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外銀アセットマネジメント(アセマネ)部門のインターン内容は?高評価を得る3つの対策ポイント

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外銀アセットマネジメント(アセマネ)部門のインターンは選考の一部?

こんにちは、外資就活 外銀チームです。

外資系投資銀行では職種別採用を行っていますが、アセットマネジメント部門を持っていて日本で採用を行っている銀行はとても少数です。また、採用はインターンを通しての採用がほとんどで、本選考で内定を獲得する学生稀です。

【アセットマネジメント部門の新卒採用を行っている主な外資系投資銀行】
ゴールドマン・サックス/J.P.モルガン/UBSグループ/ドイツ銀行グループ

※近年ドイツ銀行グループに関しては新卒採用行っていないため、チェックが必要

今回は、インターン参加者・内定者から聞いた話や彼らの選考体験記をもとに、外資系投資銀行のアセットマネジメント部門のインターンの攻略法を紹介します。

※この記事はインターンで高評価を得る方法にフォーカスした記事です。これからインターンや本選考の面接に臨む方は、以下の記事も参考にしてみてください。

上記の体験記を閲覧するには、会員登録が必要です。
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また、企業によってインターンを開催しない年もあるため、どの企業がインターンを開催するか早めにチェックしておきましょう。

日系運用会社と外資系運用会社のインターンの違いは?

今回は、外銀アセットマネジメントのインターンについて、「日系も同じではないの?」と思う学生もいるかもしれません。

実際学ぶ内容については、深さの違いは会社によってありますが基本的には一緒です。違うのは、選考へのつながりです。冒頭でも話したように、外銀アセットマネジメントのインターンは、ほとんどが選考直結です。それに比べ、日系アセットマネジメントのインターンはいかにアセットマネジメントについて学ぶか、どんな内容なのか経験することに重点を置いています。したがって、本選考からの内定者が多いです。

以上のことを理解した上で、これから話すインターンでのポイントを見ていきましょう。

インターンで高評価を得るために意識すべき3つのポイント

インターンで高評価を得るためには、

1. アセットマネジメントに対する興味
2. 経済・金融に対する知識と思考力
3. 業界・会社の雰囲気に合った穏やかさ・営業適性

の3点が重要です。

この記事では、まずアセットマネジメントとは何かについて簡単に確認し、続いて3つのポイントを順番に解説していきます。

アセットマネジメントに対する基本的な理解

インターン対策に進む前に、アセットマネジメントとは何かについて簡単に確認します。

アセットマネジメントとは

アセットマネジメントとは、その名の通り顧客の「アセット(資産)」を「マネジメント(管理)」する業務や、それを行う会社・部門のことを指します。

この記事では「外資系投資銀行のアセットマネジメント部門」を取り上げますが、顧客の資産を預かり運用する機関は、ほかにも日系のアセットマネジメント会社、信託銀行、いわゆる「ヘッジファンド」などがあります。

これらの運用機関をまとめて「バイサイド」と表現することもあります。これは、証券会社(セルサイド)から株式や債券などの金融商品を購入して運用するためです。

運用スタイルと社風

アセットマネジメント業界では、社風は資産運用のスタイルと関係するともいわれています。外資系投資銀行のアセットマネジメント部門(以下、簡単に「アセマネ」と表記します)は、比較的長期的な目線で低リスクでの運用を行うので、社風も穏やかでまったりしているようです

運用の目標・スタイル・各企業運用残高は、各企業ホームページまたは、日本投資顧問業協会のホームページから見ることもできるので、ぜひ確認してみてください。

多くの会社で営業職を募集

アセマネで行う業務は、営業と運用の2つに大別されます。

営業は、機関投資家に自社の運用商品を売り込むために運用戦略の提案や情報提供を行います。また、投資信託販売の代理店となる銀行・証券会社にも営業を行い、自社の投資信託を販売してもらうように働きかけます。

運用は、商品の運用方針の決定と運用の実施を行っています。意思決定に必要な市場調査などもあわせて行います。

日本で新卒採用を行っているのは、多くの場合前者の営業職です。インターンシップも、営業職での採用を前提とするような内容が多くなっています。
※運用側で働く人の多くは、セルサイドセールスなどから転職してきています。新卒採用を行っている会社もありますが、非常にまれなため、以下では営業職を前提に話を進めます。

