
企業紹介
会計×ITの最前線で、企業の基幹業務を支えるSAP導入のスペシャリスト集団
スターコンサルティングは公認会計士が創立したコンサルティングファームで、創立以来、基幹業務システムとしてのERPパッケージの導入において、高い付加価値を持つコンサルティングサービスをお客様にご提供し続けています。
特に企業経営の根幹をなす「会計領域」では、会計知識に加え、ERPパッケージへの理解、業務知識、課題解決力、論理的思考力など、幅広い力が求められます。多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナル(監査法人出身者、SI出身者、コンサル出身者、BIG4出身者、起業経験者、M&A経験者、IPO経験者など)が集結し、チーム一丸となってお客様のビジョン達成に取り組んでいます。
主な事業はドイツSAP社が提供するERPパッケージ(S/4 HANA Private , SAP Business ByDesign , S/4 HANA Cloud)の導入(以下、SAP導入)です。単なるERPパッケージの導入だけでなく、周辺クラウドサービス導入、プロジェクトマネジメント、コーポレートIT機能支援、教育、チェンジマネジメント、経理業務支援、業務コンサルティングなど関連する領域でのサービスもご提供しています。
単純にSAPパッケージや関連するクラウドソリューションに詳しいというだけではなく、背景にある法的制約や業界標準、業務知識を十分に理解し、SAP導入プロジェクトを推進しています。これまでに難易度の高い様々なプロジェクトを成功に導いてきており、お客様・SAP社から高い評価をいただいています。
私たちのミッションは、「お客様の経営環境をより良く、かつ持続可能にする」価値を提供することです。

SAP事業を中心とした多様なサービス構成
スターコンサルティングは、SAPを中心に多様なサービスを展開しています。事業は大きく3つに分かれており、それぞれの特徴に応じたサポートを提供しています。
【LE(大企業向け)事業】
売上高1,000億円以上の企業を対象に、SAP S/4 HANA Privateを導入。大手コンサルファームと連携しつつ、チームリーダーとしてプロジェクトを牽引しています。直接契約だけでなく、大手ファームのプロジェクト支援も手がけており、チームリードとして重要な役割を担っています。規模が大きいプロジェクトが多く、特定の専門領域を深く掘り下げる形で取り組んでいます。
【SMB(中小発展企業)事業】
売上高1,000億円未満(中小発展企業)の企業を対象に、SAP Business ByDesignやS/4 HANA Cloudといったクラウド型ERPの導入を進めています。会計領域だけでなく、販売、購買、生産など広範囲の業務をカバーするのが特徴で、導入後の運用保守やライセンス販売も含めて対応しています。
【Common事業】
お客様の規模に関わらず、クラウドソリューションの連携支援、トレーニング・教育、プロジェクトマネジメント支援、チェンジマネジメント支援などのサービスを提供しています。また、新たに求められるサービスの開発も行っています。
これらの事業及び新規事業の開発を通じて、スターコンサルティングはお客様の成長や業務改革を強力にサポートし、SAPを活用した価値創出を実現しています。

Why ERP?
ERPは「企業の背骨」です。
DX時代の今、どんなにデジタルツールが進化しても、「業務の土台」が整っていなければ意味がありません。だからこそ、ERPは企業の“背骨”なのです。
ERP(Enterprise Resource Planning)は、企業経営の資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を効果的に管理し、経営改善を目指すための仕組みです。「企業資源計画」と訳され、業務全体をシームレスに管理するための基幹業務システムとして導入されています。
具体例:組み立て業におけるERPの活用
年度目標の売上や利益を基に、販売計画、生産計画、購入計画を立案します。製造には設計図が必要で、原料費や労務費などの原価情報を含め、損益を正確に把握します。営業部門が受注した情報は、生産・出荷・請求まで適切に共有され、最終的に経理部が入金を確認します。このような一連の流れをERPで管理することで、情報の正確性と効率性を確保します。
ERPの役割
ERPは、リード管理、販売管理、生産管理、在庫管理、財務会計など多岐にわたる業務領域を統合し、迅速かつ正確な業務遂行を可能にします。これにより、企業は業務全体の透明性と汎用性を高めることができます。
DX時代におけるERPの重要性
デジタルトランスフォーメーション(DX)が注目される中、先進技術で顧客を増やしても、基幹業務の管理が不十分では効果は半減します。そのため、トランスフォーメーションが求められる今、ERPの導入が企業経営の鍵となるのです。

