25卒文系です。
私は、昔から海外の方と英語でコミュニケーションを取ることが好きで、将来は「多国籍な環境で働きたい」「海外企業で働きたい」という漠然とした夢があります。しかし、英語力に自信がなくて、新卒で海外企業に就職するのはかなり難しいと考えています。(※私の英語力は、TOEIC 810、IELTS 6.5です)
この場合、どのように就活を進めていけばよいかアドバイスをいただければ幸いです。
現時点で考えている選択肢は下記の通りです。
・日系企業(コンサルなど)で仕事のスキルを磨いてから海外企業に就職する
・日系企業の海外駐在を経験してから海外企業に就職する
この質問への回答 1件

あんこもち🇬🇧
理系・修士卒 l 日系コンサル→ 外資系コンサルのシニマネ | 欧州での海外駐在および現地採用経験あり|現在はイギリスのコンサルで初の日本人として働いてます | 新卒・中途採用担当 | ライフサイエンス業界(製薬・医療機器) | お気軽にご質問ください。
質問ありがとうございます。海外就職したいではなく、外資系企業で色々な国籍の方と働きたいという認識でお答えしますね。私の経験上、外資系企業にいるからといって英語が得意という人ばかりではない(流ちょうに話せない人はたくさんいます)ので、新卒で夢を追いかけて全く問題ないと思います。学歴やその他のご経験は考慮していませんが、英語だけみると記載いただいているスコアなら「英語は問題ない」に分類され、書類選考は通過できると思います。(TOEIC800点を一つの目安として見ている企業が多いです。欲を言えば、850以上あればより通過率が安定するでしょう。)
応募する際の面接要件や面接体験談を参考にするとよいかと思います。「英語面接」がしっかり設けられている場合は厳しいかもしれませんが、日本語面接の中で英語力をみるという形式であれば、5-10分程度で済む場合があります。その際も「英語に自信がない」ということが伝わらないように、想定質問と対策をして臨みましょう。そのうえで、英語が好きであること、普段どういった英語の勉強をしているか、英語を活かしてどういった仕事をしていきたいか、など前向きな思いを語りましょう。「苦手意識が強いんだな」と思われないようにすることがポイントです。面接で見られるのはスピーキングですが、実際の業務ではメールを書いたり文章を読んだりという力も必要になりますので、そちらに支障がないことをアピールすればいいでしょう。
ということで私からのアドバイスは、ぜひ遠回りせず外資系企業に挑戦してください、になります。在学中に英語を磨いて、少しでも自信をもって入社できれば思い描かれている夢にいち早く近づけると思います。
その上で、挙げていただいた選択肢にも回答しますね。バックアップオプションとして持っておくと良いでしょう。
・日系企業(コンサルなど)で仕事のスキルを磨いてから海外企業に就職する
>もちろん問題ないです。海外案件を抱えているところに就職すれば、手上げをすれば海外事業に携われる可能性もあります。ですが、いずれ外資系を目指すのであれば、結局転職の際に上記と同じステップをたどることになるかと思います。
・日系企業の海外駐在を経験してから海外企業に就職する
>海外駐在のタイミングは自分でコントロールできないので、企業からの辞令を待つことになります。職種にもよりますが「まずは日本で経験を積んでからね」が常套句です。さらには海外駐在をしていても英語ができない人はかなり多いです。(日系で駐在する場合、駐在先に日本人がたくさんいますし、日本人コミュニティに入る人が多いので)どれくらい駐在までに時間がかかるか読めないこと、そして駐在=英語ができるようになるわけでもないので、不確定要素が少し多いかなと思います。
回答日:2023/05/13
