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いよいよコンサルも本選考始まる
こんにちは、外資就活 コンサルチームです。
9月に入り、総合コンサルの本選考が本格化してくる頃となりました。
そこで今回は、総合コンサルファームの中でも特に人気の高い下記ファーム
・デロイト トーマツ コンサルティング(以下、デロイト)
・PwCコンサルティング合同会社 ビジネスコンサルタント職(以下、PwC)
・KPMGコンサルティング(以下、KPMG)
・EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EY)
・アクセンチュア ビジネスコンサルタント職(以下、アクセンチュア)
の本選考について、24卒の選考体験記に寄せられた” 選考を通過するポイント ”や” 内定を獲得できたポイント ”にフォーカスして紹介します。
GD、ケース面接のお題については以下のコラムをご覧ください。
総合コンサルの本選考の流れ
上記した企業の選考は、
ES・Webテスト・動画を提出→GD(実施しないところもある)→面接複数回→内々定
といった流れになっています。
それでは企業別に詳しく紹介していきます。
デロイト トーマツ コンサルティング
選考フロー
セミナー→ES・Webテスト(TG-Web)→1次面接→2次面接→3次面接→4次面接→内々定
今回紹介する企業の中では最も面接の回数が多いです。
ES
・人生において最も大切にしていることを教えてください。(350字)
・学生時代、学業以外に力を入れたことを教えてください。(350字)
・これまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。またそこから何を学びましたか。(350字)
・コンサルタントへの適性が伝わるよう、読みやすくまとまった文章を心掛けた。
・自分の学びや価値観を素直に表現するよう意識した。
・デロイトやコンサルへのフィット感をアピールした。
Webテスト
TG-Web形式で、内容は言語、非言語、英語。
・言語 7割、非言語 8~9割、英語 9割、全体として8割ほど取れば通過する。
・対策方法としては、参考書をやるより何度かtg-webを受けることが有効だと思う。
1次面接
15分程度、学生1人:社員(コンサルタント・人事)2人
【内容】
オーソドックスな個人面接。
コンサルタントが主導でESに沿った質問を投げかけ、人事は学生とコンサルタントの会話の途中で深堀りをする。
・話の内容はもちろん話し方や頭の回転の速さといった点が見られていたのではないかと思う。
・準備不足でカミカミだった友人は1次で落ちてしまったため基本的なことはしっかり伝える準備が必要。
2次面接
30分程度、学生1人:社員2人(シニアコンサルタント・マネージャー)
【内容】
ケース面接。
・面接官の指摘を素直に受け止め、それをふまえて自分の意見を再度構築しなおす思考力と態度が見られていたのではないか。
・回答に行き詰った際は考えるためのヒントを提示してくれていた。
・難しい質問を投げかけられても食らいついて回答した点が評価されたと感じる。
・反対意見をいただいた際に反論するのではなく、面接官からの意見を踏まえ施策をブラッシュアップできた点がよかった。
3次面接
30分程度、学生1人:社員(パートナー)1人
【内容】
事前に、小論文「あなたは、コンサルタントという職業を選択しようとしていますが、その理由をこれまでの学業、人生経験や価値観などから具体的にまとめてください。」(1000字以内)が課される。
当日は面接20分、その後逆質問10分。
・なぜコンサルタントなのか、という点を徹底的に準備した点が評価されたと感じる。
・プールの志望動機についても具体的なプロジェクトや達成したい目標にからめて話すことで納得感を与えることができた。
・初めて志望理由を話す場であったため、志望度の高さが伝わるよう企業研究を丁寧に行った。
・これまでの経験とこれから実現したいキャリア、そのためにデロイト及び第一志望Poolに入りたいという思いを一貫性を持って話すことを意識した。
・なぜデロイトか、という点よりもなぜコンサルタントになりたいのか、という点のほうが重要視されていたように感じる。
4次(最終)面接
30分程度、学生1人:社員(パートナー)1人
【内容】
