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PwCアドバイザリー

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コンサルティング

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【25卒】PwCアドバイザリー《JOB Discovery Online Autumn 2023》

  • プレゼン

外資就活ドットコムが開催したイベント、「JOB Discovery Online Autumn 2023」でのPwCアドバイザリー様のセッションの動画です 『未来へ向けた逆転のチャンス 秋から始める本気の就活』 トップ企業の採用担当、現場社員にご登壇いただき、企業の魅力と求める人材像について語り尽くしていただきます。 企業研究・オータム/ウィンターインターン選考や本選考に関わる情報を網羅しましょう!

【25卒】PwCアドバイザリー《JOB Discovery Online Spring 2023》

  • プレゼン

外資就活ドットコムが開催したイベント、「JOB Discovery Online Spring 2023」でのPwCアドバイザリー様のセッションの動画です。 「まだやらなくていい」なんて誰が決めた? トップ企業の採用担当、現場社員にご登壇いただき、サマー期以降の重要さ、選考で抑えるべきポイントをお話しいただきます。

企業紹介

What's PwC Advisory - 「Deal」を伴う変革を通じた価値創造を支援

PwCアドバイザリー合同会社は、PwCの日本におけるメンバーファームとして、世界151カ国のグローバルネットワークと緊密に連携し、企業にとって重要な経営判断が必要となる「有事(Deal)」を伴う変革を通じて企業価値をより向上させるべく、クライアントにディールアドバイザリーサービスを提供します。
「ディール戦略策定」、「M&A」、「事業再生」、「公共インフラ/社会インフラ」の4つのビジネス領域において、それぞれの専門家の力を結集しながら、グローバルネットワークを生かして、クライアントの重要な経営判断を支援することで、企業・社会が抱える大きな課題の解決を支援しています。
私たちは、‘To build trust in society and solve important problems’(社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する)というPwCのPurpose(存在意義)に基づき、クライアントを取り巻くステークホルダーについて深く理解し、環境価値・社会価値と企業価値の両立を統合的に支援します。


How we work - 自分らしく働く環境

短期間でクライアントに価値を提供することに鑑みると、ハードな仕事というイメージを持たれるかもしれませんが、PwCアドバイザリーでは、一人一人がかけがえのない存在であるという認識のもと、さまざまなワークスタイル・ライフステージにあわせた働き方をサポートする制度を用意しています。それぞれのコンサルタントが、自分らしいキャリアと私生活のバランスをとりながら、メリハリをつけた働き方を実現しています。
また、若手メンバーであっても、海外出張含め海外のメンバーと直接連携し、協働していくことで、多様性の実現に向けた礎を築いて頂けます。


Working globally - グローバルな活躍の場を提供

世界各国へ2~3年間赴任する長期出向に加えて、入社2~3年目を中心とする日本を含むアジア各国オフィスメンバーを対象とした3カ月から1年程度の短期交換アサインの制度も用意されています。
またプロジェクトベースも、短期出向や海外メンバーとのコラボレーションを経験する機会が入社2~3年目から与えられる可能性が十分にあります。
また、PwCアドバイザリーには海外オフィスから日本オフィスに赴任している外国籍メンバーが多く、多様なスキルとバックグラウンドを持つメンバーと接する機会は「日常的」となっています。
PwCグローバルネットワークの現地メンバーファームと協力してプロジェクトを遂行し、不慣れな環境で直面する困難を乗り越えることで、新たなスキルや価値観を身に付けたグローバルな人材として活躍することができます。そこで構築した現地メンバーとのネットワークもかけがえのない財産となり、グローバルニーズがさらに高まる中、プロフェッショナルとして非常に重要な差別化要素となっています。


Training Programs - 統合的な目線を獲得し、自らの専門性に誇りを持つ

<共通研修>
入社後はまず共通研修でコンサルタントとしての基本スキルを習得します。第一線で活躍している現役コンサルタントの講義を通じ、PwCのソリューションやマーケット全体に対する考え方について理解を深めます。
■ロジカルシンキング ■業務フロー作成
■プレゼンテーション ■財務分析
■コンサルティング実務シミュレーション  など


