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【10問10答】有限責任監査法人トーマツ/パートナー/入社17年目/仁木一彦

〈Profile〉
仁木一彦(にき・かずひこ)
有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 Governance, Risk & Compliance(GRC) パートナー。
他監査法人で監査業務に従事した後、ベンチャー企業での経営企画・IPO業務を経て、2003年に有限責任監査法人トーマツのエンタープライズリスクサービス部門(現在のリスクアドバイザリー事業本部)に入社。入社後、一貫して企業のストラテジーやオペレーションに内在するリスクを効率的に管理するための支援を行う「Governance, Risk & Compliance(GRC)」領域に携わる。現在では、企業の業務変革/RPA(Robotic Process Automation)やAIの活用、内部統制、内部監査等を支援するオペレーショナルリスク・プラクティスの日本責任者を務めている。また、カジノを含む統合型リゾート(IR)ビジネスの責任者を兼務し、IRビジネス参入を検討する企業だけでなく、国や地方自治体に対するサポートも手掛けている。

 

Q.1 所属部門の紹介をお願いします。担当業務、職制/職階と各役職の職務内容はどのようなものでしょうか。

リスクアドバイザリーの業務は、グローバルかつ価値のある知見を提供することによって、クライアントの経営課題を解決したり、経営管理の高度化をサポートする仕事です。多くの企業が事業をグローバルに拡大する中、企業トップによる経営の意思決定は重要性と難易度が高まっており、リスクや課題を把握・管理するための有用な経営管理基盤が強く求められるようになっています。

私たちは、会計、財務、コーポレートガバナンス、事業リスクマネジメント、コンプライアンス、内部監査、IT監査、などの各領域におけるリスクや課題に応えることができるプロフェッショナル集団です。

リスクアドバイザリー事業本部は、アカウンティングやGRC、テクノロジー領域の各サービスの専門性(コンピテンシー)を有するユニットと、金融機関やパブリックセクターなど各インダストリーに精通したユニットの2軸で構成されています。

私が所属するGRCでは、企業の経営目標の達成や成長をサポートするにあたり、一般的なビジネスコンサルティングのように戦略や業務効率化などの「攻め」の領域だけにフォーカスするのではなく、法令順守やリスク管理などの「守り」を一体化した経営管理を実現することを掲げています。

それぞれのユニットにはスタッフ~マネージャー、パートナーと様々な職位のメンバーが所属していて、プロジェクト毎にチームを編成します。スタッフでいる間は自己学習や業務を通して専門性の習得に励んでいただき、ゆくゆくはマネージャー以上へ昇格をして、プロジェクトやメンバーをマネジメントできる人材へと成長していくことが期待されています。

Q.2 部門やチームのカルチャーをひと言で表現するとどのようなものでしょうか。

一つ挙げるとすれば、「ダイバーシティ」です。

リスクアドバイザリー事業本部には、様々なバックグラウンドを持った人たちが在籍しています。国籍も違えば、文化も違う。経歴も様々で、金融機関で働いたことがある人、メーカー出身者など、男女問わず本当に多様なメンバーから構成されています。

また女性の活躍には、デロイト トーマツ グループ全体で力を入れており、女性活躍推進を中期経営計画の重点施策の一つとして位置付け、それぞれが自分に合った働き方を選び、働き続けることができるよう様々な取り組みを実施しています。

その成果もあり、GRCでは現在多くの女性が在籍していて、管理職として活躍している方や、育児をしながら限られた時間の中で、十分に専門性を発揮して働いてくれているメンバーもいます。

リスクアドバイザリーという仕事において、クライアントのリスクを考える際には、様々な側面から捉える必要があります。思いもよらないリスクが潜んでいる場合もあります。ダイバーシティな環境は、多様性に富んだ人たちがディスカッションをすることで豊かな発想を生み出し、多角的な視点で解決へ導くことに繋がっていると日々実感しています。

 

Q.3 ご所属の部門やチームについて、同業他社と比べて優れていると考えられる点をできるだけ具体的に教えてください。

トーマツのリスクアドバイザリービジネスは、日本国内1,700人超、グローバルでは150の国・地域に50,000人超のプロフェッショナルが所属し、企業のビジネスの高度化を支援しています。この人数と規模は他社の追随を許さないほど圧倒的です。

加えて、海外のデロイトメンバーファームに駐在している仲間のサポートにより、各地の事情に精通した専門家と連携の上、日本国内ならびにグローバルにおける企業の競争力強化をきめ細やかにご支援しています。

更にトーマツの最も特徴的な点は、デロイト トーマツ グループ内の連携です。デロイト トーマツ グループでは、グループ内で密な連携をとり、各専門の組織や会社がクライアントの様々な課題解決のため、最適なプロジェクトチームを組成します。

会計、リスクアドバイザリー、税務、ファイナンシャルアドバイザリー、コンサルティング、法務の各専門家と業種・セクター別の専門チームとがクロスビジネスで連携を取り合い、高品質なサービスを提供します。組織間の垣根が低く、強く連携していることはトーマツの特徴であり強みだと考えています。

Q.4 ご所属の部門やチーム(もしくは会社全体)について、入社前の期待値を最も大きく上回ったこと、上回ることができていないことをそれぞれ教えてください。

国際的なプロジェクトや、海外のデロイトメンバーファームとの連携が多く、予想以上にグローバルなビジネスに携わることができています。グローバル案件としては、グローバル展開をしている日本企業に対して海外子会社の内部統制を強化するプロジェクトや、海外に本社を置く外資系企業へのグローバルポリシーの導入プロジェクトなど、近年依頼が増加しています。

