目次
はじめに
こんにちは、外資就活 コンサルチームです。
9月に入り、総合コンサルの本選考が本格化してくる頃となりました。
そこで今回は、総合コンサルファームの中でも特に人気の高い下記ファーム
・デロイト トーマツ コンサルティング(以下、デロイト)
・PwCコンサルティング/PwCアドバイザリー(以下、PwC)
・KPMGコンサルティング(以下、KPMG)
・EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EY)
・アクセンチュア ビジネスコンサルタント職(アクセンチュア)
の本選考について、22卒の選考体験記に寄せられた”選考を通過するポイント”や”内定を獲得できたポイント”にフォーカスして紹介します。
GD、ケース面接のお題については以下のコラムをご覧ください。
総合コンサルの本選考の流れ
上記した企業の選考は、
ES・Webテスト・動画を提出→GD(実施しないところもある)→面接複数回→内々定
といった流れになっています。
それでは企業別に詳しく紹介していきます。
デロイト トーマツ コンサルティング
選考フロー
セミナー→ES・Webテスト(TG-Web)→1次面接→2次面接→3次面接→4次面接→内々定
今回紹介する企業の中では最も面接の回数が多いです。
ES
・自己PRをお願いします(250文字以内)
・学生時代に頑張ったことを教えてください(250文字以内)
・自分の長所・短所についてエピソードをまじえて教えてください(250文字以内)
・困難を乗り越えた経験を教えてください。またそこから何を学びましたか(250文字以内)
・結論ファーストで書くことを意識した。また、難しい言葉は使わず、噛み砕いて分かりやすいような文章を心がけた
・コンサルタントはチームで動くことが多く、デロイトは特にチームを大事にする印象だったため、協調性をアピールできるように心がけた
・4つの設問でエピソードが重複しないよう注意した
筆記試験
TG-Web形式で、内容は言語、非言語、英語。
・言語と計数は7割程度であると予想されるが、英語は8割程は必要ではないか(私の友人は英語7割で落ちていた)
・その後の選考過程でも感じた事だが、DTCは英語を重視していると思われる
・市販の参考書を買って対策することも大事だが、一番良いのは他のTG-Webを実施している企業で練習する事だと思う
1次面接
15分程度、学生1人:社員(コンサルタント・人事)2人
【内容】
オーソドックスな個人面接。
コンサルタントが主導でESに沿った質問を投げかけ、人事は学生とコンサルタントの会話の途中で深堀りをする。
・ネガティブチェックと言われることが多い
・普通にコミュニケーションが取れれば通過すると思われる
2次面接
30分程度、学生1人:社員2人(シニアコンサルタント・マネージャー)
【内容】
ケース面接。
・主張のシンプルさ(この点は実際に面接官からのFBで伺いました)
・答えに詰まるような質問も、粘って答えようとする姿勢を見せたこと
・課題の解釈で相違があった時は、こちらの非を認めすぐに方向転換ができたこと
・100点の答えは求められていない。それより、50点の答えでいいので、素早いレスポンスをしていくうちにどんどん回答が出来上がるイメージ
3次面接
30分程度、学生1人:社員(パートナー)1人
【内容】
事前に、小論文「あなたは、コンサルタントという職業を選択しようとしていますが、その理由をこれまでの学業、人生経験や価値観などから具体的にまとめてください。」(1000字以内)が課される。
当日は面接20分、その後逆質問10分。
・小論文段階で詰められる点を想定して先回りして話していたため、ロジックを詰められることはなかった
・矢継ぎ早に想定外の質問が飛んできたため、咄嗟の思考力などを見られていたように感じた。思考を止めず、いったん考えてから発言する姿勢を評価されたように感じる。
・なぜコンサル、なぜデロイトという問いに対してしっかりと考えることが出来ていた点が選考を左右したと思う。雰囲気は和やかであるものの質問は鋭いため、しっかりと志望動機を詰めて臨む必要がある
・業界研究がしっかりできているか、そのうえでコンサルタントになりたい明確な理由を的確に答えられるかが肝要と思われる