研修内容はより実践的になり、PwCアドバイザリーのジョブに直結したコンピテンシーを学びます。一人一人にコーチがつき、キャリア開発に向けて必要な学びについて共に考え、フィードバックを求めることができます。
また、Asia Pacific地域の新卒社員向けのグローバル合同研修「Edge Programme」も用意されています。この研修では、PwCアドバイザリーのビジネスへの理解を深め、国境を越えたネットワーク構築が期待されます。

<ローテーション>
PwCアドバイザリーでは、4つのビジネス領域でのアサインを経験する「ローテーション制度」を用意しています。これらを通じて、さまざまなテクニカル・ケイパビリティを経験し、社内外の広い人脈を構築して頂くことで、「有事」の経営判断に不可欠な、戦略・ファイナンス・会計・法務・税務等、多岐にわたる実践的な専門性・深い知見を得られる魅力があります。ローテーション後は、プロジェクトを通じて得た経験をもとに、ご自身の志向に合わせて、ビジネス領域を横断して幅広く活躍いただくことも、特定分野に絞って活躍いただくことも可能となっています。


求める人物像

企業の変革を支えることで自分自身の成長を実現し、「ディール戦略策定」、「M&A」、「事業再生」、「公共インフラ/社会インフラ」について総合的な目線を持って専門性を深めていきたい方

・海外オフィスと連携(時に出向・常駐)し、クロスボーダー案件の実務経験を積みたい
・社会に大きなインパクトを与える案件に挑戦したい
・窮境にある企業の事業、財務の再生のみならず、再成長にも貢献したい
・戦略とファイナンスの両面でスキル・知見を身に付け成長したい
・「社会課題」の解決と「企業価値」の向上を両立させるというマインドに共感できる
・クライアントの構造改革や業界再編を仕掛ける仕事(オリジネーション)がしたい

社員紹介

PwCアドバイザリーの社員紹介

E.Young / 2019年10月入社

M&A (Valuation & Modeling) / Senior Associate

テキサス大学オースティン校卒業。学生時代はファイナンスを専攻し、企業価値算定の基本的な知識や会計知識を習得。課外活動では、フィンテックのベンチャー企業でインターンシップを経験。2019年10月に新卒でPwCアドバイザリーに入社し、M&A領域の中のModellingチームに所属。インダストリー問わず様々な企業に向けて、企業価値の算定支援、戦略の定量化、クライアントが必要とするKPIの見える化等に活用される、財務モデルの構築プロジェクトに従事。

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現在している仕事を具体的に教えてください

 私は、M&Aの領域に従事をしています。M&Aは一口に言っても様々な分野があり、PwCアドバイザリーは、交渉前の検討から、推進・交渉支援、交渉中の調査分析、M&A後の統合支援など、それぞれのフェーズ・支援内容ごとに専門チームがあります。その中で私は、事業計画や財務モデルの作成を行うModellingチームに所属しています。
 具体的には、対象企業の将来的なビジネスの状況を定量的に示すため、業績を左右し得るドライバーを特定し、いくつかのシナリオを想定した上で事業計画の財務三表モデルを作成します。そして、このモデルを使い、企業価値の分析や、クライアントに必要なKPIの見える化を支援しています。そのため、案件を進めるに当たり、市場や業績分析、交渉への活用という点で、戦略領域や、M&A領域の他分野のチームと協働する機会が多くあります。
 例えば私が過去経験したプロジェクトでは、消費財や物流、エネルギー、IT等と幅広い領域において、財務モデルを作成しました。その中でも特に印象的なのは、農作物事業への投資検討プロジェクトです。入社後初めてのプロジェクトでしたが、意見を積極的に受け入れてくれる等、チームでバリューを実現するカルチャーを強く感じました。
 「財務モデル」と聞くと、学生時代から専攻していないと難しいと思われがちですが、全くそんなことはありません。私が今活かしている知識は、入社してからプロジェクトを通じて学んだ内容ばかりです。特に最初のプロジェクトでは、外国籍のチームメンバーが多かったため、英語で理解し日本語でクライアントに伝える役割でプロジェクトに貢献していました。そこから段階的に情報一つ一つの重要性やインパクトを判断し、勘所を養って今があります。
 プロジェクトは基本2、3カ月であり、その度に扱うモデルやそのドライバーが変わります。そのため、学びや発見が指数関数的に増えることに面白さを感じています。また、Modellingチームは、外国籍や海外のPwCメンバーファームから出向してきている方が多くいます。私のチームの方も入社当時は海外経験もなく英語は基礎レベルという状況から、仕事を通じて数年後驚くほど成長されていたなどの例もあり、大変グローバルな環境であると感じますね。

この会社を選んだ理由は何ですか?

