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ITコンサルとSIerの違いをまだうまく言語化できないのですが、両者の違いをわかりやすく区別して伝えることができる表現などを教えていただけないでしょうか?

この質問への回答 2

目指せ!プロ彼氏

戦コン、財閥系総合商社、外銀マーケッツ系の質問、くだらない質問待ってます。

ご質問いただき、ありがとうございます。
あくまで私の感覚ですが、解消する課題の範囲がITコンサルとSIerで異なると思います。
ITコンサルはIT戦略の立案、システム導入計画の策定、ITインフラの改善など、IT全般に関するコンサルティング業務を行い、なんならシステム構築や導入作業は行うにしても別部隊が行う印象です。
一方でSIerはクライアント企業が既に定めた要件に基づいてシステムの設計・開発・導入・運用を行い、運用や保守も担当していると思います。

回答日:2024/08/05

相談室回答者

経歴:外国語学科卒→日系ITコンサル→外資系ITコンサル→外資系コンサル プライベート:一児の母 「働く」全般に対してイメージをつけるお手伝いができればと思います。

簡単に言うと両者の違いは、業務範囲の違いでしょうか。

Sierは、システムインテグレーション、つまり、システム構築を行う事業者や個人のことです。
ITコンサルは、ITの観点からビジネスや経営の問題解決をする事業者です。

ITコンサルはシステム構築にも携わりますし、他に分かりやすい例を出すと、データ分析からの経営アドバイス、RPAによる業務改善などにも携わります。また、ITコンサル会社の中には、システム構築の下流と上流工程どちらか一方、もしくは両方受け持つとこもあります。混乱する理由はここかもしれないですね。ITコンサルと名乗っても実際はSierと同じ業務をしていることもあります。

回答日:2023/05/11

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