人文系修士です。
人文系が就活で不利な理由は非常に的確だと感じました。
私はDC1に僅差で落ち、就活に進路転換をしました。
周囲(教員・院生)に「学振は運」と言われ、馬鹿馬鹿しくなってやる気を失いました。私個人の考え方としては、不採用に妥当な理由がないのであれば、来年も運が良いか悪いかで採否が左右されるため、申請書や研究の改善点がある方が現実として受け入れられます。
人文系の人は教員もかなり他責思考の人間が多く、世の中が悪い、と言いがちです。そのような環境に浸かりすぎた学生を企業は嫌がるのはよく分かります。
この質問への回答 2件
相談室回答者
文系博士卒、日系コンサルで経営コンサルタントとして勤めています。 院卒の就活、日系コンサルについての質問をお答えできます!
少し厳しいお話をいたします。修士の段階でDCに挑戦し、僅差で落ちてしまったということとても悔しかったと思います。ただ、周囲の方がおっしゃる「学振は運」というのはあなたを慰めるための方便です。その部分は若干あると思いますが、不採用になるだけの理由は存在したと思います。研究自体が時流に乗っていない、先行研究の積み上げが甘かった、申請書として見にくい等です。
人文系教員が他責思考というのもよくわかりません。研究の結果部分に、「社会的なシステムの問題」等にフィードバックすることが多いからでしょうか?それとも、研究費の削減について大学や文科省に文句を言っているからですか?これらの部分について確かに今までの人文系研究者の怠慢もあると思いますが、基本的研究というのは社会実装できるか否かわからないものを取り組むのは当たり前です。それらに対して社会的に正しく認知されていなかった可能性があります。
人文系教員も学生も性根が腐っている、偶発的事象を好んでいる変わり者集団ではありません。人文系研究の文脈とマネタイズを求められる民間企業の文脈が異なるというだけの話です。
回答日:2023/01/12

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非体育会系、留学経験無し、コネ無し、目立った経験無しでも十数社内定頂くことができました。就活は単なるゲームです。受験勉強と同じく正しい情報をもとに対策すれば内定は出るので、気軽に相談してください。
自分も文系院卒なので回答を。民間就活する場合は周囲に流されないのが本当に大事ですね。自分の人生は自分でどうにかするしかない、と主体性を持って意思決定するのが極めて重要です。消極的判断でだらだら研究続けるのは全くお勧めしません、、
回答日:2023/01/01