人物面接15分、逆質問15分。
・会話の内容としては雑談に近かったものの、話し方や内容からコンサルタントへの適性とデロイトへのカルチャーフィットを見られていたのではないかと思う。
・3次同様Poolの志望理由はかなり気にしているようだった。
・逆質問では、パートナーの経歴や所属をふまえ、具体的なプロジェクト内容や意識していることを質問した。
・なぜコンサルティングファーム、なぜデロイト、なぜそのプール、という問に対し一貫性を持って回答できた点が評価された。
・なぜデロイトかという問に対してはどの学生も同じような回答になりがちであるため具体的なプロジェクトなどを交え具体的にはなすことで志望度をアピールできたと思う。
まとめ
デロイトの選考過程では、
①素直さ
②論理的思考
③コンサルタントでなくてはいけない理由
④デロイトの社風に合っていること
を示す必要があります。
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PwCコンサルティング合同会社
選考フロー
ES→Webテスト(玉手箱)→GD→1次面接→ジョブ→2次面接→3次面接→内々定
総合コンサルで最もバラエティに富んだ選考を行っています。幅広い選考形式で学生を見定めているのが特徴です。
ES
・BC(ビジネスコンサルタント)を志望する理由(400字程度)
・簡潔かつ論理的に記述することを意識した
・BCであるので、多様な領域に興味があることや協調性があることをアピールできるような内容を意識した
Webテスト
テスト形式は玉手箱で内容は言語、計数。
・典型的なwebテスト対策本が効果的だと思う
・80%は取れていたと思う。ボーダーは高くないと思われる
※Webテストは通年で一度しか受けられないため、十分対策したうえで受験する必要がある。
グループディスカッション
30分、学生6人:社員1人
【内容】
面接官の自己紹介と学生の自己紹介の後、お題が発表されてグループディスカッションが行われる。GD中に面接官が入ってくることはなく、時間配分や役割分担は学生間で決める。
・PwCの協調性は大事にしつつも、リーダーシップを見せた。
・時間が短いので所与条件の整理と擦り合わせを短時間しっかりとできたのが評価された。
1次面接
45分、学生1人:社員(シニアマネージャー)1人
【内容】
人物面接25分程度、ケース面接10分程度、最後に逆質問10分弱。
・人事面接でのフィードバックを聞く限り、ケース面接と、人物面接が等しいバランスで評価されている様だった。
・ケース面接で頭の回転を見られていた。
・人物面接では、PwCの社員としてクライアントとコミュニケーションが取れそうな人かどうかを見られていたように感じる。
ジョブ
1日間、学生5人:社員1人
【内容】
最初の一時間で説明が行われ、その後ジョブが始まるといった流れ。最後に発表とFBが行われる。昼食の提供があり、遠方の場合は交通費が支給される。
・穏やかながらも意見をはっきり言うような学生が多い印象だった。
・意見がぶつかったりした場合は、意見をまとめる役に徹するように意識していた。
2次面接
30分程度、学生1人:社員(人事)1人
【内容】
就職活動の軸についての質問10分、これまでの選考のフィードバック5分、提出書類・最終面接についての確認5分、逆質問10分。
選考要素はほぼなく、結果は最終面接の結果と同時に通知される。
・コミュニケーションをとることを意識していた。
・リラックスして臨むことがよいのではないかと感じた。
3次(最終)面接
45分程度、学生1人:社員(パートナー)1人
【内容】
一般的な面接35分間、逆質問10分間。
・コンサルタント職の志望動機とその深堀、将来やりたいことはあるか等の基本的な質問のみで、鋭い質問は無かった。
・PwCは人柄を重視すると言われているように、一緒に働きたいと思ってもらえるかがカギだと思う。
・逆質問では質問の意図をもって、また貰った回答に対して反応、追加で質問ができているかといったところがポイントになっていると思う。
・これまでの選考でほぼ内定が決まっていたのか、最終面接ではあまり絞られている印象は無かった。
まとめ
GDから最終面接まで、 チームワークやコミュニケーション能力が非常に求められます 。上に挙げた選考体験記からも、同社がチームの中で諍いを起こさずに動ける人間を求めていることが伝わって来たと思います。内定を目指すのであれば、 和を以て貴しとなす姿勢 を大事にして選考に臨むべきでしょう。
