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五大商社のOBOG訪問に手土産は有効か!?~後編~メリット・デメリットとオススメ手土産5選

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こんにちは、プロ彼氏です。

前編では、私が商社OBOG訪問で訪問相手の方に「手土産」をお渡したときの各社の反応をご紹介しました。

今回は私なりに感じた手土産のメリット・デメリットやおすすめの手土産などをみなさんにご紹介します。

<筆者プロフィール>
目指せ!プロ彼氏
文系大学院卒。“プロの彼氏”になることを目指し、日々奮闘中の新社会人。就活では外資系戦略コンサルティングファーム、外資系投資銀行、総合商社などの内定を獲得するも、紆余曲折の末に金融業界への就職を決意。趣味は劇場での映画鑑賞と野球観戦(その詳しさは「日本の全人口トップ0.01%に入るレベル」との自負あり)。最近ハマっているのはビリヤード。就活相談室回答者としても活躍する。
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▶Twitter:目指せ!プロ彼氏(@uxN5efytr2VRFyQ)

“プロ彼氏流”手土産選びのコツ

私は相手の性別や役職、年齢に応じて異なる手土産を用意していました。

唯一、相手の方の性別や役職に関わらず一貫していたのは、形に残るものでなく「食べ物」を選ぶということです。特に、たとえ相手の方の好みに合っていなかったとしても同僚や家族の方に喜んでもらえそうな「長期保存ができる」「お菓子」をお渡しするようにしていました。

また、価格帯も非常に重視し、相手の方の年次に応じて1,000円から1,500円の間で用意していました。

あまりに高いものだと、生意気な印象を与えてしまいそうですし、かといってあまりに安いものでも先方に失礼だと考えたからです。

女性には流行の洋菓子、男性には定番の和菓子

具体的な種類として、女性の方にはそのときに流行っている洋菓子を、男性の方にはオーソドックスな和菓子を選んでいました。

私が女性向けの手土産に洋菓子を選択した理由は、極めてシンプルです。

それは、一般的に和菓子より洋菓子の方がトレンドの移り変わりが激しく話題になる商品も多いため、流行を押さえた洋菓子を用意することができれば、特に男性よりも流行に敏感な傾向のある女性には好感を持たれやすいのではないかと思ったからです。

流行を把握するため、事前に訪問相手の方と同じか少し下の世代の女性に人気のお菓子を聞き、何を買うかを決めていました。また、女性は受け取った手土産を自分だけでは消費せず周囲に配る傾向があるように感じたので、周囲に配りやすい個包装のものを選ぶようにしていました。

当時、女性には主にフィナンシェ(フランスの伝統的な焼き菓子。バターやアーモンドの風味が特徴)やクッキーを差し上げることが多かったです。

このような細かいリサーチの甲斐あってか、そのときに流行っているものを先方にお渡ししたときの反応が一段と良かったことは、今でも記憶に残っています。

一方、男性には定番の和菓子を用意していました。理由としては、男性の場合は比較的甘すぎるお菓子が苦手な方が多く、流行のものをプレゼントしても気づいてもらえない可能性が高いと思ったからです。

具体的には主に一本もののようかん、しかも甘みが強すぎず、さっぱりした味のものを選んでいました。
ちなみにおせんべいは顧客や同僚から貰うことが多いという話を途中で耳にしたため、後半は選ばないようにしていました。

実際に感じた手土産のメリットとデメリット

私なりに感じた手土産をお渡しすることによるメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリット
1. 他のOBOGを紹介してもらいやすくなる(たぶん)
2. 訪問後も連絡を取りやすくなる

一つ目のメリットとして、手土産によって私の評価が上がったかどうかは不明ですが、積極的に他のOBOGの方を紹介してもらえたような気がします。

これはあくまで私の想像ですが、OBOGの方は学生から物を貰うことを想定していないため、たとえ安いお菓子であっても何らかの物を貰うことによって学生に貸しができたような感情を持たれるのではないでしょうか。

実際、手土産をお渡しした後にOBOGの方からいただいたメールの文章にもそのような内容が含まれていることがありました。

二つ目は、手土産を差し上げておくことで訪問後も気後れせずに学生から質問ができるようになるということです。

もしOBOGの方から「今後も何か質問があれば気軽に聞いてね」と言っていただいても、忙しいOBOGの方に遠慮してしまってなかなか質問できないケースは多いのではないでしょうか。

しかし私は「手土産も渡したし、学生としての借りは返した」という意識があったので、訪問後も遠慮することなく質問メールを送ることができました。

学生が気後れせずに質問できるようにする手段としても、手土産は効果的だと思います。

ただ、手土産を持っていくことはメリットばかりではありません。具体的には以下の二つのデメリットを感じました。

デメリット
1. お金がかかる
2. 場合によっては評価が下がる?

