現在就職活動中でクオンツに興味を持っている者です。東工大修士1年でクオンツ業務とは遠い情報通信系を専攻している（数学はかなり使う）のですが、ここからクオンツになるためにたどるべきルートについてアドバイスいただきたいです。デリバティブクオンツよりはトレーディングアルゴリズムの開発に携われるクオンツになりたいです。

現在考えている候補としては、
1.　修士卒で新卒クオンツ職に就く（理想）。
2.　数理ファイナンス系の研究室に入り直してもう一度修士課程を一からやり直す。
3.　クオンツに転職できる可能性の高い職に就く（データサイエンティストなど？）。

現実的には2か3になると思うのですが、アドバイスいただけると幸いです。
また、クオンツに転職できる可能性の高い職業も教えていただけるとありがたいです。
お忙しいところ恐縮ですがお返事いただけると幸いです。

志望先として金融機関を考えていると想定して回答します。
トレーディングアルゴリズムは一般的な数理ファイナンスというよりは統計学や機械学習周りの知識が求められるはずです。したがって、２はあまり意味がないです。普通に１がベストだと思います。数学を多く使う情報系の分野であれば全く問題ないと思います。ただ難点があるとすれば、すでに多くの金融機関はインターンなどを通して選考が始まっているはずなので出遅れている可能性があります。手遅れではないでしょうが。
また、最後の選択肢は１がかなわなければでよいのではないでしょうか？ちなみに金融機関以外でもトレーディングアルゴリズムを開発している会社存在します。会社によってトレーディングアルゴリズムの目的が異なるはずなのでいろいろな会社をあたって研究してみてください。
最後に、個人的な意見ですが、トレーディングアルゴリズムを開発する人をクオンツとは呼ばない気がします。ぎりぎりクオンツエンジニア（これも違和感あり）、もしくはエンジニア、データサイエンティストが肌感です。