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【投資銀行部門別解説シリーズ1】資本市場部・投資銀行部がやっていること【25卒必見】

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高度な知識が求められる投資銀行の業務

こんにちは、外資就活 外銀チームです。

【面接で合理的に説明できる?】25卒向け、投資銀行の仕事内容解説でもみたように、一口に投資銀行といってもその業務内容は部門によって大きく異なり、しかもいずれの業務も非常に高度な専門知識を要します。実務を経験したことのない私たちからすれば投資銀行の業務などなじみがあるはずもなく、いざ学ぼうと思ってもとてもとっつきにくさを感じると思います。

それでも業務内容について知るべきなのは、実務の中に就職活動に生かせるヒントが隠されているからです。単純に選考を通過するためにはもちろん、自分が本当に投資銀行に適性があるか・本当に投資銀行で働きたいかを見極めるためにも業務内容を知ることは必須です。

そこでこの【投資銀行部門別解説シリーズ1】では、投資銀行フロントオフィス(資本市場部・投資銀行部・債券部・株式部)のうち資本市場部投資銀行部の業務内容をより詳しく解説していきます。

投資銀行の募集要項を見るとフロントオフィスはInvestment BankingとGlobal Marketsに分かれていることが多いですが、こちらの記事で取り上げるのはInvestment Bankingに該当する部門となります。

Global Marketsに関しては以下のコラムで紹介しております。

カバレッジチームとプロダクトチームの違いをおさえよう

さて、投資銀行全体を解説した記事では

・資本市場部は債券資本市場部と株式資本市場部に分かれ、
・投資銀行部はカバレッジとM&Aアドバイザリー部に分かれる

と書きました。このうちカバレッジ以外の債券資本市場部・株式資本市場部・M&Aアドバイザリー部の3つをまとめてプロダクトチームと呼びます

投資銀行では、M&Aや資金調達のプロジェクトのことを「案件」と表現します。また、案件の獲得を「ソーシング」、案件の執行を「エグゼキューション」と呼びます。客先を訪問して案件のソーシングを行うのがカバレッジチームで、カバレッジチームが獲得した案件を執行するのがプロダクトチームです

要は投資銀行も、企業に対しコピー機や電話機、プリンターを製造・販売するメーカー企業と同じなのです。カバレッジチームはその企業に対し、どの製品を売れば最適なのかを考えて営業に行きます。プロダクトチームはその企業にあったコピー機や電話機を製造(買収価格・スキームの考案)してきちんと納品(契約・ファイナンスの実行)する部隊です。

カバレッジチーム:営業活動を行うチーム

カバレッジチームの役割は、日々の顧客とのディスカッションなどを通して顧客から信頼を獲得し、クライアントが資金調達や買収合併を行うときにアドバイザーに指名してもらうことです。案件をとってくるという意味で「ソーシングがカバレッジの仕事」といわれます。また、一般的に資金調達やM&Aなどの担当を獲得することをマンデートを獲得するというように表現します。数多くの投資銀行がある中で、いかにマンデートを獲得するかが重要になってきます。

カバレッジチームは業界ごとに異なる部門を形成しています。特定の企業群を担当して営業することを「〇〇〇業界をカバーする」というように表現することがあります。カバレッジチームの部門には、たとえば次のようなものがあります。

・金融法人グループ(FIG・Financial Institution Group)
銀行や生損保に対して、資金調達や買収合併の提案活動を行うチームです。投資銀行にとって収益性の高い資金調達の案件が多く、投資銀行部門の最大の収益源となっています。

・テレコム・メディア・テクノロジー・グループ(TMT・Telecom, Media, and Technology Group)
インターネット企業やメディア、通信業などをカバーするチームです。買収合併に積極的な企業も多く、活発に案件があるチームです。

・一般事業法人グループ(GIG・General Industries Group)
食品業界や製造業など幅広い業界をカバーするチームです。他チームと比べて少しバンカーの数が多い傾向がありますが、それ以上にさまざまな企業を担当することになるので、最も多様なクライアントとかかわるチームとなります。投資銀行によっては、さらに細かくチームが分かれており「コンシューマ・リテール・チーム」や「自動車・自動車部品チーム」などがあります。

カバレッジチームは、自分が担当する業界の企業に対して、買収合併や資金調達その他の包括的なサポートを行っています。

営業の流れ

営業資料を作る

営業に持っていく資料はピッチブックと呼ばれます。10ページ程度のものですが、高い紙・フルカラー・厚手の会社ロゴ付き表紙など豪華絢爛なパッケージです。

An(アナリスト・1~3年目)やAs(アソシエイト・4~8年目)は、このピッチを作るために徹夜をすることもあります。投資銀行部門のイメージにありがちな、夜遅くまでプレゼンテーション資料などを作成しているのはカバレッジチームのバンカーです。

営業に行く

ピッチブックを携えて、プロダクトチーム(資本市場部・M&Aアドバイザリー部)とともに担当企業の営業に行きます。基本、MD(マネージング・ディレクター)もしくはVP(ヴァイス・プレジデント)、As、Anのセットで行くことが多く、MDがアイスブレーク、Asがプレゼン、Anがメモどりをします。

資金調達(資本市場部)の場合は、会社の状況をもとにして「現況スプレッド(金利)が最もよさそうだ(基本証券マンは今が最もお得だとしかいいません)」などと顧客に説明して、ファイナンスをするように迫ります。

事業買収提案(M&Aアドバイザリー)の場合は、「A社がY部門の売却先を探しているようですが、興味ありませんか」あるいは「MBO(経営陣による買収による非上場化)しませんか」などといったように、アプローチを行っていきます。「某社のオーナーがマジョリティ(50%を超える株式持分)を売りたいので、貴社でどうですか」などといった個人を絡めた提案も含まれます。

もちろん買収される提案もありえますが、売り手のアドバイザーとなる場合は、ファンドなどから「そろそろ売却しようと思っているのですが、高く買ってくれそうな買い手はいませんか。」という連絡を受けて始動することが多くあります。この場合は、売るタイミングを見極めて、買い手候補と連絡を取っていくのが投資銀行の役割となります。売り手のアドバイザーに指名された場合は、買い手のアドバイザーとの交渉の準備を行い、できるだけ高く売れるように尽力するのです。

案件につながるチャンスがあるからピッチを行う

外資系投資銀行は人数が少ないので無駄な調査を行う時間はありません。このため、資金調達やM&Aを行いそうな企業があるからピッチを行うのです。なんとなく良いと思った企業を提案しに行くわけではありません。

たとえば、経営計画で「1兆円の戦略投資を実施する」という発表があれば資金調達や買収の提案のために訪問し、「売却しそうな企業がある」という情報を得れば買い手候補にピッチを行います。

また、海外の同業他社が大型の資金調達や買収を行ったりすると、業界再編のきっかけになることが多くあります。その買収の概要や影響について説明するために訪問し、チャンスがあればその同業他社に対応するために資金調達やM&Aを行いましょうと提案するのです。

プロダクトチーム:カバレッジが獲得した案件を執行する

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