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新卒で就職する前に、知っておくと得する「転職エージェント」とは何か

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転職が、今の就活生の親世代よりも一般化してきています。実際、転職前提で就職活動を進めている人も多いのではないでしょうか。

外資就活ドットコムでも、こうした状況に合わせて転職関連の記事を掲載しています。

・メーカーから投資銀行へ転職ーキャリア形成の裏側
・外資金融で働く投資銀行マンの転職事情|現役I-bankerが語る業界事情(3)

このように、転職が一般化している中で、応募の手段としては以下の4つがメインとなっています。

・転職エージェント経由の応募
・自己応募
・知人の紹介
・企業の人事からのスカウト

中でも手軽に採れる手段が「転職エージェント経由の応募」とされています。

今回は、外資就活ドットコムの姉妹サービスであるLiigaの特集「“転職エージェント”は必要か(全6回)」を基に、学生の段階で押さえておきたい転職エージェントの実態を解説します。

求職者が無料で相談できる、転職エージェントのビジネスモデル

転職エージェントは、求人の紹介から就職後のフォローまで、無料でサービスを提供してくれます。求職者がこのようなサービスを無料で受けることができる理由は、転職エージェントが企業に人材を紹介することで収益を得ているからです。

紹介した人材が入社すると、企業からエージェントに報酬が支払われます。その報酬は多くの場合、内定者の入社時年収の30〜35%程度。つまり、求職者が転職エージェントから受けるサービスの対価は、人材を採用したい企業が負担しているわけです。

幅広い大手と特化の中小

エージェント事業者にも、大手と中小があり、それぞれ強みが異なります。

大手は、数多くの求人案件を持っています。一方で、中小・中堅の事業者には、「特化型エージェント」が多い傾向にあります。

特化型エージェントとは特定領域に強いエージェントで、その領域の志望者向けに手厚い選考対策や一般に出回っていない求人情報を提供することがあります。

具体的な特化領域の代表例としては、

・若年層(20代、第二新卒など)
・高年収
・外資系

などが挙げられます。

また、コンサルやITといった個別の業界、さらには特定の職種や勤務エリアに照準を絞ったエージェントも存在します。

転職エージェントのビジネスモデルなどついては、Liigaの特集「“転職エージェント”は必要か」第3回で詳細を読むことができます。

転職体験談から見えてくる、エージェントの利用価値

ところで求職者から見た場合、転職エージェントを使うメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。Liigaが実施したヒアリング調査では、エージェントの利用価値について以下のような意見が挙がりました。

・自分だけでは集めきれない求人や選考対策の情報を効率的に得られる
・丁寧な選考対策などの伴走支援をしてもらえる
・応募先の企業に対する、自身の“見せ方”を改善できる

ただその一方で、ヒアリングでエージェントに関するネガティブな声があったことも、見逃せません。特定の案件を過度に強く薦めてくるエージェントや、求職者の許可なく履歴書を企業に送付してしまうエージェントもいるようです。このため、転職エージェントは人によって品質にばらつきがある、「属人性の高いサービス」と指摘されることもあります。

より詳細な求職者の体験談は、Liigaの特集「“転職エージェント”は必要か」第6回で読むことができます。

ベテラン転職エージェントが考える、エージェントとの付き合い方

では、転職エージェントとはどのように関わるべきでしょうか。1000人以上のキャリアチェンジを支援してきたベテランエージェント、渡辺秀和氏の見解を紹介します。

〈Profile〉
渡辺秀和(わたなべ・ひでかず)
三和総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング)を経て、コンコードエグゼクティブグループを設立。1000人を越えるビジネスリーダーに対して、外資系戦略ファームをはじめとするコンサル、PEファンドなどの業界への転職や事業会社幹部、起業家などへの転身を支援。



渡辺さんが考える良い転職エージェントかどうかの判別ポイントは、「何を重視しているエージェントなのか」「誠実に相談者との関係を築くことを大事にしているか」の2点。これを見極めるために、「いろいろなエージェントに会ってみること」が重要だといいます。

特に、現状と隔たりのあるキャリアのゴールを設定している場合や、まだゴール自体が明確に決まっていない場合は、求職者との関係性を大事にしてキャリア戦略から一緒に考えてくれるエージェントが望ましいということです。

また、すぐに転職しない場合も、年1回程度は転職エージェントと話して、「転職市場の状況を聞いておくと良い」と渡辺さんは勧めています。理由は、人材市場の状況次第で転職の難易度は大きく変わり、好機を捉えるには情報収集が不可欠だからです。

「入社してから3年は同じ会社で働くべきだ」といった固定観念にとらわれるのは、渡辺さんいわく「もったいない」こと。良い転職をするためには、人材市場の状況を注視し続けることが、とても重要だといいます。

渡辺さんへのインタビュー記事の全文は、Liigaの特集「“転職エージェント”は必要か」第5回で読むことができます。

Liigaの特集「“転職エージェント”は必要か」の内容を基に、転職エージェントについて解説しました。転職について知識のある状態で就活を進めれば、より長期的な視点でファーストキャリアを選べるのは間違いありません。その意味でも、早いうちから転職エージェントについて理解を深めておきたいところです。

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