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質問失礼致します。東大25卒の者です。現在バークレイズのIBDから内定をいただいている一方で省庁(外務省、財務省)も検討しております。総合的に待遇等や自分の性格も考えるとIBDの方が向いているのかなと思うのですが、周囲からはバークレイズは将来性(転職を考えた時の市場価値)が微妙と言われていて、省庁の方が望ましいのか?とも思うと迷いが生じています。仕事内容への興味はどれも同じくらいです。長い目で見て、ファーストキャリアにどっちが望ましいのかアドバイスいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

この質問への回答 1

竹本 祐也¦Takemoto, Yuya

新卒でゴールドマン・サックス投資調査部に入社。商社セクター、エンターテイメント・インターネットセクターなどを経て鉄鋼セクターのチームヘッドに。A.T.カーニーに転職後、コミュニケーション・メディア・テクノロジー業界担当マネージャーとして中期戦略立案や新規事業立案などのPJに従事。現在はマーケティングデータ分析SaaS/DXコンサルティングのスタートアップにて取締役CFOとして経営戦略、財務戦略、アライアンスの推進など、経営全般に尽力。21年に上場。

バークレイズや省庁、どちらも素晴らしい選択肢です。

単純にどの業界にいるかによる収入差という目線なら、金融キャリアのほうが省庁キャリアより稼げる可能性は高いのではないでしょうか?しかし、どれだけよい業界でよい席にいても、あなたに合っていなければその業界の恩恵は受けられません。省庁ですくすくと伸びたほうが、金融でメンタルブレイクするほうが稼げないのはもちろん、最も大切な“幸せ”から遠ざかりますから。

回答日:2025/01/07

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