 大学卒業後に何をやりたいのか、明確にしきれなかったことがコンサルティング業界に興味を持った最初のきっかけでした。幅広い分野で活躍できるイメージから志望しましたが、就職活動を進めていく過程で、私は様々な企業や人と出会い、幅広い経験がしたいのだと思い、コンサルティング業界への志望理由が明確化しました。その中でも、選考の中での面接官の姿勢などから、特にPwCアドバイザリーがチームとして「個人」を尊重し、自分が何したいのかを傾聴して成長に向き合ってくれるファームであると印象を受け、入社を決意しました。
 業務内容の面では、漠然と定量的な分析が面白いと感じていたことや、経営の意思決定で重要な役割を持つ「財務的な視点」への興味が活かせる環境であったことも後押しになりました。定量的な分析を通じて、そのまま経営の意思決定に資する形で貢献できるModelling業務に興味を持ち、チームへの参画を希望し、実現をしてもらえていることは大変ありがたいと思っています。
 実際、入社した後も想像していた以上に時間を使って会話をしてくれる方が多く、大変驚きました。当時私のイメージしていたアドバイザーは、いつも忙しそうにしていて、簡潔明瞭に話さなければいけないという印象でした。しかし実際は、上司と仕事以外の話でもむしろ積極的にコミュニケーションして、「チームメイト」として関係性を構築できる環境でした。ドライな関係性だけではなく、そのような自分に合ったウェットな関係ができるのも魅力だと思います。

今後どうしていきたいですか

 今後、私はPwCのグローバルネットワークを使って海外に出向し、海外から日本企業の投資を支援できればと思っています。現在、海外のPwCメンバーファームから日本に出向してきたチームメイトと共に働いたり、グローバル案件に多く携わったりしています。その中で、私自身も海外のPwCで働いてみることで、違う視点を養い、今以上にバリューを発揮できる人材になりたいと思っています。現在、海外のPwCへの出向に向けてキャリアコーチと相談しており、将来的には、海外と日本の架け橋のような存在になれることを目指しています。
 また、Digitalツールを活用しながら、プロジェクトの在り方、支援の在り方の変革にも関わっていきたいと考えています。Modellingでは様々なツールを活用する機会がありますが、用途に合わせて適切に、かつ効果的に活用することが重要となります。私は、ただ最先端のデジタル技術をプロジェクトに適用するのではなく、様々なツールとその役割を学び、それぞれに合ったシーンで選択して利用することで、クライアントに提供する価値を更に高めていきたいと思っています。

PwCアドバイザリーの社員紹介

R.Takahashi / 2019年4月入社

事業再生 / Senior Associate

東京大学農学部卒業。学生時代は植物分子生理学を専攻し、植物の乾燥耐性に係る遺伝子について研究。課外活動では軽音楽サークルに所属。2019年4月にPwCアドバイザリーへ新卒入社後、一貫して事業再生領域に従事。具体的には、窮境状況にあるクライアントの再建計画策定や、金融機関や株主などのステークホルダーとの交渉支援、モニタリング体制高度化、不採算事業売却でのファイナンシャルアドバイザー、海外事業の撤退支援等、多岐に亘るプロジェクトを経験。