一方で、今後もっと強化をしていきたい部分は、コラボレーションをさらに促進して個々の潜在力を活かし切ることです。様々なバックグラウンドのメンバーがいるので、それぞれのメンバーの専門性を世界200,000人超のメンバーで共有し、常に最適なチームを作ることができれば、その効果ははかり知れません。

デロイトでは、グローバルでDPN(デロイトピープルネットワーク)というシステムを構築し、その実現に取り組んでいます。この課題は、むしろデロイトトーマツにとってさらに成長するための伸びしろと捉え、マネジメントの立場として今後より一層推進していきたいです。

Q.5 ご担当されている業務に求められるスキルセットとマインドセットを教えてください。

皆さんには、アカウンティングやGRCに関する専門知識やスキルを習得し、クライアントから「この分野であれば〇〇さんに聞こう」と頼られる唯一無二のプロフェッショナルを目指していただきたいです。しかし、入社時にそのような専門性を持っている必要はありません。

トーマツリスクアドバイザリーでは働きながらでも専門性を身に着けていただけるようOJTや研修等でサポートをしていきますので、入社の段階では専門性を理解し、その専門性を身に着けようとするマインドや、身に着けた専門性を使って目指すキャリアイメージをお持ちいただきたいと思います。

また体系的な知識を身に着けるため、資格を取得することも一つの方法です。トーマツリスクアドバイザリーには米国公認会計士(USCPA)や公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)などの資格を保持又は目指しているメンバーが多く在籍しています。

 

Q.6 入社してからご自身が最も成長したと思うことを理由とあわせて教えてください。

課題解決に向けて自ら考え、スピード感をもって実行するスキルです。いずれもアドバイザリー業務を行ううえで皆さんにも習得していただきたい能力ですが、これはどのような職場や環境に行っても応用できる万能なスキルであると思います。私自身も、今後どこででも活躍できるだけの力が身に付いたと自負しています。

これは決して自分ひとりで磨いてきた力ではなく、様々なバックグラウンドや多様な考え方を持つメンバーや専門家と共に仕事をする中で培われてきたものです。トーマツリスクアドバイザリーでは、そのようなことを教えてくれる先輩が待っています。

Q.7 所属する部門やチームの人の育て方で、特徴的だと思うことはありますか。

入社後の1、2年間はゼネラルアドバイザーユニット(GAU)に所属し、専門領域を決めずに幅広いプロジェクトを経験して基礎スキルを習得していただきます。アカウンティングやGRC、パブリックセクターなど様々なユニットで3か月単位のプロジェクトに携わっていく中で、時間を掛けてご自身の専門分野を決めていただきます。

プロジェクト終了時には面談を実施し、皆さんの希望に基づいて次のプロジェクトを決定していくので、まずは興味のある、様々な分野に挑戦をしていただきたいと思います。このように、じっくりと方向性を見極めていけることは、他のコンサルティングファーム等には見受けられないトーマツリスクアドバイザリーの育成制度の特徴であると言えます。

また、トーマツでは「コーチ」と呼ばれる先輩が1人に対して必ず1人ついています。コーチは年間を通じて自分を客観的に見てくれる存在で、業務やキャリアで悩んでいることに対し相談に乗り、的確なアドバイスをする仕組みになっています。

Q.8 所属部門の仕事について学生からどのような人が向いているか、もしくは不向きかを問われたら何と答えますか。

専門性を追求し学び続けられる人、クライアントの成長や経済社会の発展に貢献したいという志を持っている人には、やりがいを感じてもらえる仕事です。

リスクは常に未知のものです。そのため、常に知識をアップデートして新しい分野に興味を持ちチャレンジする意欲を持っている人や、その分野でNo.1になりたいと考えている人に向いています。

また常にチームで仕事をしますので、メンバーとうまくコミュニケーションを図って業務を進めることが得意な人は歓迎です。逆に、個人で完結する仕事を好む方や、言われたことだけをやることが好きな方は、この仕事にはあまり向いていないかもしれません。

 

Q.9 あなたが今後1年以内に仕事で成し遂げたいことを最大三つまで、その理由とあわせて教えてください。

1つ目は、外的環境に合わせた育成制度の整備です。現在でも豊富な研修制度を有していますが、今後は専門性がますます複雑化していきます。そのような環境に合わせ、適切な人材育成が行えるよう仕組みづくりをしていきます。

2つ目は、働き方改革。労働時間の削減はこれまでも取り組んできており、一定の成果が出ていますが、さらに言うと在宅勤務などの働き方についても、改革を進めていきたいです。どこにいてもメンバー同士がスムーズに連携ができるような体制を今後1年で整えていきます。

そして最後は、テクノロジーの活用です。クライアントのRPA導入などデジタルに関する案件も我々のアドバイザリーサービスの一つですが、我々自身の業務においても、デジタルトランスフォーメーションを浸透させ業務の更なる効率化と高度化を進めていくことが重要であると考えています。

Q.10 就職活動中の学生に、人生の先輩としてメッセージをお願いします。

これまで数多くのメンバーの採用・人材育成・マネジメントに携わってきました。その中で、高いパフォーマンスを発揮しているメンバーに共通することは「自分が何をやりたいか」が明確であることです。何をやりたいか、何を極めていきたいか、その思いがご自分を突き動かし、プロフェッショナルへと成長させてくれます。

しかしながら、就職活動の段階でやりたいことが明確に決まっている人はそう多くはないかもしれません。そこで大切なのは、自分のやりたいことが見つけられる職場を選ぶことです。

Q.7でもお伝えをしましたが、トーマツリスクアドバイザリーでは時間を掛けてご自分の専門分野を見つけていくことができます。好きなことがパフォーマンスに繋がる、そういった仕事に従事できることが、皆さんの人生をより豊かなものにしてくれるのではないかと思います。就職活動、頑張ってください。そして、みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。


 
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