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会計士の勉強をしている大学4年生です。
いつか必ず会計士の資格を取ろうと思っているのですが、不安に負けて就活をしてしまい、来週最終面接があります。ただ、その会社もとても行きたいわけではなく、ただお金の心配と合格できなかった場合のリスクヘッジのような感じです。
既卒専念した方がいいでしょうか?既卒専念で合格できなかった場合でも就職はできると思いますか?

この質問への回答 1

キティー Kitty

公認会計士、CFA協会認定証券アナリスト

受験生の時は、お金もないし合格するか不安になる時もあるし非常に辛いですよね

合格の可能性を上げることだけを考えたら既卒専念をした方が楽なのは間違いないですし、一部社会人で仕事をしながら合格する方もいますが多くの方にとっては現実的でないと思います。

ただ安易に既卒専念を勧めたくはありません。
職歴のない状態から既卒で良い就職をするのはやはり厳しいからです。

まず以下の点をはっきりさせてみて下さい
①どうして公認会計士になりたいのか
必ず会計士の資格を取りたいとのことですが、それはなぜでしょうか?専門性が欲しいのか、安定が欲しいのか、高収入になりたいのか、それとも監査業務がしたいのか。
あなたの目的が代替的な手段で補完できる場合、会計士試験に固執する必要はないと思います。
②合格可能性は高いか
日商簿記1級にはなんなく合格し、予備校の短答模試や論文模試でも合格可能性が高い。
この場合ならある程度のリスクは許容できます。

①、②の両方の条件を満たす場合のみ既卒専念を勧めたいと思います。

回答日:2025/05/10

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