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現在している仕事を具体的に教えてください

 私は事業再生の領域に従事しています。事業再生領域では、業績が悪化したクライアントの再建をサポートし、再生・再興を実現する支援を行っています。クライアントの雇用のみならず、取引先、ひいては産業を守ることにつながる、社会貢献性が高い仕事と考えています。
 一般的な再生プロジェクトでは、業績や資金繰りの厳しい企業が存続や再成長を図るため、実現性の高い事業計画を策定し、金融機関や株主と債務の取り扱いや出資条件などを交渉し、再生に向けた計画実行を支援します。ただ他にも、中期経営計画の策定や、業績改善に向けた施策立案・実行、事業売却に関するM&Aアドバイザー等、再生や再成長に資する支援であれば何でも対応するため、幅広く価値提供を行っている領域です。
 例えば、私が経験したグローバルメーカーの事業再生では、社会情勢の影響などを受け、日に日に資金繰りが悪化する厳しい状況の中、アドバイザーとして事業や財務の状況を分析して策定した再生計画を基に、利害関係者との交渉・調整を行い、各関係者との計画の合意に至るまでを支援しました。非常に大規模で難度の高い案件だったため、論点ごとにチームが編成され、PwCアドバイザリーの他領域や、PwC Japanグループの他法人とも連携を取りつつ支援を行いました。その中で私は、各チームの成果物や再生計画をもとに、利害関係者と交渉するチームに所属しました。当時入社3年目でしたが、金融機関の部課長クラスの方々との交渉窓口を担当し、クライアントとも密にコミュニケーションを取りながら、毎日のように担当者との議論・交渉を行っていました。
 事業再生の醍醐味は、厳しい状況において、クライアントと苦楽を共にし、強固な信頼関係が築けることだと思います。また、日々何かが起き、まるでドラマのような出来事に立ち会えることもあります。正直に言って、事業再生は、クライアントにとって差し迫った状況であるために、ハードな仕事です。しかし、その分達成の喜びはひとしおであり、非常にやりがいのある仕事だと感じています。ただ、ずっと忙しいということはなく、プロジェクト中でも緩急があります。また、プロジェクトの合間には長期休暇を取るなど、メリハリをつけて働いています。

この会社を選んだ理由は何ですか?

 事業再生をするならPwCアドバイザリーだ、と考えたことが入社の決め手でした。
 就職活動の当初は、事業会社への就職を考えていました。そのため、興味本位でPwCアドバイザリーの選考に参加したのですが、面接を担当された事業再生領域の社員の方の話をきっかけに、興味を持つようになりました。
 私は昔から、困っている人を助けるときに頑張れる性格でした。そのため、事業再生アドバイザーの、自分の力だけではどうにもできないほど困っているクライアントを支援し、企業の行く末を決める大きな課題の解決に向けて伴走できるという仕事内容は、自身の志向に合っていると感じました。
 また自身で調べるうちに、PwCアドバイザリーが事業再生の分野でフロントランナーとして常に礎を築く存在であると感じたことから、事業再生をやるならこの環境しかないと思い、入社を決意しました。
 入社後も、入社前に想像した通りの思いが実現でき、大きなギャップはありませんでしたが、あえて一つ挙げるとすれば、利害関係者の合意を得て、案件が良い結末に至った際の喜びは想像以上でした。過去経験した金融機関との交渉では、話し合いがもつれることが多々ありましたが、案件終了後に交渉相手の担当者に挨拶した際、「高橋さんがいなかったら上手くいかなかった、本当にありがとう」という言葉を頂きました。その時は、クライアント以外のステークホルダーも納得する形での再生に貢献できたことを強く実感し、大きなやりがいを感じました。

今後どうしていきたいですか

 これからも事業再生の案件に携わっていきたいと考えています。ただし、短期的には、PwCアドバイザリーの他の領域、特にM&A領域の企業価値算定・財務デューデリジェンスの業務を経験することも視野に入れています。
 これらは、金融機関やスポンサー候補との協議・交渉において重要な論点ですが、レポート作成そのものはそれぞれPwCアドバイザリーの専門チームが担当することが多く、事業再生チームが担当する機会はあまり多くありません。他方で、事業再生は、計画策定や関係者間との交渉において、ビジネス、財務、法務、税務など、様々な知見・知識が深いレベルで求められます。事業再生アドバイザーとしての今後のキャリアを考えると、他領域の経験を積むことは、各論点に対する理解の深化に繋がり、貴重な経験になるのではないかと考えています。

PwCアドバイザリーの社員紹介

A.Akiyama / 2015年4月入社

公共インフラ・社会インフラ / Manager

慶応義塾大学総合政策学部卒業。学生時代はコンゴ民主共和国で私立小学校の自立運営を支援するフィールドワークや、政府の国際交流・次世代リーダー育成事業などに参加し、教育や国際関係などを研究。2015年4月に新卒でPwCに入社し、公共インフラ/社会インフラ領域に所属。空港や洋上風力発電事業などのコンセッション・公募入札支援業務に主に従事し、参入戦略の策定やコンソーシアム組成・意思決定支援、提案書作成支援を通じた事業計画・リスク分析・地域共生策などの検討支援を経験。また入社5年目で、PwC台湾に半年間出向を経験。