4次(最終)面接
25分程度、学生1人:社員(パートナー)1人
【内容】
志望理由、他社選考状況、DTC入社後ビジョンなどのアンケートを4次面接の2営業日前までに提出。文字数は多くない。
当日は小論文に沿った議論を20分、逆質問を5分。
・興味がある業界領域を明確に述べていると、その業界のパートナーが面接官になるようだ
・経営に関心があるかも合否にかなり影響があったように思う
・経営コンサルとしてやっていく覚悟を見られた。非常に厳しい雰囲気で、曖昧な回答は許されないので、油断は禁物
・コンサルタントになる熱意があるかを見られていると感じた。そのため経営に関する質問では、具体例を挙げることでビジネスに関心があることが伝わるよう心がけた
・最終面接とはいえしっかり選考されるので最後まで覚悟して臨むべき
・コンサルタントとしての論理的思考力は前提として、コミュニケーション力と性格的フィット感が重視されると思われる
まとめ
デロイトの選考過程では、
①素直さ
②論理的思考
③コンサルタントでなくてはいけない理由
④コンサルタントになる覚悟
を示す必要があります。
特に、「コンサルタントになる覚悟があるのか」は他ファームではあまり問われない、デロイトならではの問いでしょう。面接官に納得してもらえる理由を考えておきましょう。
PwCコンサルティング/PwCアドバイザリー
選考フロー
ES→オンラインジョブ→Webテスト(玉手箱)・動画選考→GD→ES・1次面接→2次面接→内々定
総合コンサルで最もバラエティに富んだ選考を行っています。動画選考を初め、幅広い選考形式で学生を見定めているのが特徴です。
ES
学歴等の基本的な情報のみ。
オンラインジョブ
オンラインにてリアルタイムで出題される複数の設問に対して、インターネットを使った調査をもとに回答をマイページに記入し、時間内に提出する。
設問は実際の社会問題(医療、地方創生、労働、教育等)を取り扱ったものが多い。
大問1:穴埋めと選択肢式。ある社会問題に関する情報をネット上で調べ、具体的な数値や用語を回答する、明確な正解がある形式。
大問2:社会問題について考えられる課題・ボトルネックを自身で考え数点記述する。(文字数自由)
大問3:大問2に示した課題を解決するための提案を自身で考え記述する。(文字数自由)
※回によって問題構成や時間制限が異なる。時に英語の資料を参考にすることも求められる。過去問がマイページ上で確認できる。
・時間がなくても最後まで何かしら書く
・内容の濃さよりも、複数の案を列挙したことが評価された
・限られた時間の中での調査力の高さと課題・解決策を簡潔に提示する力が重要だった
筆記試験
テスト形式は玉手箱で内容は言語、計数。
・典型的なwebテスト対策本が効果的だと思う
・80%は取れていたと思う。ボーダーは高くないと思われる
※筆記試験は通年で一度しか受けられないため、十分対策したうえで受験する必要がある。
動画選考
アプリ上で出題される問題に対し、1分以内で回答する。再撮影は不可。
時事問題に関する意見を問うものが多い。
・内容の濃さよりも、そもそも問いにきちんと答えられているかが重要
・結論ファーストで答える
・主張を一貫させる
・意見の理由を明確に述べる
グループディスカッション
75分、学生6人:社員1人→学生12人:社員2人
【内容】
・1回目:6人グループで議論(25分)
・別グループと合流し互いに発表と質疑応答。
・2回目:2グループ合同で議論(12分)
・社員に対して発表、その後質疑応答。
※22卒は「人生100年時代における○○について」というテーマが頻出していた。
・周りと調和をとりつつ積極的に発言している方が評価されていた
・でしゃばりすぎないように気をつけつつ、大事そうなことはしっかり言うように意識していた
・私は議論を全体的に見ていて足りないところを適宜補う形をとっていました。仕切ろうと空回りしていた人は落ちていた
・各グループでの議論に価値を発揮できていれば通過できると思われる
・質疑応答の場面でも的確な質問を投げ、相手からの質問にも素早く回答することが重要
ES
・コンサルティングファームを志望する理由を教えてください。(文字数自由)
・文字数自由だったとはいえ、文章を長くしすぎて冗長にならないように気を付けた
