【3分選考対策】三菱地所の本選考対策まとめ
2019/03/13
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目次
三菱地所の選考を通過する6つのポイント
こんにちは、外資就活 デベロッパーチームです。
今回は、三井不動産と共に業界を牽引するデベロッパーである三菱地所の本選考の対策について、選考フローごとのポイントをお伝えします。
・エントリーシート(ES):文章から”自分がどんな人間なのか”伝わるように
・WEBテスト:市販の対策本や他企業の選考で練習を重ねる
・グループディスカッション(GD):役割に関わらず、議論に貢献することが重要
・一次面接:簡潔な回答や笑顔での受け答えなど、面接の基本事項を徹底する
・二次面接:踏み込んだ質問に答えられるよう、自身の経験や価値観を整理する
・最終面接:短い時間の中で三菱地所に本気で入社したいことを伝える
三菱地所の選考フロー
例年の選考フローは上記の通りです。ESとWEBテストを3月〜4月上旬までに提出して通過すると、次の選考は6月1日からGDが始まります(インターンやOBOG訪問で優遇ルートに案内された方はGDと一次面接が免除されます)。
ES:文章から”どんな人間なのか”伝わるように書く
文章から”どんな人間なのか”伝わるように
三菱地所のESは各設問が最大500文字以内と、1問あたりに書ける文字数が、300~500と比較的多いことが特徴です。また、面接を進める際の大切な資料となるので、面接官に触れてほしい点(アピールしたい経験や能力など)を書くことが大切です。
簡潔で論理的な文章を意識することはもちろん、読み手に話の内容が伝わりやすいようエピソードをより具体的に記したり、行動を起こした理由など 深層の話 にも触れると良いでしょう。
WEBテスト:市販の対策本や他企業の選考で練習を重ねる
自分の実力に合った対策を
WEBテストのボーダーは8割程度だと言われています。外資コンサルや外資金融といった難関企業のWEBテストを通過できる実力があれば、問題なく対応できるようです。
テストに不安のある方は市販の対策本を繰り返し解き、三菱地所の選考を受ける前に、他の企業の選考で玉手箱を受験して練習を重ねると良いでしょう。
ESとWEBテストを合わせた書類選考の通過率は比較的高く、次のGD選考から一気に人数が絞り込まれていくようです。
GD:役割に関わらず議論に貢献することが重要
ファシリテーターになる必要はない
デベロッパーは街づくりにて、様々な利害関係者をまとめる旗振り役となります。なのでそのイメージから、GDを通過するにはファシリテーターになるのが一番だと考える方もいるかと思います。
ですが、三菱地所のGDはファシリテーターでなくとも、一般的なGDの対策ポイントを徹底して議論に貢献できた人が通過できるようです。実際にGDを経て内定に至った方は、メンバーの意見を補足するなど周囲のサポートが中心の立ち回りで選考を通過しています。
なので、自信のない方は無理にリーダーとして議論を引っ張ろうとする必要はありません。自分の役割を見つけて価値を発揮することが重要であり、それなりの発言量を確保しつつ議論の的を射た意見を発信できればサポートの立場でも問題なく通過できるようです。
GDに不安がある方は、下記の3点を意識して本番までに対策講座や他企業の選考で練習を重ねると良いでしょう。
・周囲の意見を聞く姿勢で議論に参加する
・積極的に周囲に自分の意見を発信する
・相手に不快感を与えないコミュニケーションをする
一次面接:簡潔な回答や笑顔での受け答えなど、面接の基本事項を徹底する
オーソドックスな質問内容
志望動機や学生時代に力を入れたことなど、ESの内容に関する質問が中心となります。
一次面接に向けては、基本的な質問にきちんと答えられるように準備しておく必要があります。ここでは、しっかりと受け答えができているかといった、基本的な部分を見られているようです。
選考通過のポイントとしては以下の点が挙げられます。
・ESに書いた内容を整理しておく
・面接官の目を見て、自信を持ってハキハキと話す
・時間が15分程度と非常に短いので、質問に対して簡潔に答える
・隣の学生の声も聞こえる会場なので、自分の声が面接官にしっかり伝わるよう大きな声で話す
二次面接:踏み込んだ質問に答えられるよう、自身の経験や価値観を整理する
自身の人間性と志望度をアピールする
質問内容は一次面接と同様にオーソドックスなようです。一方で、一次面接と異なる点としては以下の点が挙げられます。
①年次の高い社員が面接官となる
②より価値観や人間性を探るような質問がある
③本気でデベロッパーに入社したいかを問われる
ここからは、特に②と③に関して解説します。
②について
一次面接よりも時間が長く、志望動機や学生時代の活動に関してより深掘りされます。
内定者の方は志望動機や学生時代の活動を一次面接の時も深掘りされ、一例ですが「なぜそうの活動を始めたのか」「なぜ他の選択肢ではダメなのか」と質問されたそうです。
自身の価値観や人間性を伝えるために特別な対策は必要なく、他社の面接対策と同様に、過去の行動一つ一つの理由を整理しておくことが重要です。
③について
二次面接では、デベロッパーへの強い入社意欲を伝えることが重要です。
その手法は様々ですが、一例として内定者の方は、志望動機を話す中でデベロッパーの仕事の辛い側面への理解を示したことが高評価につながったと感じたそうです。
学生向けに説明会で話している情報はデベロッパーの仕事のほんの一部であり、華やかな仕事の裏に泥臭い仕事があることを理解し、苦労の多い仕事の実情をOBOG訪問などを通じて知ろうとすることが大切です。
事前にOBOG訪問で社員の方に仕事のやりがいだけでなく、これまでの辛い経験や入社前後のギャップを聞き、 大変な仕事であることは理解しており、それでも入社したい と伝えることで、デベロッパーへの本気度を面接官に示すことができます。
最終面接:短い時間の中で三菱地所に本気で入社したいことを伝える
短い時間の中で熱意を伝える
最終面接には役員クラスの社員と人事部長が面接官となります。最終とはいえ意思確認程度のものではなく、倍率は3~4倍ほどあるそうです。
また、選考時間が短いため、面接は淡々と進んでいくようです。質問への回答に対してあまり深堀されないことから、話の内容だけでなく、表情、話し方、立ち振る舞いなどから総合的に合否を判断しているのではないかと選考を受けた方は話しています。
最終面接で特に見られているのが、カルチャーフィットの部分だと言われています。価値観や雰囲気が三菱地所の社風・文化に本当に合っているか、自社の伝統を守っていける人材かを確かめる質問をされます。
ここまで来ると、面接官や企業との相性で合否が決まってしまう可能性はあります。ですが、限られた時間で自身がどんな人間なのかきちんと伝えられるよう、短い言葉で自分の人柄や熱意を相手に伝える準備をすることが大切です。
一例として、内定者の方はOBOG訪問の経験で熱意を伝えています。十数人の社員と面談をして三菱地所が第一志望に固まった話を面接官に伝たところ、高評価に繋がったそうです。
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