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現在している仕事を具体的に教えてください

 私は公共インフラ/社会インフラの領域に従事しています。公共インフラ/社会インフラでは、都市開発や、空港・鉄道・エネルギー、庁舎・学校・病院など、公共性や社会的意義の大きい分野に対して価値を提供しています。具体的には、官公庁や自治体、民間事業者をクライアントとして、官民連携やインフラ構築の具体化・加速化に向けた戦略の策定や市場調査、入札支援、フィナンシャルアドバイザリーなど、幅広いサービスを提供しています。
 一見、M&Aや事業再生とは関連がないように思われがちですが、サービス内容や「ディール」という観点で共通性が高く、再生可能エネルギーやスマートシティなどのトレンドとも親和性が高い領域です。またインフラ領域は、いちクライアントに対する支援が広く社会に影響を与えるため、スケールの大きな仕事です。“地図に残る仕事”である点も魅力であり、仕事の面白さややりがいにつながっていると感じます。
 これまでのプロジェクトで特に印象に残っているのは、空港コンセッション事業の支援です。コンセッションとは、いわゆる官民連携のスキームの一つですが、施設の所有権は公共のまま、運営権を民間に設定するため、事業戦略の構築や利害調整などで複雑な課題が発生します。私が関与した案件は、日本と海外の企業が組んで検討を進めていたため、言語や文化などの違いもありました。私達のチームでは、ベンチマーク分析や海外事例調査、需要予測などのほか、海外関係者の知見・経験を引き出し、公共側の関心や懸念も踏まえながら、両社の協働が最大限活かせるような事業計画策定を支援しました。当時入社3年目の私は、資料作成や調査に留まらず、英語での会議をファシリテートしたり、計画検討の一部を主担当としてリードしたりするなど、クライアントの前に立つ仕事の機会が多くありました。任せてもらえる範囲が最初から広いことはプレッシャーの大きさにも比例しましたが、その分プロジェクトをやり切った後には大きな達成感を得ると共に、成長を実感できました。
 現在はマネージャーとして、プロジェクトをリードする立場を担っています。現場責任者としてクライアントの前に立ちながら、チームメンバーの管理や育成なども行っており、充実した日々を過ごしています。

この会社を選んだ理由は何ですか?

 多様な専門性・バックグラウンドの方と協働しながらインフラに関わる仕事ができると考え、入社しました。その背景には、大学時代に経験したフィールドワークでの実体験があります。アフリカでの小学校運営支援の経験の中で、建築や医学など様々な専門性を持つ教員・学生や現地の人たちと協働し、多様な知見を持ち寄って目的を完遂することの面白さとインパクトの大きさに気づきました。同時に、教育というソフトのインフラを十分に届けるためには、電気や道路・水道などのハードのインフラが不可欠であると再認識し、まずは広くインフラ全体に関与できる仕事に就き、社会貢献したいと考えるようになりました。
 しかし、このような社会貢献性の高い取り組みは、リソースや費用面を含めたビジネス上の実現性という意味で、持続的な活動のハードルが高いというのが現状です。そういった中で、企業の価値を高めることを通じて社会課題の解決にも貢献しようとしている、そしてこの仕事をインフラ分野から関わることができるという点で、PwCアドバイザリーに興味を持ちました。
 実際に入社してみて、皆それぞれが多様なバックグラウンド・価値観を持ちながら、互いに尊重し、協働する中で、日々クライアントの課題・社会の課題を考え続けている環境であると感じています。過去の案件でも会計や税務、組織統合など、様々な論点への知見が必要となるため、M&A領域や監査・税理士法人の方々と協働して支援してきました。このように、他領域や他法人とも積極的に協働することで、状況やフェーズに応じて幅広い範囲を一貫してご支援できるところは、PwCの強みの一つだと思います。
 ただ、最終的に入社を決めた要因は、やはり「人」だったように思います。選考の過程で、私が当初コンサルタントに持っていたイメージがプラスに塗り替えられ、インターンシップへの参加を通じて頂いたフィードバックでは、表面的ではなく私自身をよく見て良い点も悪い点も指摘してもらえたと感じました。そういった人達と一緒に仕事をすれば、常にわくわくしながら仕事ができるのではと思い、入社を決めました。