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KPMGコンサルティング
選考フロー
ES→Webテスト(玉手箱)→小論文→オンラインケース試験→GD→1次面接→2次面接→3次面接→内々定
ES:最大の鬼門
・コンサルティング業界を志望する理由をご記入ください。(400文字以内)
・KPMGコンサルティングを志望する理由をご記入ください。(400文字以内)
・自己PRを自由にご記入ください。(何かご自身でやり遂げた経験を具体的に記入してください。)(400文字以内)
・他ファームと比べてESでの通過率はかなり低い
・できるだけ論理的に書き、構造化された文章にするよう心掛けた。あまり個性を出そうとはせずに至って王道な内容にした
・学歴関係なく落とされるので、社員や内定者に見てもらうなどして推敲を重ねて提出するべき
Webテスト
形式は玉手箱で、内容は言語、計数、英語。
・難易度はほかの企業と変わらない
・英語もあるので苦手な人は準備するとよいと思う
小論文
KPMGコンサルティングが出している資料を参照したうえで、企業を1つ選びその企業が最優先で取り組む課題およびその企業のこの先3年間の行動計画の検討を論じる。テーマが知らされてから1週間以内に提出する。
・企業内部の課題をもとに小論文を書く必要があったので身内にヒアリングを行った
オンラインケース試験
ある市場を題材に扱ったKPMG発刊の資料(日本語版と英語版)をもとに、110分で12問を解答する。
・大学受験の現代文や英語の試験に近い印象があった
・英語の資料も含まれるので、いかに早く文章を読み終えるかが重要
・KPMGコンサルティングを受けていた学生は、ほぼこのフェーズで落ちていた
GD
45分、学生5人:社員1人
【内容】
1回目:事前に知らされているテーマについて議論(15分)
・2回目:当日初めて知らされる別テーマについて議論(15分)
・2回目の議論について社員に対して発表、その後質疑応答
※22卒は小論文に関連したテーマが出題されることがあった
・単なる発言量よりも、議論を前進させる発言をすることを心がけた
・質疑応答は挙手性。積極的に発言すべき
1次面接
45分~1時間、学生1人:社員(マネージャークラス)1人
【内容】
ガクチカや志望動機に関する個人面接。その前後にケース面接(ビジネスケース、フェルミ推定のいずれか)が入ることもある。
・KPMGが人の良さを大事にしている企業であるので,コミュニケーション能力が高いのは当たり前として,相手を心地よくさせるコミュニケーション能力が有るかを見ていると思う
・マネージャーの方であったので,私の考え方や話し方をみて部下として一緒に働きたいか判断していると感じた(実際に面接の最後にKPMGに合ってると言って頂いた)
・逆質問ではある程度自分の仮説も交えて質問することでコンサル志望であることを示した。
2次面接
1時間、学生1人:社員(ディレクター)1人
【内容】
個人の価値観が反映されるような質問とその深掘りが45分、その後逆質問が15分。
・とにかく頭をフル稼働させて聞かれた質問に答えることが大切
・途中でケース面接のようなことも聞かれるので、早く質問に答えるのではなく、時間をとって考えた上で答えることを意識した方が良い
3次(最終)面接
30分、学生1人:社員(パートナー)1人
【内容】
志望動機に関する質問が20分、その後逆質問が10分。
・相手を心地よくさせるコミュニケーション能力や部下にしたいと思えるかを見ていたと思う
・最終のためロジックだけでなく熱意や志望度の高さもきちんと伝えることが大事
・なぜコンサルなのか、に対して明確に答えることが重要だと思う
まとめ
まずはES通過を目指して対策をしましょう。 添削は必須 です。内定者や社員に見てもらえるとよいと思います。
コンサルの中では比較的穏やかで人間的な方が多いようなので、面接では ロジカルさを全面に出すのではなく、人間味も出せるような内容を考えておくと良い でしょう。
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EYストラテジー・アンド・コンサルティング
選考フロー
ES→Webテスト→GD→1次面接→GD→2次面接→内々定
ES
