はじめまして。総合コンサルティング業界を希望している者です。
最近、選考が進むにつれて、"なぜコンサルでなくてはいけないのか"という壁にぶつかるようになりました。成長のスピードが早い、企業の課題解決をしたい、などの理由だけでなくコンサルじゃなきゃいけないこと、とはなんだとお考えですか？

よく耳にする無難な回答は、色々な業界に関われる、転職を見据えたキャリア構築ができる、など様々にありますが、それらは絶対的な魅力ではないはずです。

つまり「コンサルでなければならない」もしくは「コンサルが一番いい」というのは、あくまで「自分にとって」の感覚であって、逆に言えばなぜコンサルという仕事の魅力が自分にとって魅力的なのかを論理的に説明することが、もっともらしいコンサルの魅力を探すことよりも面接においては大切なのではないでしょうか。

また、「コンサルじゃなきゃいけない」と強く思い込む必要はないと思いますよ。
業界や職種、企業を選ぶ際に大抵の場合はいくつかの「これだけは譲れない!」という条件(就活用語でいうところの軸ですね。)で絞り込むわけですが、その結果が１つの企業や業界になることは必然ではありません(というか大抵はならないです)。
その後に、付属的な条件(給料とか人とか裁量権とか得られるスキルとかetc)を考えて更に絞り込んでいければ良いのです。

長くなりましたが、「〇〇がいいからコンサルじゃなきゃダメ！」という命題に論理的に当てはまるのは「コンサルになりたいからコンサルじゃないとダメ！」という説得力のないものしかあり得ないと思いますので、難しく考えすぎず頑張ってください。