・結論ファーストと一貫性を心掛けた
1次面接
30分~1時間、学生1人:社員(マネージャー)1人
【内容】
ケース面接10分、通常の個人面接20分。
・ケース面接の出来で合否が左右される
・面接官との質疑応答の時に自分が最初に示した回答を修正する素直さがポイント
・通常の面接は、コンサルへの想いとなぜPwCなのかを自信もって話すことができるかが大事
2次(最終)面接
45分~1時間、学生1人:社員(パートナー)1人
【内容】
志望動機の深掘りや逆質問。
・最終面接であっても結構落ちるみたいなのでなぜコンサルタントになりたいのか?を深く考えてから面接に臨むべき
・後日のFBでコンサルタントとしてやっていくイメージが湧いたと伝えられた。これは、単純に「楽しんで会話できるような雰囲気を作る」「相手の話を腹落ちして理解し、次の質問につなげる」などの要素が作用したのではないかと思う
・意外だった点は、逆質問を非常に高く評価していただいたこと。逆質問も工夫次第で、一緒に働きたいと思っていただくきっかけにできるのではないか
まとめ
GDから最終面接まで、チームワークやコミュニケーション能力が非常に求められます。上に挙げた選考体験記からも、同社がチームの中で諍いを起こさずに動ける人間を求めていることが伝わって来たと思います。内定を目指すのであれば、和を以て貴しとなす姿勢を大事にして選考に臨むべきでしょう。
KPMGコンサルティング
選考フロー
ES→Webテスト(玉手箱)→動画選考→小論文→GD→1次面接→2次面接→内々定
ES:最大の鬼門
・コンサルティング業界を志望する理由をご記入ください。(400文字以内)
・KPMGコンサルティングを志望する理由をご記入ください。(400文字以内)
・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください。)(400文字以内)
・他ファームと比べてESでの通過率はかなり低い
・できるだけ論理的に書き、構造化された文章にするよう心掛けた。あまり個性を出そうとはせずに至って王道な内容にした
・学歴関係なく落とされるので、社員や内定者に見てもらうなどして推敲を重ねて提出するべき
筆記試験
形式は玉手箱で、内容は言語、計数、英語。
・難易度はほかの企業と変わらない
・英語もあるので苦手な人は準備するとよいと思う
動画選考
自己紹介や自己PRを1分以内で話す動画をアップロードする。何度でも撮り直し可能。
・十分に準備ができるため、論理的な文章をきちんと作成したうえで淀みなく話せるようにした
・自分の過去の経験を盛り込み説得力あるものにした
小論文
日本企業を取り巻くリスクに関する合計5題の設問に対し、KPMGが公開している資料を読んだうえで3日以内に回答する。
・論理的な文章を心がけた
・一見複雑なお題だが、回答はシンプルで伝わりやすい内容にした
GD
45分、学生5人:社員1人
【内容】
・1回目:事前に知らされているテーマについて議論(15分)
・2回目:当日初めて知らされる別テーマについて議論(15分)
・2回目の議論について社員に対して発表、その後質疑応答
※22卒は小論文に関連したテーマが出題されることがあった
・単なる発言量よりも、議論を前進させる発言をすることを心がけた
・質疑応答は挙手性。積極的に発言すべき
1次面接
45分~1時間、学生1人:社員(マネージャークラス)1人
【内容】
個人面接。
その前後にケース面接(ビジネスケース、フェルミ推定のいずれか)が入ることもある。
・KPMGが人の良さを大事にしている企業であるので,コミュニケーション能力が高いのは当たり前として,相手を心地よくさせるコミュニケーション能力が有るかを見ていると思う
・マネージャーの方であったので,私の考え方や話し方をみて部下として一緒に働きたいか判断していると感じた(実際に面接の最後にKPMGに合ってると言って頂いた)
・逆質問ではある程度自分の仮説も交えて質問することでコンサル志望であることを示した。
2次(最終)面接
30分、学生1人:社員(パートナー)1人
【内容】
志望動機に関する質問30分、逆質問30分。
・一次面接と同じで、相手を心地よくさせるコミュニケーション能力や部下にしたいと思えるかを見ていたと思う