今後どうしていきたいですか

 今後は、マネージャーとして「良きリーダー」になりたいと考えています。PwCでは、新卒入社直後の期間だけでなく、昇格などのタイミングで、キャリアステップに合わせた研修を受講します。マネージャー昇格後に受けた研修の中で、タスクマネジメントやチームマネジメントという”マネジメント(管理)ができる”スキル的な力だけでなく、”この人についていきたいと思える”人間的魅力も重要であるという、これまでの業務経験等で感じていた気づきを言語化できました。これを体現できるよう、私自身は、チームやメンバーが実現したいと思っていることを一緒に探し、その実現のために「伴走」できるようなリーダーになりたいと考えています。
 また、公募支援の経験や語学力などを切り口に、近年は洋上風力関連のプロジェクトに関わるようになっていましたが、今後はプロジェクトで得た知識や経験を切り口に、脱炭素などに関わることで、自身のサービステーマのカバレッジを広げていきたいと考えています。
 今後はテクノロジーの進化など社会の変化に応じて、求められるアドバイザーの在り方も変わってくるかと思いますが、これからも「社会課題解決」のために、理想的な将来像の設計とそれを実現するための伴走に取り組んでいければと考えています。

PwCアドバイザリーの社員紹介

R.Hirai / 2020年4月入社

Deals Strategy / Senior Associate

上智大学外国語学部卒。学生時代は外国研究学・言語学を専攻し、東欧・スラヴ地域の社会言語学について研究。課外活動では、大学の教員・職員と協働して交流イベントを企画・運営するコミュニティに所属。2020年4月に新卒でPwCアドバイザリーに入社し、Deals Strategy領域に従事。消費財やサービス、商社、都市開発、エネルギー企業等に向け、M&A戦略・スタートアップ連携戦略立案のほか、長期ビジョン策定支援、ポートフォリオ戦略策定支援、ビジネスデューデリジェンス等を経験。

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現在している仕事を具体的に教えてください

 私はDeals Strategyの領域に従事しています。PwCアドバイザリーの戦略領域は、社会課題が複雑化していく中で、どのように中長期的なビジョンを実現していくのか、そのために他社や他のステークホルダーを巻き込んだ大きな変革=「ディール」を、どのように起こし活用していくか考える領域だと認識しています。そのため、ビジョン策定やM&A戦略の策定、参入戦略や新規事業戦略、対象会社のビジネスデューデリジェンスなど、大きな視点での戦略策定を支援している印象を持っています。
 例えば私が経験したエネルギー企業のスタートアップ投資戦略策定プロジェクトや、消費財企業のサステナビリティ戦略策定プロジェクトでは、社会はどのように変わるのか、変化するシナリオを分岐させるドライバーは何か、その中でクライアントはどのようにビジネスモデル・提供価値を転換するか、それをどう他社を巻き込み実現するか等、大きな視点で物事を捉えることが求められてきました。また、他領域とのクロスオーバーの機会も多くあります。M&A×戦略以外にも、事業再生×戦略での、ビジネス再興に向けた事業戦略の策定や、インフラ×戦略での、公共施設のバリューアップ戦略の構築等にも関わってきました。
 このような大きな変革の局面に1年目から関わり、チームの一員として価値創出を求められる環境は大変刺激的です。特に3年目にSenior Associateに昇格してからは、中核を担うメンバーとして、クライアントの面前に立って議論を交わし考えを引き出す機会や、上長と共にプロジェクトの成果物を定義する機会が増え、コンサルタントとしての成長を実感しています。また書籍執筆や記事寄稿など、得た知見を社会に発信していく機会にも関わることができています。
 働き方の面では、戦略領域の場合2、3カ月のものが多いですが、その期間は100%そのプロジェクトに集中します。一方、プロジェクトが終わったら数週間の休暇を取得することもでき、メリハリがあるのが特徴です。
 決められた範囲で与えられた仕事を受動的にこなすのでなく、より上流の目的に思いを馳せて、仕事の進め方を含めてオーナーシップをもって「自ら選ぶ」姿勢を継続していきたいですね。

この会社を選んだ理由は何ですか?