スターコンサルティングの仕事
私たちの仕事の一例
【SAP導入プロジェクト】
SAP導入は以下のステップ(スターコンサルティング標準方法論)で進められます:
【SAP導入プロジェクトの流れ】
1.準備:チーム編成、インフラ・計画準備
2.要件定義:業務分析・方針策定
3.設計:業務プロセス設計・テスト計画
4.構築:システム設定・開発
5.テスト:機能確認から統合テストまで
6.教育:キーユーザー・エンドユーザー向けトレーニング
7.本番稼働:データ移行・切替対応
8.運用支援:保守・改善提案
この全工程を通じて、コンサルタントには業務理解、プロジェクト推進力、対話力などが求められます。
【教育事業】
SAP基礎教育:エンジニア・ユーザーへの操作教育
シニアコンサル育成:法制度や会計原則も踏まえた専門性の高いスキル教育
教材作成や講師業務、広報活動にも携わります。

入社後のイメージ(短期、中長期)
スターコンサルティングの教育と成長の仕組み
【入社~2ヶ月】
入社後2ヶ月間は、ビジネスマナーやロジカルシンキング、コミュニケーションスキルなど社会人の土台を固める研修からスタート。さらに、簿記やSAPの基本を学ぶ「コンサルタント基礎研修」も行い、安心して現場デビューできる体制を整えています。
【3ヶ月目以降】
3ヶ月目以降は、実際のSAP導入プロジェクトにOJT形式で参画し、現場での実践を通して成長を図っていきます。配属先のチームで実務に取り組みながら、議事録の作成、タスクの整理、課題管理といったベーススキルを習得し、プロジェクトの一員として着実に役割を担っていきます。また、OJTと並行して、SAPの機能研修や業務理解を深める講座、ロールプレイングを含む事業部主催の研修プログラムも受講し、多面的な学びを積み重ねていきます。
【OJTの学び】
OJTでは、議事録作成、タスク計画、情報整理などの実践力を磨きながら、「正確に伝える」「相手の意図を引き出す」といったコンサルタントに欠かせない対話力・論理力を育てます。社内ツールやナレッジ共有の文化により、成長を後押しする環境が整っています。
【ナレッジ共有の文化】
当社はノウハウの蓄積と共有を重視しており、社内ツール利活用と質問しやすい企業文化を通じて、個人の知識をチーム全体の価値へと昇華させています。これにより高付加価値なサービス提供を実現しています。
【キャリアモデルと目標】
スターコンサルティングでは、入社後5年でSAP導入のシニアコンサルタントを目指すロールモデルを定義しています。この役割では、特定領域の要件定義からプロジェクト管理までを担うスキルが求められます。システム知識だけでなく業務や業界知識、チームリーダーとしての管理能力も必要です。
【5年以降のキャリアパス】
以下のような選択肢が用意されています:
・SAP導入コンサルタントとしての成長
・周辺クラウドサービスの導入支援
・教育事業への従事
・お客様業務への深い関与
・チェンジマネジメントコンサルタントとしての活動
【会計領域に強みを持つ理由】
私たちが得意とする会計領域(財務会計、管理会計)が重要だと考えているのには以下の理由があります。
1.ERPにおいて「決算の迅速化・正確性」は必須であり、その基盤が会計であること
2.他業務領域に比べて業種業態の影響が少なく、ノウハウ蓄積がしやすいこと
3.会計視点で全社業務を俯瞰できるため、業務改善提案の幅が広がること
業務とシステムが一体となる現代において、業務にもシステムにも精通し、プロジェクト管理もこなす「スターコンサルタント」へと成長する機会を提供します。

会社データ
設立日
事業内容
URL
住所
資本金
代表者
従業員数
フォロワーの属性
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男女比
文系・理系
教育課程
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