・最終のためロジックだけでなく熱意や志望度の高さもきちんと伝えることが大事
・なぜコンサルなのか、に対して明確に答えることが重要だと思う
まとめ
まずはES通過を目指して対策をしましょう。添削は必須です。内定者や社員に見てもらえるとよいと思います。
コンサルの中では比較的穏やかで人間的な方が多いようなので、面接ではロジカルさを全面に出すのではなく、人間味も出せるような内容を考えておくと良いでしょう。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
選考フロー
会社説明会→ES→Webテスト→GD→1次面接→GD→2次面接→内々定
ES
・コンサルティング業界、またはEYに興味を持った理由について記述してください。(400文字以内)
・大学/大学院での専攻、及び過去の経験を元にEYでどのような貢献ができるか記述してください。(400文字以内)
・あなたのキャラクターがよく分かる過去のエピソード(400文字以内)
・EYはコネクテッドを重視しているため、チームで成し遂げたことを書いた
・EYのベンチャー的な社風に惹かれたことをアピールした
・なぜコンサルに興味があるのか、その中でもなぜEYに興味があるのかに留意して記入した。その際はEYの強みや風土が自分とマッチしていると伝わるように書いた
筆記試験
形式は玉手箱で、内容は非言語、言語。
・他のコンサルも併願していれば慣れて解けるものだと思う
・ボーダーは8割くらいだと思われる
グループディスカッション 1回目
1時間程度、学生6~7人:社員1人
【内容】
30分議論、5分発表、FB3分、質疑応答10分。
社員は全く干渉しない。資料の提供もない。
発表者を社員が指名することもある。面接官からFBがあり、そこで質問も受け付けてくれる。
・7人でオンラインのため積極的に発言しないと存在感が薄れる
・お題がかなり曖昧なものなので、前提の共有が大切だと思った
1次面接
40分程度、学生1人:社員(マネージャー)2人
【内容】
フェルミ推定が出題される録画面接を事前に提出する。
フェルミ推定の深堀り15分、学生時代に力を入れたことや志望動機の深堀り15分、逆質問10分。
・事前に提出したフェルミをもう一度やり直して発表した
・自分の考え方だけでなく他の説き方についても検討し柔軟な思考力をアピールした。
・ESの深堀りが、業務でどのように生かされるか想像できるように気を付けた
・逆質問では面接官が気持ちよく話せるような質問をした
グループディスカッション 2回目
3時間程度、学生6~7人:社員1人
【内容】
お題の説明後、90分~120分議論。資料の提供はないが、インターネットでの調査が可能。グループでパワポを作成する。発表は10分で、発表後FBあり。
・前提条件として語句の定義をきちんと決めたことにより議論がうまく進んだ
・優秀な人が多い分、最初の議論の進め方でかなり揉めてしまうため、それをいかにはやくまとめるかが大切だと感じた
・7名と比較的多い人数でのグループワークなのでどうチームに貢献するかが見られていると思った
・ポジションをとって自らの仮説をしっかりと述べつつ、話しやすい雰囲気をつくった
・アウトプットの質を上げる為に周囲の意見を取り込みながらワークを推進していく言動が評価されている
2次(最終)面接
1時間程度、学生1人:社員1人(パートナー)→学生1人:人事責任者
【内容】
パートナー面接40分、その後に人事面接20分。
どちらも流れは、自己紹介の後にESに沿った質問、逆質問。
・志望度が重視されていたと思う。「コンサルティング業界を志望する理由」と「なぜコンサルティング会社の中でもEYを志望するのか」の2つは幾度となく聞かれた
・相手を説得させうるだけの理由とエピソードが志望動機になければ、最終は通過できないとも感じる
・最初の説明会やパートナー面接でも「協調性」を強く押しだしていたことから、個人ではなくチームで成し遂げた経験も比較的重視して見られていたと思う
・GD、グループワークはもちろん、面接の中でも他コンサルと比べて徹底的に発言の意図を詰められた
・穏やかでチームプレイを重んじる雰囲気である。それを見極めるためにも二回GDを挟むのだと思う。実際に、最終面接でもEYはチームワークを大事にすると話をしてくれた