 大きく分けると2つありますが、PwCアドバイザリーを選んだ一番の理由は、「異なる分野を掛け合わせることで社会に価値を生み出す」ビジネスフィールドに関われる環境に惹かれたことです。
 大学時代、専攻語という「軸」を、言語学や社会学、経済学、法学などの他の学問という「幅」と掛け合わすことで、視野が広がり新しい気づきにつながるという価値観を学び、自分の考え方に根付きました。この背景から、異なる産業、企業が協働や連携、統合することで社会を面白くできる可能性が広がると感じ、会社同士を結び付けられる役割を担うディールアドバイザリーに興味を持ちました。
 特に私は、可能性に思いを巡らせ将来像を描く仕事がしたいと思い、Deals Strategy領域を志向し、入社後、戦略策定領域で様々なプロジェクトに関わってきました。その中で、PwCアドバイザリーが社会に与えるインパクトの解像度が上がったと共に、M&Aや事業再生、インフラなど、他の領域との価値の掛け合わせがその価値の源泉となっていると感じるようになりました。このようなビジネスフィールドで「総合的な視点」を得られることは、大変魅力であり、過去の自分の選択は正しかったと思っています。
 もう1つの理由は、「チーム」で働くPwCのカルチャーがマッチしていると感じたことです。選考やインターンシップにおいて、多様な価値観を持つチームだからこそ新たな価値が創出される、そのために互いに傾聴しながらより良いコミュニケーションを模索する姿勢が根本的にあると身をもって感じました。このようなカルチャーがあるからこそ、積極的に意見を出し、自分の役割を広げ、学び、挑戦し続けられる環境が生まれていると思います。自分自身が飾らないままで成長できる環境であると感じ、入社を決意した覚えがあります。

今後どうしていきたいですか

 ファームの代表者の一員であることをさらに自覚し、プロジェクトを創出する立場になっていきたいと思っています。その背景には、入社2年目に携わらせていただいたオープンイノベーション戦略策定プロジェクトでの経験があります。そのプロジェクトは、とても「ダイナミック」で「ドラマティック」で「イノベーティブ」であり、社会に対するインパクト、そしてクライアントへの強い責任感を感じることができた、とても貴重な機会でした。このような面白い世界を描く仕事を、自分自身がクライアントに提案し、共創できる仕事を作りたいと思っています。
 しかし、クライアントを唸らせ、信頼頂ける提案・デリバリーをするためには、さらに高い視座を持ち、視野を広げ、もっと実行力を身に付けなければならないと感じます。そのため、そこに至るまで上長や同僚などの周囲の方々から学び、実践しながら、戦略という軸の深さと、掛け合わせる領域の広さをはじめとするケイパビリティを高め続けていきたいと考えています。
 ただ、常に気を張り続けるのでなく、サステナブルに働けるよう緩急をつけることは忘れたくありませんし、PwCアドバイザリーはそういった働き方を実現できる環境であると思っています。

PwCアドバイザリーのオフィス風景

PwCアドバイザリー 東京オフィス エントランス

PwCアドバイザリーのオフィス風景

PwCアドバイザリー 東京オフィス 執務エリア

PwCアドバイザリーのオフィス風景

PwCアドバイザリー 東京オフィス カフェテリア

PwCアドバイザリーの特集記事

実施要項

募集種別 夏インターン
募集職種 M&A・戦略コンサルタント職
仕事内容 インターンシップでは、PwCアドバイザリーの代表的なプロジェクトテーマを題材としたグループワークを通じて、M&A・戦略コンサルタント業務を疑似体験して頂くコンテンツをご用意しております。ご自身の適性を見極めていただくとともにM&A・戦略コンサルタントへの仕事理解も深めていただける内容となっております。

【当日のコンテンツ】
■M&A・戦略コンサルティング業務の基礎知識・アプローチ手法の紹介
■分析ケースワークの実践
■現場コンサルタント(パートナークラス含む)とのQ&Aセッション・懇談
■現場コンサルタント(4-5年目)からの1on1フィードバック

■インターンシップ開催日時
・ 2024年8月28日・29日・30日、9月2日のいずれか1日選択可(予定)。
 ※開催日程は変更になる可能性がありますので必ずマイページをご確認ください。