インターンシップに応募する際には、自分がどちらの職種に応募しているか(インターンの段階では職種の区別がない場合もあります)をしっかりと確認しましょう。

インターンは本選考を有利に進めるための重要なステップ

多くの会社は夏または冬に数日間のインターンシップを行いますが、ここで得た評価は多くの場合本選考に直結します。特に夏のインターンシップは就職活動の初期にあたりますが、本選考まで意識するならば、この時点でしっかりと対策をしておく必要があります。

外銀アセマネのインターンの内容

ここからは、アセマネのインターン対策について書いていきます。

近年のアセットマネジメントのインターンシップでは、以下のテーマでグループワークが行われました。

【最近のインターンのテーマ】
・テーマ型投資信託の販売の営業(J.P.モルガン 2019)
・インターネット販売会社もしくは対面販売会社、どちらにどのような商品を提案すべきか(ゴールドマン・サックス 2022)
・どのようなプロダクトにフォーカスし、どのような金融法人顧客に提案すべきか(ゴールドマン・サックス 2022)
・年金積立金管理運用独立行政法人に対しどのようなオルタナティブ戦略を提案すべきか(ゴールドマン・サックス 2022)
・若年層に投資を始めてもらうための施策検討(ドイツ銀行 2020)
・ある企業年金、メガバンク、生保へ資産運用のポートフォリオを提案(UBS 2021夏)
・最も収益性が高いファンドを提案する(UBS 2019夏)
など

以前は、やはり業務に近い法人への資産運用の提案が中心でした。一方で、近年需要が増加しつつある、ネットでの商品販売、若者の資産運用ニーズに合わせたようなテーマも増えつつあることに注意しましょう。

外銀アセマネのインターンに臨むうえでおさえたい3つのポイント

1. アセマネへの興味をしっかりと示す

資産運用を業務とするアセマネのインターンには、投資に関する高度な専門知識が必要だと思う方も多いと思います。

しかし、営業職種としての採用がほとんどであるためか、少なくともインターンシップの時点では金融やファイナンスに対する細かい知識は必要ないようです

そのような傾向はインターンのテーマからも読み取れますし、参加者からも選考プロセス・インターンのいずれにおいても高度な知識は求められなかったという声が聞かれます。

どの企業でもグループワーク中に社員さんが頻繁に会場を訪れ、わからないことがあればいつでも聞ける環境にあるようです。社員さんにアセットマネジメントの業務について基本的な質問をしたところ丁寧な回答を頂き、夏の段階では業界への興味の強さを示すことが重要だと感じたという学生もいました。

ただし、資産運用の提案がテーマであれば、やはり事前知識を持っておくに越したことはありません。参加者の中には、「社員さんは知識は不要と言っていたが、ワークを進める為やインプットで得られる情報の理解を深めるためにも、金融やアセマネに関する知識は必要と感じた」と振り返る人もいました。

【対策】:バイサイドとセルサイドの違いを知っておこう

参加者の声をまとめると、「アセマネに対する最低限の知識は持っておくべき」という結論になります。この「(インターンの時点で)最低限必要な知識」の目安としてわかりやすいのが、「バイサイドとセルサイドの違いを語れること」です。

バイサイドセールスとセルサイドセールスの業務には多くの共通点があります。従って、リクルーティングを行う側にとっては学生側がバイサイドとセルサイドの違いについてどのように理解しているかは非常に重要な問題です。従って、インターン中に社員さんと会話を交わす際に両者の違いを知っておくとスムーズなコミュニケーションを図れると思います。

夏の時点では、両者について完全な理解をする必要はないと思います。インターン参加者の中にも、夏の段階で両者の違いを把握していなかったという学生もいました。しかし今後の選考を見据えて、証券会社(セルサイド)のセールスと比べて「なぜバイサイドか」という問いに対して自分なりの意見を持てるよう業界研究をすることをおすすめします。

バイサイドとセルサイドの違いを理解するうえでは、以下のリンクが参考になります。

また、ある企業のインターンでは以下の書籍が進められたそうです。


外資系運用会社が明かす投資信託の舞台裏

著:ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 資産運用研究所
ダイヤモンド社

このように、業界について詳しく書いた書籍を利用するのも1つの手です。

また、筆者が業界研究するために役立った書籍も紹介しておきます。ぜひ参考にしてみてください。


賢者の投資

著:古賀 信行 (著, 監修), 佐々木 文之 (著)
東洋経済新報社

2. 経済・金融の事象に対する広い知識と思考力を身につける

ファイナンスに対する専門知識が問われないぶん、経済・金融の事象に対する広い知識と思考力が求められるようです。グループワーク中はもちろんインターンの選考過程においても、多くの学生が「アセマネに対する専門知識よりも経済・社会問題全体への思考力をみられていた」と言っています。