・英語力はあって当たり前と想定しているように感じた
まとめ
協調性を求めるファームです。GDを2回も行う理由は何なのかを考えて戦略を立てる必要があります。加えて選考の序盤でフェルミ推定が出題されるようになったため、こちらも念入りに準備しておきましょう。
また、最終面接で行われる人事面接では英語面接が行われた方もいたようです。ESで書いた内容やオーソドックスな質問は英語で答えられるように対策をしておくよいでしょう。
アクセンチュア
ES・Webテスト→GD→1次面接→2次面接→内々定
ES
・どのような軸で就職活動を行っていますか(400文字以内)
・「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを以下の選択肢のなかから、1つ選んでください。上記を選択した理由をご自身の経験をふまえて記述してください。(600文字以内)
・アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。(600文字以内)
・第1志望の職種を選択された理由をお聞かせください(200文字以内)
・第2志望の職種を選択された理由をお聞かせください(200文字以内)
・論理的に書くことと、アグレッシブな野望を積極的に書いて他者と差別化することを意識した
・説明会などで多様性が大事と聞いていたので、面接の際に質問をされそうなポイントを残してアクセンチュアの多様性の一部に自分はなれるということをアピールできるようにした
筆記試験
形式は玉手箱で、内容は言語と非言語。
・難易度は他社の玉手箱と変わらない
・ボーダーは肌感覚で6-7割程度
・市販の対策本を事前に一周しておけば問題はないと思う
グループディスカッション
1時間半時間程度、学生5人:社員1人
【内容】
議論40分、発表5分、FB20分、そのほか逆質問
・役割や発言回数よりも発言の質が重要に感じた。
・お題が抽象的で、自分たちで定義をするところから始まり、評価まで時間内に終えることが求められた。チーム全体で時間配分に心がけるようにした
・出来るだけ人と違う意見や多角的な視野を提案するようにしていたのが評価されたのだと思う
・議論が行き詰ったときに全体を主導したことにあると思う
・進行役はしなかったが、適宜議論をまとめたり、類型化をしたりすることで議論に貢献した
1次面接
45分、学生1人:社員(マネージャー、シニアマネージャークラス)1人
【内容】
ケース面接20分、通常の個人面接15分、逆質問10分。
・面接官のケースへの指摘に反論するのではなく、受け入れてブラッシュアップさせたところも評価されたのかと思う
・テクノロジーへの興味はやはり重んじているように感じた
2次(最終)面接
45分程度、学生1人:社員(パートナー、MDクラス)1人
【内容】
ガクチカや志望動機に関する質問20分、逆質問25分
・逆質問に関しては、質問を通して自分のモチベーションの源泉にマッチしているか?自分が将来やりたいことは本当にあるのだろうか?という気持ちで純粋に質問していった。そして、必ず、逆質問の時にはなぜそのような質問をするのか意図を同時に伝えるようにした。それにより、動機のある質問を心がけたことによって、入社意思を伝えられたと思う
・ポイントは会話を楽しむこと。最終面接は、カルチャーにフィットするかのチェックだと感じた
・自分独自の視点でどう世界を変えていきたいのか、そのためにコンサルタントとしてアクセンチュアで何ができるのかを話せたのが良かったのだと思う
まとめ
アクセンチュアはITに強いこともあり、「ITに興味・耐性はあるか?」という質問をされるようです。ここでITへの耐性を示すことは必須です。アクセンチュアで何をしたいのかについても、ITを絡めて話せるとよりよいでしょう。また、志望度が重視されていることにも注意しましょう。
おわりに
いかがでしたか?各社の特色は掴めましたか?
いよいよ23卒の外資コンサル就活も本番を迎えようとしています。各社特色や問われることが異なるうえ、いずれのファームも選考フローを変えています。
このコラムを読んで、柔軟に対応できるよう万全の対策をして臨んでください。
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