【PwCアドバイザリーの主要ビジネス領域】
■Deals Strategy
■M&A
■事業再生
■公共インフラ/社会インフラ
給与 無し
入社後の待遇についてはHPの募集要項をご覧ください。
諸手当 オフィス実施の場合、遠方交通費・昼食の補助あり
勤務地 〒100-0004
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング
教育制度 【共通研修】
入社後はまず共通研修でコンサルタントとしての基本スキルを習得します。第一線で活躍している現役コンサルタントの講義を通じ、PwCのソリューションやマーケット全体に対する考え方について理解を深めます。
■ロジカルシンキング ■業務フロー作成
■プレゼンテーション ■財務分析
■コンサルティング実務シミュレーション  など

【Deals研修】
研修内容はより実践的になり、PwCアドバイザリーのジョブに直結したコンピテンシーを学びます。一人一人にコーチがつき、キャリア開発に向けて必要な学びについて共に考え、フィードバックを求めることができます。
また、Asia Pacific地域の新卒社員向けのグローバル合同研修「Edge Programme」も用意されています。この研修では、PwCアドバイザリーのビジネスへの理解を深め、国境を越えたネットワーク構築が期待されます。

【ローテーション】
PwCアドバイザリーでは、4つのビジネス領域でのアサインを経験する「ローテーション制度」を用意しています。これらを通じて、さまざまなテクニカル・ケイパビリティを経験し、社内外の広い人脈を構築して頂くことで、「有事」の経営判断に不可欠な、戦略・ファイナンス・会計・法務・税務等、多岐にわたる実践的な専門性・深い知見を得られる魅力があります。ローテーション後は、プロジェクトを通じて得た経験をもとに、ご自身の志向に合わせて、ビジネス領域を横断して幅広く活躍いただくことも、特定分野に絞って活躍いただくことも可能となっています。
応募資格 2025年10月、2026年4月、2026年10月入社が可能な方
(ただし、入社時までに大学または大学院の卒業/終了証明書が提出できること)
福利厚生 ■ヘルスケア支援
・PwC健康保険組合
・カフェテリアプラン(健康診断に追加オプション検査等に利用できるポイント、スポーツジム・旅行等の費用補助等)
・産業医・看護師の常駐
・定期健康診断
・社外健康サポート(24時間・365日、電話で健康についての相談、メンタルヘルスカウンセリングを受けることが可能)
■子育て支援・ワーキングペアレンツ制度
法定制度はもちろん、独自支援制度も充実
・育児休業(父母ともに子が2歳に達するまで休職が可能)
・育児特別休暇(取得可能期間の末日までに、父母ともに連続15営業日までの有給休暇を取得可能)
・ベビーシッター費用補助
・保活コンシェルジュサービス、提携保育園紹介サービス、大手町事務所内託児所 等
■資格取得・語学学習支援制度
■確定拠出年金制度・公認会計士企業年金基金
■PwCFuns(クラブ活動) 等
働き方サポート ■休暇・休職制度
・有給休暇20日・リフレッシュ休暇5日(初年度は入社月に応じ按分)
・Flexible Work Arrangement制度(閑散期に短時間勤務、短日勤務や3カ月間の休職が可能)
・傷病休暇
・試験休暇
・介護特別休暇
・結婚特別休暇
・配偶者出産休暇
■柔軟な働き方制度
・リモート勤務
・コアなしフレックスタイム制
・時短勤務・残業制限勤務
お問い合わせ PwCアドバイザリー合同会社 新卒採用担当
Email:jp_campus-mbx@pwc.com
※お問い合わせの際は、必ず職種名<M&A・戦略コンサルタント職>を件名にご記載ください。

会社データ

設立日 1999年6月15日 
(2016年2月29日 組織変更を行いPwCアドバイザリー合同会社を設立)
事業内容 PwCアドバイザリー合同会社は、戦略、財務、M&A・再生の高い専門性をもって、クライアントのビジョン実現のために、環境・社会貢献と事業成長の両立を経営の側面から支援しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが社会における信頼を構築し、持続的な成長を実現できるよう、最適かつ高い業務品質のサービスを提供します
URL https://www.pwc.com/jp/ja/careers/advisory.html
住所 〒100-0004
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング
資本金 非公開
代表者 代表執行役 吉田 あかね
従業員数 約900名(2023年6月30日現在)

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