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2027年に京大院を卒業予定で、トレーダー部門やストラクチャリング部門に興味があります。新卒で外銀のこれらの部門に入るためには、やはりネイティブ並みの英語力が必須でしょうか?
基準となるTOEFLやIELTSの点数があれば教えていただけますと幸いです。
この質問への回答 1件
ドルペン@3児のパパ
理系院卒、日系→外銀 新卒で日系証券入社後、外銀へ転職し現職となります。 フロントの仕事を行いながら新卒、インターン、中途採用活動にも関わっております。 部門はグローバルマーケットとなりますので、マーケット志望の方は特に参考になるお話が出来ると思います。 どうぞ宜しくお願いします。
どの部門かにもよります。
例えば現物株や先物などのトレーダーともなると、ネイティブ並みの英語力が必要となるケースが多いです。かなり流暢な英語で会話が行われ、間髪入れず銘柄、数量、サイドのやり取りが行われます。
逆に考えると、そのような状況で言語に不安があったら業務をすることの方が怖いと思います。
一方で、債券系やノンフロー系はネイティブレベルでなくても構いませんが、英語に触れる機会は物凄く多いので覚悟が必要です。会議をするのも英語ですし、ドキュメントも英語で、そもそも隣に座ってる人も英語しか話せないことも少なくなく、英語が障害になる辛いものがあると思います。
残念ながらスコアでどう表現するかは分かりません。
逆に救いがあるとすれば金融の中身に関する理解度の高さにもよるということです。理解度が高ければ、ある程度慣れの問題で議論もできるようになるでしょう。しかしこの理解力が劣ってきてしまうと、そもそも内容が分からないことを英語で聞いても、さらに理解度が低下して会話にならないということなります。
従ってこの辺りは理系であれば研究内容について理論的なところを数式なども理解しながら取り組むことが出来れば、役に立つのでは無いでしょうか。
また英語の論文などをたくさん読んで外国人とたくさん議論するというのも日々できる訓練だと思います。
回答日:2025/06/18
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