1946年に米国ボストンで誕生し、現在では世界24カ国以上の個人投資家や機関投資家に向け、資産運用業務をグローバルに展開しているフィデリティ・インターナショナル。 その日本拠点として、1969年にフィデリティ初の海外拠点として開設されたのがフィデリティ投信株式会社。 これは同時に、外資系運用会社初の日本進出でもあった。 1986年にはフィデリティ投資顧問株式会社を設立し、日本の機関投資家のための運用業務を開始。 1995年にフィデリティ投資顧問株式会社が証券投資信託委託業務免許を取得、フィデリティ投信株式会社に商号を変更。 同年より日本での投資信託提供を開始。国内投信第１号「フィデリティ・ジャパン・オープン」を設定する。 設立以来、綿密な個別企業調査活動を行うことで企業の成長性や財務内容などファンダメンタルズを調査・分析し、その結果をもとに運用する「ボトム・アップ・アプローチ」という手法に基礎を置いており、2016年度の「リッパー・ファンド・アワード・ジャパン」でも最優秀ファンドとして複数選出されている。