一つ目は、単純ですが手土産を用意するにはコストがかかるということです。
私自身の就活活動でも、30個近くの手土産を用意するのに4万円ほどの費用がかかりました。

幸い、私はアルバイトをしていて金銭的に余裕があったので支払うことができましたが、普通の学生にとって6カ月で4万円はかなりの出費です。

そういう意味では、金銭的コストと手土産によって享受できるメリットが釣り合わないと感じる方も当然ながらいらっしゃると思います。

二つ目は、場合によっては手土産をお渡しすることが自分の評価を下げる可能性もあるということです。

幸い、私の手土産を受け取ったOBOGの方からはネガティブな反応は見受けられませんでしたが、全てのOBOGの方が学生からの手土産を良しとしているわけではないと思います。

人によっては手土産を賄賂のように感じる場合もあるかもしれませんので、手土産を渡すことで逆に評価が下がってしまう場合もあるということは常に念頭に置いておきましょう。

プロ彼氏厳選の手土産はこれだ!~東京駅周辺~

最後に、私が実際にお渡しした手土産の中で特に評判が良かったものと、その理由をご紹介します。
まずは多くの就活生が使うであろう、東京駅周辺で購入できる手土産です。

N.Y.C.SAND 「N.Y.キャラメルサンド(ニューヨークキャラメルサンド)」

N.Y.キャラメルサンド
N.Y.キャラメルサンド 8個入
https://nycsand.com/products-caramelsand/

東京駅で買える上、8個入りで1,080円とお財布にも優しいのが「N.Y.キャラメルサンド」です。味も非常に好評で、店の前にはいつも長蛇の列ができていました。

欠点を挙げるとすれば、購入時の待ち時間が長いことです。幸い賞味期限は2~3週間ありますので、前もって時間に余裕のあるときに複数個購入しておいた方が良いかもしれません。

苦労して用意したことを分かってもらいたいなら、お渡しする相手は女性に限定した方が効果的だと思います。

東京ミルクチーズ工場 「ソルト&カマンベールクッキー」

ソルト&カマンベールクッキー
ソルト&カマンベールクッキー 10枚入
http://www.tokyomilkcheese.jp/products/salt-and-camembert-cookie/

こちらのクッキーは甘さが控えめなので、女性だけでなく男性にも受けの良い商品です。個包装でありながら10枚入りで900円台と手ごろな価格のため、購入しやすいのではないでしょうか。

そして、この商品は「パッケージの大きさ」の点でも非常に優れています。
箱のサイズが70×225×50mmと縦長ですので、就活用のカバンに入れてもかさばりません。

懸念点があるとすれば、相手の方がチーズ好きでない場合でしょうか。これに関しては事前に調べようがないので、お渡しするかどうかはその方との会話の中で判断してその場で決めるしかないでしょう。

プロ彼氏厳選の手土産~東京駅付近以外でも購入可~

企業を訪問する際に利用するのは東京駅だけではありませんよね。
次に、東京駅以外でも購入できる手土産についてもご紹介していきます。

とらや 「小形羊羹(ようかん)5本入」


小形羊羹5本入
https://www.toraya-group.co.jp/toraya/products/box/yokan/petite_boxof5

やや値段は張りますが、男性には必殺の一品が「とらやのようかん」です。

一本ものの大きなようかんでも良いのですが、5本とも異なる味の入ったものが良いと思われます。理由はその方が気遣いのできる学生だと思ってもらえそうだからです。

ちなみに私の場合、ようかんは40歳以上の男性に差し上げていました。

理由は、年齢が高い方ほどようかんのようにシンプルな和菓子が好きなことが多いこと、そして家族を持っていらっしゃる可能性が高いことから異なる味のお菓子なら家族内で分ける際に重宝されるのではないかと思ったからです。

反応としては可もなく、不可もなくという感じです。そこまで特徴的なお土産でもありませんしね。
ただ、それでもリスクを冒さない、かつどこでも買えるという二点からはお勧めしたいお菓子です。

自由が丘蜂の家 「まゆ最中(もなか)」


まゆ最中 10個入
https://www.hachinoya.co.jp/contents/mayu.html

和菓子を買う際に私が悩んだのは、甘い和菓子には低価格で「個包装のもの」が少ないことでした。

低価格で個包装の和菓子が必要になった際に私が選んでいたのが、この「まゆ最中」です。

例えばようかんやお饅頭は6個入りや8個入りでも簡単に1,500円を超えてしまうことが多いのですが、この商品は10個入りでも1,300円以下で購入できる上、しっかりと個包装になっており、味のバリエーションも豊富です。

渋谷を始めとして都内に10軒以上の店舗を構えていますので、とても使い勝手の和菓子ブランドと言えそうです。

ヨックモック 「シガール」


シガール 14本入
https://www.yokumoku.jp/yokumoku/cms/preview.php?pre_no=413

王道でありながら、高級感もある洋菓子ブランドが「ヨックモック」ではないでしょうか。

何より味にも知名度にも間違いがありません。

また、よく知られている「シガール」は、14本入りが1,000円以下と高級なイメージの割には意外と手ごろな価格で購入できる点も、お金のない就活生には嬉しいところです。

都心のターミナル駅であれば、東京駅付近や渋谷駅付近、品川駅付近など場所を問わずどこでも買えますので、何を渡すか悩むくらいであれば、とりあえずヨックモックのお菓子を買いましょう。

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