築、チームビルディング、メンバーの成長支援など、あらゆる面でもう1段レベルを高めていかなければなりません。また、中長期的には、現在5年目で国内勤務ですが、やはり海外で経験を積んで、グローバルに活躍できるようになりたいと考えています。スキルや知識を常にアップデートしながら、チャンスがきたら自分の力でつかめるようにしておきたいと思います。

――PwCコンサルティングには海外で働ける制度もあるのでしょうか?

浦川:当社はグローバル人材の育成を推進しており、例えば「グローバルモビリティ」という海外拠点に数年単位で長期出向する制度があります。そのほかにも、「ショートタイムアサインメント」という仕組みを使って、3カ月程度の海外の短期案件に参加することも可能です。私としてはまずはそうしたところで経験を積み、その後本格的な海外勤務にチャレンジしたいと考えています。

――日野さんは今後のキャリアについてはどうお考えですか?

日野:今の仕事も魅力的ですし、社会貢献にも本格的に携わりたいし、悩んでいます(笑)。当社には、部署異動したいときはオープン・エントリー・プログラムという制度もあるので、最初に所属した部署によってその後のキャリアが縛られることはありません。コンサルタントの基礎スキルを土台に専門性を積み上げていくので、基礎が身に付いていればどこでもやっていける。それだけに迷いますね。

ただ、マネージャーへの昇進を目指しているので、それまでには自分の専門分野を決めておきたいと思っています。目の前の仕事を通じて成長しながら、将来のビジョンも明確化していくつもりです。

正論を語るだけでは課題を解決することはできないと気が付いた(日野)

――コンサルタントという仕事について、入社前と入社後でイメージに変化はありますか?

浦川:学生時代から、コンサルとして成長できるかどうかは自己責任だろうなと思っていたのですが、そこは想像通りですね。私は現在5年目になりますが、同期や後輩たちを見ても、しっかり自己研鑽を継続している人が伸びている印象です。

あとは、長時間労働の激務で大変そうだと思っていたのですが、コンサルタントはある意味「文化祭」のような働き方で、高い波がくる時も、波が落ち着く時もあります。私たちはプロフェッショナルなので、忙しい時にも自分のパフォーマンスを維持するためにうまく休むことも重要だと思っています。この点も、ある意味では自己責任の範囲内。仕事のできる人ほど、リフレッシュしてしっかり体調も整えているように感じます。働いてばかりじゃないというのはお伝えしたいですね。

日野:私は学生時代にコンサルの方にお会いしたことがなく、ロジカルに物事を考えて正しいことを提案する人たちというイメージしかありませんでした。しかし、実際に自分がコンサルタントになって気付いたのは、正しいことを提案するにも、コミュニケーション能力がとても重要だということです。

クライアントが目指す理想の状態に近づくためにも、現状に対し率直な意見を述べることは重要ですが、正論を伝えるだけなら誰でもできます。難しいのは、クライアントの状況を踏まえて伝え方を調整したり、正論を述べた後にその後の進め方もセットで提案したりするなど、クライアントが前向きにこちら側の意見に賛同してもらえるようにすることです。何をどのように話すべきかを常に考えるため、コミュニケーション能力が重要だと感じています。

あとは人間関係について、いい意味でのギャップがありました。プロジェクト単位で業務が発生することから、プロジェクト以外で社内のつながりを作るのは難しいのかなと思っていたのですが、全くそんなことはありません。部署内でも定期的に懇親会がありますし、部署横断的な活動も多くあります。いろんな方と気軽につながれるので、非常に働きやすい環境です。

――最後に就活生の皆さんにメッセージをお願いします。

浦川:自分が興味を持ったことには全てチャレンジすることをお勧めします。やった後悔よりやらない後悔のほうが大きいですし、たとえ失敗してもその経験を次の成功につなげればいいだけだと個人的には思っています。就活においても、興味を持った業界や企業があれば臆せずにどんどん話を聞きに行ってください。人はあれこれやらない理由を探しがちです。「やらない理由を考えるのではなく、どうすればやれるかを考え続ける」、そんな姿勢を大切にしてほしいですね。

日野:就職活動は苦しい時期でもあると思いますが、狙ったところに内定をもらうことだけが全てではありません。自分の人生を振り返って言語化したり、自分自身とじっくり向き合ったりすることに時間を費やすことができる、貴重な時間でもあります。そう考えて、自問自答を楽しみながら、就活をやり切ってほしいと思います。私自身、当時言語化した気持ちは自分の中の1つの軸になっています。就職のためだけでなく、その後の人生にもつながる活動だと思って取り組んでみてください。応援しています。


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