グループワークのテーマにも、アセマネ業界にとどまらず経済・金融全般に対する理解を問うようなものが見られます。例えば、NISA口座のテーマであれば、
・金融資産のうち貯蓄が占める割合が日本において高いこと
・株式市場にリスクマネーを供給するために貯蓄から投資への転換が求められていること
・それを推進するために金融庁が「NISA」制度をはじめたこと
などを背景知識として知っておきたいところです。また、同じ資産運用提案のグループワークでも、GPIFや地方銀行が近年どのような状況に置かれており、どのような運用スタイルをとっているかを知っておくとよりクリティカルな提案ができるかもしれません。

【対策】:新聞などで経済・金融のトピックに触れる

日頃からニュースで話題になっている経済・金融のトピックについて、自分の意見をまとめられるよう心がけるとよいでしょう。日経新聞の1面や経済面、金融経済面の記事の大意を理解し、自分なりの意見を持てるのが理想です

経済・金融のニュースを理解するためには、そこに出てくる金融機関が市場でどのような役割を果たしているかを知らなければなりません。そのためにも、先ほど紹介した脱・金融初心者! 二つの市場から理解する金融の見取り図が参考になると思います。

3. 業界・会社の雰囲気を意識し穏やかに振る舞う

先ほどバイサイドとセルサイドの違いを意識することが重要であると述べましたが、両者の1つの違いとして多くの学生が上げるのが「会社の雰囲気」です。アセマネの社風は、よく「まったり」・「のんびり」といった言葉で表現されます

参加した学生からは、「アセットマネジメントには穏やかで物腰が柔らかい社員さんが多い」という声が聞かれ、セルサイドのアグレッシブな競争はないようです。しかし、前述の通りほぼ営業での採用であるため物腰の柔らかさだけでは物足りず、営業としてやっていけるかをある程度出す必要があります。

社員と同様に、アセマネのインターンシップに参加する学生も比較的穏やかでおとなしい学生が多いようです。グループワークでも、外資系投資銀行やコンサルティングファームのインターンシップでよくみられる「強いリーダーシップ」を発揮する学生は少なく、メンバーで協力してワークを進めていくという感じになると思います。ここでも注意してほしいことは、いくらチームとはいえ、外資系投資銀行やコンサルティングファームのインターン経験者が多く参加しており、その中に埋もれてしまっては意味がないということです。したがって、最低限のインターンワーク対策はしておくようにしましょう。

【対策】:社風を意識してチームワークを意識した振る舞いをする

具体的な対策をすることができませんが、アセマネの穏やかでまったりとした社風を意識して振る舞うべきでしょう。ある参加者は、「グループの中にセルサイドぽいガツガツした学生がおり、社員・グループメンバーともにその学生のアッグレシブサに引いていた」と言っていました。

過度に自分の主張を抑える必要はありませんが、コンサルティングファームや投資銀行部門のインターンによく参加している人は、普段よりも周りをよく見て協調性を意識してグループワークに取り組むとよいかもしれません。

念の為、一般的なインターンでの立ち回りの参考記事を掲載しておきますので、ぜひご覧ください。

外銀アセマネインターン対策は内定への鍵!

いかがでしたでしょうか。

外資系投資銀行においてはインターンも選考の一部としての意味合いが強く、アセマネも例外ではありません。したがって、「インターンで高評価を得るためのポイント」を考えるには本選考を通過した内定者の声も参考になるはずです

以下の記事は、ある外資系投資銀行のアセットマネジメント部門に内定した学生のインタビューです。アセマネを志した動機から就活での実体験までお話を頂いており、アセマネを目指す学生必見の記事になっています。

アセマネは新卒採用が少なく、決して門戸の開かれた業界ではありません。それだけに、実際に選考を受け内定した人や、就職活動を通じて出会った社員さんの生の声を参考にしながら就職活動を進めることが重要になるのではないでしょうか

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