・コンサルティング業界、またはEYに興味を持った理由について記述してください。(400文字以内)
・大学/大学院での専攻、及び過去の経験を元にEYでどのような貢献ができるか記述してください。(400文字以内)
・あなたのキャラクターがよく分かる過去のエピソード(400文字以内)
・社風を踏まえて、エピソードについてはなるべく主体性がアピールできるようなエピソードを書いた。
・EYのベンチャー的な社風に惹かれたことをアピールした。
・コンサルタントは泥臭い業種であるため、忍耐強さをアピールした。
Webテスト
形式は玉手箱で、内容は非言語、言語。
・他のコンサルも併願していれば慣れて解けるものだと思う
・ボーダーは8割くらいだと思われる
グループディスカッション 1回目
1時間程度、学生6~7人:社員1人
【内容】
・選考の進め方についての説明(5分程度)
お題の発表や時間の使い方などについての説明を受ける。
・GD~発表(40分)
40分の時間を自由に使い、ディスカッション・資料作成・発表の全てを行う。
進め方は全て学生に委ねられる。
・FB(5分)
簡単にグループ全体に対するFBがもらえる。
・クロージング(10分)
逆質問や今後の選考についての説明を受ける。
・6~7人でオンラインで、議論の時間も短いため、積極的に発言しないと存在感が薄れる。
・お題も易しくはないので、議論を進めようとしないと結論が出ない。
1次面接
40~60分程度、学生1人:社員(マネージャー)1人
【内容】
個人面接1020分、フェルミ推定2530分、逆質問5~10分
・計算ミスをして時間が足りなくなったが通過したことから、結果ではなく思考のプロセスや伝え方を見ていると思われる。
・非常にフランクに行われる。
・ケース面接ではとにかくわかりやすく話すことと、ディスカッションということを忘れないことが重要だと考える。
・ケース面接のディスカッションパートも、問い詰めるというよりかはコミュニケーションとして勧められているような印象であった。
グループディスカッション 2回目
3時間程度、学生6人:社員1人
【内容】
全体の時間は150180分。5分程度で概要が説明された後、グループに分かれて8090分のディスカッションを行う。その後休憩をはさんでから各グループの発表・学生同士の質疑応答が40分程度あり、最後に全体へのFBが20分程度行われる。
・人数が多いため、全員の意見をまとめつつもしっかりと自分の意見を述べることが求められる。
・時間が経つにつれて発言量が少なくなる学生は、落とされていたようだ。
・人と適切に協力できる力が求められている印象を受けた。
・大人数の中でもしっかり自分として価値を発揮できるように、自分の立ち位置や周りのスタンスなどを把握するようにした。
・一番の鬼門になると思うので、他企業の選考や友人との練習を重ねてから挑むと良いと思います。
2次(最終)面接
60分程度、学生1人:人事1人、社員1人(パートナー)
【内容】
人事面談20分,パートナー面談40分
・志望度が重視されていたと思う。「コンサルティング業界を志望する理由」と「なぜコンサルティング会社の中でもEYを志望するのか」の2つは幾度となく聞かれた。
・学生を評価するというよりかは,どうにかしてEYSCに入社させたいという意思を感じた。
・能力を測るというよりかはEYとのカルチャーフィット度合いを図られるような面接であった。
・働き始めてからの耐性を測られていた。
・パートナーの方はとても明るく、入社後に悪い意味でのギャップが生じないように相互理解を深めたいという思いが強く感じられた。
まとめ
協調性を求めるファームです。 GDを2回も行う理由は何なのかを考えて戦略を立てる 必要があります。加えて選考の序盤でフェルミ推定が出題されるようになったため、こちらも念入りに準備しておきましょう。
また他ファームに比べて新しく、ベンチャー気質のあるファームであることを踏まえて、どの選考でも自身の主体性をアピールすることを心がけましょう。
さらに、最終面接で行われる人事面接では英語面接が行われることもあるようです。ESで書いた内容やオーソドックスな質問は英語で答えられるように対策をしておくよいでしょう。
・EYストラテジー・アンド・コンサルティングのES・選考体験記
・【3分選考対策】EYストラテジー・アンド・コンサルティングのインターン対策まとめ
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アクセンチュア
ES・Webテスト→GD→1次面接→2次面接→内々定
ES
・「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選んでください。上記を選択した理由をご自身の経験をふまえて記述してください。(400文字以内)
・アクセンチュアを「社員一人ひとりの自己実現のプラットフォーム」と考えたとき、あなたの就職軸に沿ってアクセンチュアを志望する理由を教えてください。(400文字以内)
・第1志望の職種を選択された理由をお聞かせください。(200文字以内)
・コンサル会社の中でもESは文量が多く、ESを重視して選考していると聞いたので、論理的かつ簡潔に書くことを意識した。
・「未来のアクセンチュアに必要なDNA」がどんなものを指すのか、企業HPや説明会などで調べておくと書きやすいと思う。
・一次面接では就活の軸などESに沿って質問がされたので、面接を想定してESを書く必要がある。
Webテスト
形式は玉手箱で、内容は言語と非言語。
・難易度は他社の玉手箱と変わらない
・ボーダーは肌感覚で7~8割程度
・参考書などで一通り勉強しておけば問題ない。
グループディスカッション
80分、学生5人:社員1人
【内容】
アイスブレイク(15分)→ディスカッション(35分)→面接官からの質問(5分)→FB(5分)→逆質問(5分)
・「施策を限定的ではなく網羅的に考えられているか」や「自分の意見を主張できているか」が大切であると考える。
・出来るだけ人と違う意見や多角的な視野を提案するようにしていたのが評価されたのだと思う
・アクセンチュアにある「think straight, talk straight」の行動指針に基づき、自分の意見はしっかりと主張すべき。
・ただ自分の意見を主張するだけでなく、メンバーの意見も真摯に受け取りアイデアに反映できると更に高評価であると考える。
1次面接
45分程度、学生1人:社員(コンサルタント、マネージャークラス)1人
【内容】
ケース面接(15分)→ESに沿った質問と深堀(25分)→逆質問(5分)
・ケースの出来だけで選考結果は左右されず、FBを真摯に受け止める姿勢や、その後の面接の受け答えの方が大切である。
・ケース面接では、曖昧なことを言ってしまうと非常に詰められ、論理的に答えることを求められる。
・面接については「なぜコンサル業界なのか?」「なぜアクセンチュアなのか?」を明確に述べる必要がある。
・日系コンサルや他の外資コンサルのとの違いも答えられるようにすることが選考突破の鍵であると考える。
2次(最終)面接
30分程度、学生1人:社員(パートナー、マネージングディレクタークラス)1人
【内容】
お互いの自己紹介(5分)→ガクチカや志望動機の深堀(20分)→逆質問(5分)
・自身の行動の理由やモチベーションなど、パーソナリティを見極める質問が多かった。
・ありきたりな外資コンサルの特徴を話すより、アクセンチュアのDNAや行動指針に共感することを自身の経験ベースで語った方が反応がよかった。
・質問は意思確認のみ、残りの時間はすべて逆質問であった。ずっと雑談のように進んで気が付いたら時間いっぱいだったので、一次面接までにある程度評価は固まっていると考える。
まとめ
アクセンチュアはDNAにもあるように自己主張をはっきりとする人や向上心がある人が歓迎されるため、選考でいかに自分が上記に当てはまる人間かを示す必要があります。 アクセンチュアで何をしたいのかについても、ITを絡めて話せるとよりよいでしょう 。また、応募者数が多いため 「なぜアクセンチュアなのか?」 に明確に応えられないとGDやケース面接の実力があっても内定は難しいでしょう。
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万全の対策をして総合コンサルの本選考に挑もう
いかがでしたか?各社の特色は掴めましたか?
いよいよ25卒の大手総合コンサルの就活も本番を迎えようとしています。各社特色や問われることが異なるうえ、いずれのファームも選考フローを変えています。
このコラムを読んで、柔軟に対応できるよう万全の対策をして臨んでください。
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